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TOKYO2020のピンズ [日記]

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 先日、東京2020オリンピックの協賛企業である三井不動産さんの「オリジナルデザインピンズ(ピンバッチ)」のプレゼント応募に当選した旨を報告しましたが当選した景品が届きました。

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 オリンピック競技をTV(民放)で見ていると競技の合間によく広瀬すずさんの三井不動産のCMが流れていました。
 同社は東京2020オリンピックの不動産開発におけるゴールド街づくりパートナーなのだそうです。

 このプレゼント企画は三井不動産が関わった東京の名所(建築物等)をピンズにデザインしたもので期間を区切って全部で7回に分けて抽選で当たるというものでした。

私は第6弾での当選でした。
 各回ごとクイズに答えると500名に抽選で当たるそうです。
最近はこの手のプレゼント企画での当選には全く縁がなかったので嬉しかったです[るんるん]
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第6弾のデザインはこの「東京ミッドタウン」でした。
 有名な六本木の交差点を外苑東通り沿いに青山方面に少し入ったところにかつて防衛庁がありましたが市ヶ谷に移転後の広い土地が再開発されて誕生したのがこの東京ミッドタウンです。
 私が東京で営業をしていたころはまだここに防衛庁があったので東京を離れてから誕生したこの街には行ったことがありません。
 届いたピンズはちゃんとしたオリンピック協賛企業もののピンズなのでオリンピックのロゴも誇らしげ。
転売やオークションでの出品は禁止と同封の文書には書かれていましたがオークションサイトを覗いてみると10点ほど出品されていました。
昨日手元に届いた私と同じピンズも開始価格3500円で出品されています。
 オリンピックのピンズはマニアの間では交換という文化もあるそうですが私は記念にとっておきます。


そういえば過去にはオリンピックの大会期間の前後に協賛企業のコカ・コーラ社の商品にプラコップやお皿なんかのオリンピックグッズがノベルティでついてくる光景が見られましたが今大会では見当たりませんでした。

 田舎に住んでいるからなのか?
 都会のお店ならあったのかなぁ?

自国開催だからいろいろなノベルティが商品についてくるものと期待していたのですが・・

 このピンズだけが私の東京2020の記念品になりました。

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「GUNDAM SENTINEL」(書籍)を再入手 [ガンプラ]

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 お盆(旧盆)前から涼しい問より寒き気候が続き大雨が降って橋が崩落したり崖崩れが頻発して国道の通行止めが発生していて下北半島方面へはちょっとドライブしにくい状況が続いています。

今日は本当に何日ぶりかの快晴でした。

 エアコンなしの模型製作部屋での作業も猛暑続きのころに比べると幾分か楽になりそうなのでちょっとキット製作を再開したい雰囲気が高まってきました(自分比)

そんな雰囲気をさらに高めてくれそうな書籍を入手しましたよ

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ガンダムファン・ガンプラファンの間では伝説の書籍(ムック)感のあるこの一冊、『GUNDAM SENTINEL』(大日本絵画 社刊)
 ※英語の発音とは異なりますがガンダム・センチネルと呼んだり表記します。
 初版発行が平成元年(1989)ということなのでもう30年以上前の書籍となります。
模型専門誌「月刊モデルグラフィックス(MG)」誌上で当時連載されていたガンダム(1stガンダム)→Zガンダムに続く外伝的なもので小説パートとそれに伴う立体物(ガンプラ)で構成された企画をムック化したものです。
 サンライズによる映像化がないのでガンダムといっても知らない人が多いと思いますが当時から熱狂的な支持があり近年は作中に登場するMSがバンダイから続々と製品化されています。

 未映像化ということで現在でも「GANDAM SENTINEL」のファンのよりどころとなっているのがこの書籍と小説パートを書籍化したものになっています。
ガンダム・センチネル

ガンダム・センチネル

  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 1989/09/01
  • メディア: 大型本
30年以上前の出版物ですが今でもamazonで新品を購入するができます。
 今回、私はオークションで出品されていた古本を2000円ほどで手に入れました。
新品だと3千円ちょっとですが古本だと2千円前後というのが相場のようです。
 実は私がこの書籍を手に入れたのは2度目で約30年ほど前の出版直後に書店の店頭で購入していました。
 音楽CDでは”ジャケ買い”というのもありますがこれについてはまさに店頭で”表紙買い”したのを覚えています。

 引っ越しの際にも引っ越し荷物のなかに入れたはずなのですがどうしても見つかられずに長い間(20年)悶々としていましたが流石にもう諦めて再度入手することにしました。

 再入手してこの表紙を改めて眺めて悦に入っています[黒ハート]
改めてページをめくってみて”あぁ、こんな感じだっけ?”と思うところもありますが懐かしく思いながら楽しんでいます。

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前半は小説パートで内容に合わせた挿絵のかわりにガンプラの合成写真が・・・
 今では素人が持てる程度の撮影機器&編集機器でも当時の画像編集技術を凌駕していると思うので流石に古さを感じちゃいますが当時の編集サイドはどうやって撮影したかについては部外秘として他誌や業界関係者にも明かしていなかったそうです。
 ちょっとモニター越しに見ているような感覚のボケた雰囲気の画像ですがこれはこれで現実的に見せる工夫さったのかも?
 ちょっとこの小説パートの文字が小さすぎて老眼の身では読むのが厳しいです[あせあせ(飛び散る汗)]


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小説パートの挿絵で使われた登場MSの立体物の解説も充実しています。

 当時私が気に入っていたのはこのZplus(ゼータプラス)ですね

このグレーのボディカラーが印象的でした。

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ZPlusはアムロ・レイカラーもあります。
 たしか積みプラ(自分の在庫)の中にも当時もののセンチネルのキットがあったはず

もうちょっと読み込んだら手を付けようかなぁ[わーい(嬉しい顔)](また、作る作る詐欺といわれそうですが・・・)

MG 機動戦士ガンダムセンチネル FAZZ Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル

MG 機動戦士ガンダムセンチネル FAZZ Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2020/02/15
  • メディア: 付属品
現在、センチネル関連のMSキットを買おうとするとどれも結構なお値段です。
 正規価格でも1万円以上の定価設定のものもあったりしてとても積みプラなんかにはできません。

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むつ市の遺跡 酪農(3)現地見学会に参加(3) [歴史・古代史]

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むつ市の酪農(3)遺跡の現地見学会の続編(その3)です。


環状列石は葬送の場と考えられていると書きましたが葬送の場と同時に”生”へに対する祈りの場でもあった可能性があるそうです。

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こちらの画像は配石遺構を写したものです。
左下の大きな礫(レキ)ではなく説明員の方が指している部分に注目。

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当該部分を拡大。

 この部分、小さめの石を円を描くように並べてその中心に土器を埋めて傍らに石柱(折れて転がっています)を立てているそうです。
 縄文時代、土器は女性を表して石柱は男性を表していたのではないかということでこの配石遺構は”生”を「出生」の祈りのシンボルであたかも知れないとのことでした。
 環状列石遺構は死者を弔う葬送の場と”生”を表すシンボルが同じ場所にあるというのはまさに”生と死”のサイクルが延々と”円”のように繋がっていくことへの畏敬の気持ちを表す場、将来の反映への祈りの場であったのではないでしょうか?


ここの遺跡のメインは環状列石遺構になりますが環状列石の周辺部からは竪穴建物跡や掘立柱建物跡なども見つかっています。

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この遺跡が発見された周辺は植林がされている場所でその際に重機などが使われ遺跡の一部も破壊されていると思われるそうです。

環状列石の使われた礫(レキ)も本来はもっと埋まっていたのかもしれません。

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このように発掘現場に残る重機の爪痕もしっかりと”出土”しました。

ちょっとしたの作業レベルでのトラクターや耕運機で土を掘り返すくらいでは青森県の場合は遺跡の地層まで到達することはまれなのだそうですが長いもの収穫に使う深堀りのイモ掘り機や建設用重機などは機械の爪先が遺跡のある層まで届いてしまうそうです。
 こちらに遺跡は今のところこれ以上の大発見がなければ予定通り崩されて下北縦貫道(下北道)の道路の下になるそうです。


遺物は段ボール箱で300箱分が出土しているそうですがその一部を見せていただきました。
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こちらは土器片


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これは土偶で人面のようですね
なんか身近に似たような顔の人を知っています。

この土偶のモデルの子孫かもしれませんね


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こちらも土偶ですが動物を象ったものです。
はじめ猪かと思ったらどうやら熊のようです。

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土器の把手部分についていたのではないかということでした。
土器片も、土偶も触ってもいいといわれましたが怒れ多くて触れませんでした。
今でもこの遺跡の周辺には野生の熊が出没するのですが遺跡の調査中にも崖の上から熊が滑り落ちて来たそうです。
縄文時代には熊は食用にもなったそうですが獲るのにはやはり縄文人は命がけだったと思います。


そして個人的には一番興味を持った遺物がこれです。

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丸い皿のようなものに4本の脚のようなものが刺さっています。
ちゃぶ台をひっくり返したような土器です。


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まずお皿のような部分の土器片が見つかり組み合わせてみたら
ところどころ穴が開いていてその後周辺から4本の客のようなものが見つかり
試しにそれを皿の穴の開いた部分に挿してみたらピッタリと合わさったそうです。
皿と脚部は当時の接着剤のようなもので固定されていたような跡もあるそうです。
 脚部を下にしてちゃぶ台の形にしてお供え物の器の様に当時も使っていたのか?

と考えてみましたがお皿の部分は画像にある面が裏面よりも明らかにきれいに成型されていてちゃぶ台のように使うとその天板面がちょっと雑な仕上がりになっちゃうそうです。

 脚部を上にして使っていたとするといったいに何に使ったのか皆目見当がつきません。
この土器について埋蔵文化財調査センターの方といろいろお話しすることができて楽しい時間を過ごせました。
自分は何かの建物のミニチュアで集団で作業する際の設計図のようなものでは?という仮説をたてました。

センターの職員の方は特に否定もせず、うんうんと頷いてくれましたがいつの日かこの土器の使い道がわかる日が来るのかなぁ?

古代遺跡は本当にロマンがありますね



青森縄文王国

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  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/02/28
  • メディア: 単行本
縄文パワーで飛躍する青森

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  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2021/08/17
  • メディア: 単行本
縄文都市を掘る―三内丸山から原日本が見える

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  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
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むつ市の遺跡 酪農(3)現地見学会に参加(2) [歴史・古代史]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。
先週(8/6)熱中症警戒アラートが青森にも発令された暑い日にむつ市で行われた酪農(3)遺跡の現地見学会の続きです。

 酪農(3)遺跡は縄文時代前期~後期、特に後期初頭~前葉の遺構が多い遺跡です。

建設中の下北半島縦貫道にかかわる発掘調査で見つかりました。
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丘陵部のとっかかりの急斜面を登りきった平坦な場所で案内役の県埋蔵文化財調査センターの職員の方が説明を始めてくれます。
 この平坦な場所に前回も書いた通りこの遺跡の最大の特徴である環状列石遺構(ストーンサークル)が見つかりました。
 環状列石は礫(レキ)と呼ばれる石を同心円状に並べた遺構で上の画像では見えにくいのですが右側に大きな礫が奥に向かってちょっと弧を描いて並んで置かれているのがお分かりになるでしょうか?

 ここの環状列石の直径は20mほどあるそうで平面レベルではちょっとその全景を実感できませんね、もう少し小高い場所から全景を見たいのですがここがほぼ最高地点なのでこんな感じで失礼します。

この環状列石がある場所は丘陵部の途中にあります。
 本来なら斜面でなければならない場所がこうして平坦に均されていますがこれは縄文人がここの場所を造成して作った場所なのだそうです。

今から約4,000年前の縄文人による土地造成工事でできた土地に私たちは立っていました。
 ここを削って出た土砂は上の画像奥の斜面に投棄したのだそうでその痕跡も発見されています。
 この酪農(3)遺跡は作られた年代と作り方(手順)がわかる貴重な遺跡なのだそうです。

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▲この斜面に土地造成時に出た土を上から投げ捨てたようです。
残土に混ざって土器や土偶の破片も見つかっています。

縄文人は何故このような当時としては大掛かりな土木工事までしてこんな斜面に平坦な場所をつくったのか?
 ここから東側には陸奥湾から続く平地が広がっているのでただ環状列石を作るのなら土地造成までしなくても場所はいくらでもあったはずなのでは?と思いますが縄文人にとって環状列石がある場所はこの”土地の高さ”も重要な意味を持っていたのかもしれません。

 あるいはこの丘陵地に住んでいた集落の人たちのための施設なので土地造成をしてまでもここに造ったというのか?

そもそもなぜ縄文人はこんな環状列石を作ったのか?
 環状列石の役割については葬送にかかわる遺構ではないかという考えが主流です。
その理由は環状列石の外側(あるいは内側に沿って)にお墓の遺構が見つかることが多いということです。
 当時の北東北では死者を骨になるまで森の奥などに一旦放置
(モガリ)したうえで骨になったら甕(カメ)などの土器に入れて埋葬する再葬という弔い方をしていたようです。

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▲土器の埋設状況(四角に掘られた穴の側面に土器が埋まっています)

 ここでも人骨が入った再葬土器墓が見つかり現在人骨の鑑定が進められているそうです。
また環状列石の中央部は広場になっていてこうした死者に対する葬送の場、祈りの場となっていた可能性もあります。
 広場に日時計のような石柱があるケースもあるようですがここの遺跡からは見つかっていません。


平坦なレベルからの撮影では全体像が分かりにくいのでちょっと画像をお借りしました。

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▲遺跡の全体画像(県埋蔵文化
財調査センターのHPより)
 画像中心部から同心円状に白く写っている礫が並んでいるのがわかります。
完全な環状に礫が出土していませんがこれは近年の造林事業により重機で破壊されたためかあるいはもともとサークルを完成させていなかったのか?
 古代人にとってはサークルは死と再生のサイクルの象徴だったとして、あえて円を完成させずに未完としてその永続性を願ったのかも?という説もあります。
 ただ他の環状列石と比べても出土する礫の数が圧倒的に少ないのは何かほかに理由があるのかもしれません。
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この列石を構成する礫ですが角のとれていない大きな石が特徴なのですがこうした石(礫)は主に川の上流や中流で採れるものなのだそうです。(下流の石は角が取れている)
 ここから最も近い青平川(2Kmほどの距離)から縄文人が運んできた可能性があるそうなので実際に現地に行って同じような石が見つかるか今後調査するそうです。

 また恐山で採れる石にも似ているという話もあるそうです。
その場合、噴石なのかちょっと距離があるけど取りに行ったのか?
 また見つかった礫は結構大きなものが多く独りで抱えて運べるようなものばかりでないそうなので運搬方法についても謎が残ります。
 ただこうした環状列石遺構に共通する特徴として木の伐採に使っていたと思われる磨製石器の出土数が多いという点がありここの遺跡でも同様の傾向があるそうなので何らかの方法で木を道具(ソリや担ぎ棒)として礫を運搬していたのではないかという説明もありました。
 このような大規模な土木工事に大きな礫の運搬といずれも共同作業が伴う環状列石の造営に単独の集落だけで作業が行われたとは考えにくく周辺集落による共同作業で造られた共有施設だったのかもしれません。


画像が少なくしかも長文になってしまっていますが悪しからずご了承ください。

もう少しこの遺跡の話題が続きます。
当記事は当日配布された資料と説明員の方のお話に私の私見も交えて構成しています。

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むつ市の遺跡 酪農(3)現地見学会に参加(1) [歴史・古代史]

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青森県にも熱中症警戒アラートが発令された2021年8月6日、隣町のむつ市にある酪農(3)遺跡現地見学会に参加してきました。


遺跡の発掘調査の見学会に参加するのは2019年以来です。
2019年の遺跡見学は家のすぐそば(徒歩3分)のところにある林ノ脇遺跡と近隣の猪ノ鼻遺跡でした。
両遺跡見学会の様子が地元新聞に掲載されましたがその両方ともに自分の姿が映った写真が掲載されちゃいましたがこの日は新聞社の記者の姿はなくちょっと安心です。
新聞に載ると結構、いろいろな人から見たよ~と連絡が来ます。
悪いことで載らないように気を付けます。
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受付で頂いた資料にも大きく書かれていますがこの遺跡の特徴は下北地域で初めての環状列石遺構が見つかったことです。
縄文時代後期(4000年前【紀元前2000年】)のものとみられています。
環状列石はストーンサークルともよばれる礫(レキ)と呼ばれる大小さまざまな石をサークル状に並べて配置した遺構です。
大変珍しい遺構なので昨年、発見のニュースを聞いた時から現地見学会に参加したいと思っていました。

遺跡の名称に酪農とありますが古代の酪農に関する遺跡では所在地がむつ市大字田名部字酪農第3ということからついた名称です。
もともとこの辺りは戊辰戦争で官軍に破れた会津藩士が藩まるごとこの地に移封され斗南藩として再出発した土地で明治政府発足後もこの地に残った会津藩士が開拓した土地で寒冷な土地なので農業ではなく当時、西洋式牧場経営が導入されて間もない時期でしたが旧会津藩士は積極的この新事業に乗り出しました。
青森県では三沢市周辺でも旧会津藩の重臣などが開拓した牧場があります。


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受付を済ませて遺跡に向かいます。
この遺跡は現在整備中の下北半島縦貫道(下北道)の工事に伴い発掘調査が行われている現場です。
私がこれまで見学した遺跡もすべて道路工事に伴って発掘調査されたものでした。

遺跡のある場所は陸奥湾から4kmほど離れた丘陵地帯です。
ちょうど受付があった平坦な場所からこのように少し斜面を登ったところに環状列石遺構があります。
写真中央には急遽見学者用の日陰が用意されていました。

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この日はこんな急斜面で発掘作業が続けられていました。
真夏の発掘調査現場はどこもこのような炎天下の下での過酷な作業で作業員の方には頭が下がる思いです。
この斜面はこの上にある環状列石のある遺跡中心部を平らに整地した際の残土や土器などを捨てた捨て場なのだそうです。

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斜面を上がりきるとその先は平坦な土地が開けています。
自然のままの地形ではこの先も傾斜面が少し先まで続くはずなのですが縄文人はここの斜面を削ってわざわざ平坦な土地を造成したとのことです。
古代人の土地造成、土木工事ですね

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斜面を削って平坦に造成した場所に環状列石をはじめとした遺構が点在しています。
現代人の目からしても綺麗な造成工事ですね
ここから県埋蔵文化財調査センターの職員の方の説明が始まります。

続きは次回ということに・・・

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おおみなと海自カレーパン&大湊Sora空っ!ロール【2021】 [青森の話題]

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いつもなら青森ねぶた祭り、弘前ねぷた祭り、八戸三社大祭などの夏祭りで盛り上がっていた青森ですが今年も昨年同様に開催中止になっていて祭りの熱気に変わり青森としては異常な高温で県民が茹でられているじょうきゅが続いています。
夏場の数日の暑さを乗り切ることができればエアコンなんて不要といわれる、その数日の暑さのまさに真っただ中です[晴れ][晴れ]


毎年、この時期になると工藤パンさんが大湊グルメのパンを期間限定で発売するのですが今年もカレーパンとから揚げロールの2種類が登場!


まずは「おおみなと海自カレーパン 護衛艦しらぬいカレー味」

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海上自衛隊大湊基地所属の艦船や部隊に受け継がれるそれぞれ独自のカレーレシピをカレーパンで再現するというシリーズ化されている商品ですが今年は護衛艦しらぬいのカレーをオムカレー味で再現したそうです。

例年にはない”オムカレー”というちょっとした変化球で攻めてきました。

カレーパンはどれも同じような味になっちゃう~が持論の自分も何の予備知識なしで一口食べてあれっ?となりました。
普通のカレーパンよりもなんか美味しい!
完食した後で”オムカレー”風という仕掛けを知り納得。
ちなみに大湊海自カレーはむつ市内で認可されたお店で味わうことができますがこの”しらぬいカレー”は自分もよく行くラーメン屋さんで食べられます。(パンでなく鉄板プレートに乗ったのカレー)


お次は「大湊Sora空っ!ロール」

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自衛隊グルメは海上自衛隊がカレーで航空自衛隊が”から揚げ”という図式になっています。
商品に”大湊”とありますが海上自衛隊ではなく海自大湊基地の後方に聳える釜臥山山頂にあるガメラレーダーを運用する航空自衛隊第42警戒隊で食べらているから揚げを再現したものです。

こちらは昨年も発売されていましたが美味しさUPで再販となっています。
ちょっとパンとしてはニンニク臭が強いかなぁ?

例年、お盆の帰省客をも当て込んだ販売戦略となるのですが今年はお盆の帰省客もほとんど見込めないという売り上げ的には苦しい状況になりそうです。
パンではないおかずとしての”から揚げ”の方もご当地グルメとしてむつ市内の公認店で味わえるようです。


ところで陸上自衛隊グルメって何になるのだろう?

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【三沢基地】アメリカ空軍 F-16(2021/07/19) [飛行機プラモ]

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今回(2021/07/19)の三沢基地での撮影はちょうど米軍のデモフライト実施日と重なってラッキーでした[るんるん]

デモフライトというのは簡単にいうと”アクロバット飛行(展示飛行)の訓練”です。
三沢基地にはアメリカ空軍のデモフライトチームが常駐していてF-16戦闘機を使った展示飛行をを日本をはじめ太平洋地域の各国で披露しています。
数週間に一度のペースでパイロットの技量維持のためにこのデモフライトが実施されるのですがブルーインパルスが中等練習機であるT-4を使っているのに対し現役バリバリの戦闘機F-16を使っての展示飛行は単機ということを差し引いても十分以上に迫力があります。

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私の撮影場所は滑走路エンド付近なのでメインの展示飛行演目を撮るにはちょっと遠すぎますね
600mmで撮ってさらにトリミングしてこんな感じです[たらーっ(汗)]
(ヴェイパー出てますね[黒ハート]


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デモフライト中に時々こんな感じで接近してくることも


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現在のデモパイロットは機体番号817、”シリウス”少佐です。
前任者の”プリモ”大佐は任期中に日本各地で観客を沸かせる展示飛行を見せてくれました。
シリウスもプリモもパイロットの固有のコールサインです。(名前に由来しない)


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デモフライと時間は約20分ほどです。
米軍からデモフライトの通告があると基地のある三沢市の広報を通じて告知があります。
詳細はこちらから確認できますので三沢に飛行機を見に来たいという方は事前にチェックしてみてください。(通常デモフライトの2,3日前に告知があります)
この日は午前と午後の各1回のデモフライトが予定通り行われました。
コロナ禍でシリウス少佐の展示飛行を国内で見ることができる機会は未だにないという厳しい状況が続いています。
三沢基地での航空祭(基地祭)についても今年も中止が決まりました。(2年連続中止)
彼の腕前を目にすることができるのは三沢でのデモフライトだけというのはいつまで続くのでしょうか・・


さて三沢で撮影していると嫌というほど目にするのが米空軍のF-16戦闘機です。
現在、2つの飛行隊が三沢に配備されているので活発な作戦任務や訓練が行われています。


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ここの撮影ポイントからはこうした真横からのショットも撮れます。
主翼も水平尾翼もほぼ平行に写っちゃうので写真としてはあまり良いアングルではないですね

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数多く飛んでいるのでいろいろ撮影設定を変更して試し撮りができるので撮影の練習には最適ですね
垂直尾翼の上端(カラーバンド)の色が2色あって赤組と黄色組に分かれています(各飛行隊の色)

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こちらは黄色組さん。
そして2人乗り(複座型D型)ですね


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三沢のF-16部隊は垂直尾翼に書かれている”WW"が任務の内容を示しています。
WWWild Weasel(狂暴なイタチ)[ワイルドヴィーゼル]任務とは敵の防空網制圧することであり自ら手にのレーダーに捕捉されその際に相手のレーダーの位置を特定し僚機がそれを破壊し制圧するというものです。
つまり囮になることを厭わない勇敢な部隊ということになります。
某北の将軍様の国の防空網も当然、彼らの餌食になりえます。
ハセガワ 1/72 アメリカ空軍 F-16CJ ブロック50 ファイティング ファルコン プラモデル D18

ハセガワ 1/72 アメリカ空軍 F-16CJ ブロック50 ファイティング ファルコン プラモデル D18

  • 出版社/メーカー: ハセガワ(Hasegawa)
  • メディア: おもちゃ&ホビー
三沢は米軍、航空自衛隊、民間の3者が共同使用している飛行場なので時々、旅客機もやってきます。

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現在はJAL系列の路線しかありませんので飛んでくる機材もE-170とか190くらいで時々B737が来ますね。


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E-170は地方空港のアイドルですね
この型式はあまりスペシャルマーキングされないのでちょっと物足りない気もします。
国際便の就航はないのですが米軍の定期チャーター便が毎週運行されていますが旅客ターミナルは当然使わないので離発着の姿しか撮れません。
米軍のエプロンはどこからも見えません[たらーっ(汗)]

タグ:三沢基地 F-16
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緊急告知 [おすすめ]

アサヒスーパードライ[ビール]
生ジョッキ缶の8月の販売日は[ぴかぴか(新しい)]本日(3日)ですよ~

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[ぴかぴか(新しい)]さぁ諦めずにお店へ走れ![ぴかぴか(新しい)]あはは・・


自分は日曜日、月曜日ともコロナワクチンの副反応でほぼ寝たっきりでした。

今日(火曜日)は朝から隣町の公立病院で糖尿外来の予約日でしたので無理を押してクルマで診察を受けてきました。

やはりちょっとまだ頭がふらふら、体も怠い状態だったので鎮痛剤を処方してもらって帰ってきましたが今日が生ジョッキ缶の発売日だったことをすっかり失念していました[ふらふら]

午後一番で近くのローソンとファミマに向かいましたがすでに売り切れていて町はずれのローソンでようやくゲットできました。

皆さん出足が早くなっていますね!

本当は前日に予告記事をUPする予定でしたが体調が振るわず叶いませんでした。

9月以降の発売予定日は把握していないのでまた後で記事にします。

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ワクチン接種2回目完了、3回目は来年? [日記]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。


週末の土曜日に新型コロナウイルスのワクチンの2回目の接種を受けてきました。

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これで少しは安心できますが、なんだか3回目の接種も来年あたりあるとか?
海外での3回目の接種を受けて河野大臣が発言したようです。
大臣の発言の言い回しからするとかなりの確率でブースター接種といわれる3回目の接種がありそうです。

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2回の接種を終えたところで町から予防接種手帳なるものを頂きました。

インフルエンザの予防接種などの履歴に使えるようで早速、コロナワクチンのページに冒頭のシールが貼られました。


1回目の接種での副反応は接種当日と翌日に接種部分の痛みがけっこう強く出て4日目に体調が急激に悪化して一日中寝込むような状況になりました。

2回目の接種からまだ丸1日ほど経過した段階ですが接種当日(昨日)の晩からちょっと倦怠感が出ていつもなら夜更かしする土曜の晩ですが早めに就寝。
一夜明けた今朝はもう朝から頭痛、倦怠感でなかなか布団から起きれませんでした。

ちょっと胸の息苦しさも感じられましたので当初の予定通りほぼ横になってTVでオリンピック観戦。
やはり2回目の方が副反応が強く出るというのは本当だった[たらーっ(汗)]

(発熱はないようですが接種部分の痛みは相変わらず)
夕方になってちょっとだけ体調が回復しましたがまだふらふら感が残っています。
今晩はDAZNでF1ハンガリーGPを観たいのでちょっと夜更かし予定。


ピンズ.jpg
そういえば東京2020の公式スポンサーである三井不動産さんのオリジナルデザインインズのプレゼント抽選に当選したようです。
メールが届いていました。
私が当選したのは第6弾でしたので東京ミッドタウンのピンズのようです。
発送は8月下旬ということなので楽しみです。

タグ:ワクチン
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