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模型用塗料の収納 [模型製作アイテム]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。


今日はブログの読み手を選ぶ限定的な内容ですみません[あせあせ(飛び散る汗)]
殆どの方には興味が持てない内容だと思うのでスルーOKです[わーい(嬉しい顔)]
一方、模型を作る人にとってこの塗料の収納というのは皆さん苦心されているようなのでちょっと参考になればと思い記事にしています。


最近はめっきり座ることの少なくなった模型製作机の周りを少し整理しようとまずは模型用塗料をまとめて大量に整理できる収納を購入しました。
これまでは模型用塗料については模型製作机の脇のメタルラックの棚にレターケースや3段式の引き出し型収納を使って収納していました。
すぐ横にあるので便利といえば便利なのですが塗装作業の時にしか当然これらの塗料は使わないので普段からこの場所を占有させているのはちょっとスペースの無駄と考えなるべく1か所にまとめてしかも移動できる収納方法を検討しました。




そこで購入してみたのがこのアイリスオーヤマのB4判10段引き出しタイプのキャスター付き収納ラックです。
価格も手ごろでした[るんるん]
この手のタイプは引き出し(トレー)の深さが浅型と深型の2種類ありますが私が購入したのは浅型です。(深型だと段数が少なくなっちゃいます)
さっそくメーカー、種類ごとに引き出しを分けてこれまで分散して収納していた塗料のお引っ越し。

IMG_0087.jpg
う~ん、お店みたい[ぴかぴか(新しい)]スッキリ収納!

塗料はメーカー、使用溶剤の種類に分けて整理して収納しています。

私がメインで使う塗料はクレオスのMr.カラー(アクリル塗料)で引き出し4段分を割り当てました。
(上の画像の上から4段目までです・4段目は予備スペース)

次に多いのがクレオスの水性ホビーカラーで引出し2段割り当て。

この2種類の塗料はほぼ全色揃っているので多分この5段以上は増えなさそうです。


残った引出しにはクレオスのGXカラー、ガンダムカラー、タミヤのエナメル塗料、アクリルカラーなどを分類して収納できました。

浅型の引き出しなので高さがある塗料瓶は収納できないことは分かっていました。

クレオスでいうとMr.カラーの旧タイプ瓶は収納できません。
この引き出しの高さ(内寸)は実際に測ると53mmでした。IMG_0101(2).jpg
※クレオス製品だと左側の現行型の塗料瓶はOKですが右側の旧型の塗料瓶はNGでした。
あとはガイアカラーとフィニッシャーズカラーの瓶も入りませんでしたのでMr.カラーの旧タイプの塗料瓶と別の場所に保管となります。

IMG_0102.jpg
Mr.カラーNo1~の段の現状はこんな感じで番号順に並べてみるとかなり隙間が目立ちます。

この隙間部分は旧型瓶なのでこの浅型の引き出しに収納できない番号のものです。
こうした無駄なスペースが多少発生しても作業効率優先で番号順に並べます。

隙間部分の塗料は実際の在庫は別の場所にあるので何か目印を代わりに置いておく必要がありますね。
Mr.カラーの旧型瓶はおいおい現行型の瓶のものに買い替えしていきます。
※この引出しの瓶の仕切りはメーカーから模型屋さん出荷されるときに入ってくるケースです。
模型屋さんで欲しい人はどうぞ!って店先に置いてあったを頂いてきました。


IMG_0089(3).jpg
Mr.カラーは1番~100番くらいまではきちんと番号順に並べて欠番があればその部分は詰めずに空けて塗料番号の順番を維持していますがMr.カラーの3ケタ番号の特色については当面こんな感じでまとめています。(この番台はメーカーの欠番も多く今後は新色の追加もりそう)
※この段の仕切りはダイソーの仕切り板を使っていますが以前使っていた収納のサイズに合わせて寸法をカットしているのでちょっと寸足らずですなので追加購入します。


IMG_0090.jpg
引き出しのサイズはA4判よりも大きいB4判相当のようですが引き出しを出し切っても落下防止のために引き出しの奥の方は真上からの塗料瓶の取り出しが出来ない構造です。
瓶の重みでぎりぎりまで引き出すと引出しごと落下する恐れがあるのでこれはこれでいいのかも?

でも引出しの奥側(10cmほど)はデッドスペースになっちゃいます。
上の画像は引き出しを最大まで引き出したところでこの奥に塗料瓶約15本分くらいの使えないスペースがあります。(これはちょっと盲点でした)


引き出しの耐荷重が確か1段当たり2Kgだったと思いますが現状の収納量では問題なさそうでキャスターも楽に動いてくれています。
こうして移動式収納にある程度塗料をまとめたら塗装作業で使わない時は部屋の隅に置いておけるので便利になりました。

お引っ越しが終わったところで塗料の種類をカウントしてみたら・・
IMG_0100(3).jpg
そもそもこんなにたくさんの種類の塗料が必要なのか?と思われそうですが田舎だと必要な塗料が手近なところで買えないので新しく買ったキットに必要な塗料で持っていないものは通販で一緒に買い揃えるということをしていたらこんなことになりました[たらーっ(汗)]

ヨドバシ・ドット・コムなんかだと塗料1本でも送料無料で送ってくれるので田舎のモデラーにとっては神様みたいな存在です[ぴかぴか(新しい)]


手持ちの塗料の在庫管理はスマホのメモ帳にリストを作って持ち歩いています。

塗料を追加するたびにきちんとリストにも追加しています。

店頭でキットを購入する際に必要な塗料を確認するのに便利ですが最近は模型塗料管理用のスマホアプリもあるので導入してみようかなぁ(新色の追加とか自分でカスタマイズできるといいけど・・)


これまで塗料が占有していたスペースには工具や各種素材を収納するスペースになりました。

これらはこれまで塗料の収納に使っていた引き出し型の小型収納を使ています。

乱雑な工作机の机上をちょっとは整理整頓できそうです。


タグ:塗料収納
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自作塗装ブース(シロッコファン)の製作その2 [模型製作アイテム]

パワー不足を感じるようになった自作の塗装ブースの2代目を製作中です。

前回の続きからとなります。

塗装ブース本体の形が出来上がったのでブース内部を仕切る斜めの仕切り板を設置します。

今回私が製作の参考にしている塗装ブースはネロブースという商品名で販売されているものなのですがこちらのブースの大きな構造上の特徴は”塗装ブース内を斜めに強いる板”と睨んでいます。

専門的には斜めに仕切った排気側の空間が減圧されて・・・云々ということなのですが塗装ブースと換気扇ユニットが一体になっていない(短いパイプで接合)ネロブースと私の塗装ブースと換気扇一体型方式とは効果がかなり違うのかもしれません。


ということで効果のほどはよくわかりませんがとにかく真似をして仕切り板で減圧室もどきを作ってみます。

1-IMG_7992.JPG
斜めの仕切り板をどのような角度で設置するのが最も効率的なのか?おそらく本物の設計ではちゃんと計算の上で決められていると思いますがそんな専門知識なんて持ち合わせていないのでここは自由に角度を変えられる一番お手軽な方法を採用。
コの字型のレールの中心部に穴をあけて塗装ブースの側面中央部にくぎで刺して自由に角度を変えられるようにしました。

1-IMG_7993.JPG
左右のレールにダイソーのスチレンボード(?)を適切なサイズにカットしてはめ込みます。

結構サイズ的にタイトになっているのでボードを挟んだだけで角度もきつめに固定されます。


1-IMG_7996.JPG
塗装ブースに本体に換気扇ユニットをビスで固定。
素人工作感が半端ねぇ~
全体の重量は思ったよりも軽く仕上がりました。

とりあえず自室の設置場所に運び込みます。
1-IMG_7998.JPG
これまで使っていた自作ブース(初代)を設置していた場所にそのまま置いてみました。
キャスター付きの引き出し(樹脂製)の天板面からは5㎝ほどはみ出していますが安定性に問題はなさそうです。
1-IMG_7997.JPG
換気扇ユニットにこれまで使っていたダクトを取り付けて窓へ・・・
このレイアウトだとダクトがL型(直角)になってしまうのでいくら排気のパワーがアップしたからといってもこのレイアウトは効率が悪そうですね
ダクトもPC机側にせり出していて圧迫感があります。
これは換気扇のダクト方向を90度変えてブースの真後ろ側からの排気にした方がよさそうです。
ちなみにこれまでの換気扇(パイプファン)では排気のパワーが弱かったのでこのダクトの破れた部分からの空気漏れなんて感じませんでしたが今はここからガンガンに空気が漏れているのが分かります。

今回購入したシロッコファンは吸気側ではそれほど吸っているとは感じないのですが排気側からは扇風機の弱レベルほどの風量を感じます。


換気扇のダクト方向を変える作業に合わせて塗装ブース本体と換気扇ユニットの取り付け方法も若干変更しました。

1-IMG_8004.JPG
最初は天板の上に角材で取付枠を作り枠の上に換気扇ユニットを乗せて固定していましたがより密着させるため天板の裏側から固定する方式に変更。
換気扇ユニットの取り外しがちょっと不便になりますが恐らく換気扇ユニット本体を脱着することはもうほとんどなさそうなのでOKですかね。

1-IMG_8005.JPG
シロッコファン側の吸気口にはダイソーの焼き網に同じくダイソーのカバー型の換気扇フィルターを嵌めてネオジム磁石で固定しました。

1-IMG_8006.JPG
また塗装ブースの間口の上にLEDのバーライトを装着。


1-IMG_8007.JPG
やはり木材で囲った場合は照明が必須になりますね~
1/24スケールのカーキットを置いても作業スペースはまだこんなに余裕があります。
作業スペース(ベース部)のサイズはW400mmD380mmです。


1-IMG_8008.JPG
ダクトの方向を背後に変更したので排気口の窓に対してほぼ直線というレイアウトにできました。

もともとこの部屋は書庫兼物置で設計したので採光のための窓は北側のこの小さめの滑り出し窓のみです。
窓枠に排気ダクトを通すアダプターはこれまで使っていたものの流用です。

夏場はこのスタイルでも構わないのですが冬(降雪期)は作業中にこれだけの開放スペースができるとかなり冷え込むので窓枠のアダプターも何か新設計で考えないと・・・


とりあえずこのまま仮置きして当面様子見ですが試しに実車(カー用品)用のプラサフ缶を吹いてみたところ十分な吸引力が確認できました。(溶剤臭もあっという間に消えました)


1-IMG_8011.JPG

ブース内の斜めの仕切り板の開口部は下側で50mm、上側で40mmほど空いているのですがこの隙間が適切なのかはまだまだ試行錯誤を繰り返していかないといけなさそうです。
上下の隙間は仕切り板の角度とレールへの取り付け位置を変えれば多少の調整はききます。
上下の隙間をより狭くするために仕切り板の高さをもう少し大きいのにした方がいいのかもしれません。何となく上下の隙間(吸い込み口)が狭い方が吸引力が上がりそうな気がしますが気密性がそれほどないはずなのであまり意味がないかも・・
気密性という点では一体成型品の衣装ケースを流用するのが最適なのかなぁ

とりあえず製作費は1万円までかからなかったで当初のコスト面についてはクリアかな[わーい(嬉しい顔)]


さっそく放置中のケンメリGT-Rの塗装作業に使います。

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自作塗装ブース(シロッコファン)の製作その1 [模型製作アイテム]

パワー不足感が顕著になってきた現在使用中の自作した模型用塗装ブースの置き換えとしてより強力な換気扇(シロッコファン)を使った新しい塗装ブースの自作します。


まずは心臓部である換気扇がamazonさんから届きました。

1-IMG_7978.JPG
自作塗装ブース界(?)では定番のPanasonic製天井埋込形換気扇FY-24BM6Kです。



私が買った時のamazonでの価格は5,897円でした。
先日の10連休中になかなか値段が上がったまま下がらなかったのですが連休明けしばらくして値段が下がりました。
連休中は塗装ブースの自作をする人が多かったのか?需給バランスに割と細目に価格変動をするamazonです。


1-IMG_7979.JPG
この換気扇は昔からある扇風機の羽根のようなプロペラファンとは違いシロッコファンと呼ばれる羽根の形状をしています。
ちょうどハツカネズミが遊ぶような回転車のような動きをします。
我が家のキッチンの換気扇も同じシロッコファンです。
プロペラファンと比べて屋外の風の影響を受けにくいそうです。

サイズは上の画像の黒枠で約25㎝四方程度です。

この換気扇本体には電源コードが付属しないのでそのままでは使えません。
こちらのコンセントから電源を取るコードも購入しました。

換気扇ユニットはこれでOKなので次は塗装ブース本体の自作に入ります。
当初は初代自作塗装ブースのように衣装ケースの小さいものを流用して作ろうと思っていましたが今回製作しようとしている自作ブースのモデルである既製品の塗装ブース(ネロブース)にある仕切り板の設置に蓋側から底にかけテーパー構造の衣装ケースでは私の技量では加工精度が覚束ないと思われ木材でほぼ立方体の形状のものをつくることにしました。

1-IMG_7986.JPG
塗装ブースのベース部分(底部)に倉庫にあったコンパネのきれっぱしを流用することに
サイズはW400mmでD380mmでした。
W(幅)はそのまま塗装ブースの間口になる寸法なのですが今回は設置スペースに合わせてのサイズ決定となりました。
市販の既製品ではW450~500mmといったところなので若干小ぶりになります。


1-IMG_7988.JPG
今回は換気扇ユニットを塗装ブースの天井面に乗せる予定なので天板と同サイズのベース板に換気扇を仮置きしてサイズ感の確認。
換気扇本体から伸びているのは排気ダクトの取り付け口。
100mmのダクトホースが使えるということで今まで使っていた蛇腹式のアルミダクトパイプがそのまま使えそうです。


1-IMG_7990.JPG
ベース(底面)に3方向に側板を付けたところです。
今回は自作ということで見栄えは無視ということで使用したのはベニヤ板(3mm)。
コーナー部や天井板の取り付け部には角材で補強しています。
自作の第一目的は格安で製作!ということでしたが木材って結構値が張るので必要以上の強度や見栄えを気にしだすとコストがかかり過ぎてしまいます。


1-IMG_7989.JPG
塗装ブース内のエアー漏れ対策として面同士の接合部にグルーガンでコーキング。
思った以上に木材が融けた糊を吸収してしまうので本物のコーキング材を使った方が良かったです。


1-IMG_7991.JPG
換気扇ユニットを乗せる天板に開口部を作り角材で換気扇ユニットを固定する枠を作りました。
補強も兼ねているのでちょっと見栄えはよくないのですが・・・
厚みのあるコンパネ材で全面を製作できれば補強など要らない程度の強度は保てそうですがその場合、全体の重量が気になります。(検討課題)
私の場合、この状態でのブースの重さはさほど気にならない程度でした。
設置予定場所は樹脂製のキャスター付き引き出し(5段)の天板の上なのですがこの程度なら換気扇ユニットの増加があっても大丈夫そうです[手(チョキ)](多分[あせあせ(飛び散る汗)]


このあと塗装ブース内を仕切る板を斜めに設置します。
どうも今回のネロブース式の塗装ブースの肝は実はこの斜めに設置する板にあるのでは?と思っているので角度や寸法の調整ができるように工夫するつもりです。

午前中から取り掛かりかなり時間がかかってしまい本日の作業はここまでです。

ちょうど知り合いの大工さんがクルマで通りがかり無償で端材のコンパネやベニヤ板を提供してくれる話になりましたがもう少し早ければ材料費が抑えられたのに~


今回、マネして作ろうとしている既製品はこちら
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ネロブースと(ネロブースの)互換ブース(ネロブースの廉価版組み立て式)

果たして驚異の自作ブースになるか?あるいは単なる粗悪な模造品になるか?こうご期待

[かわいい]amazonでも買える既製品をお探しなら評判の高いこちらがお薦めです。


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塗装ブースを新調します [模型製作アイテム]

製作途中のケンメリGT-Rは現在中断したままになっています。
工作工程が終わってあとは塗装工程を残すのみなのですがここにきてふと思い立ったことがあるので中断しています。
その思い立ったことというのは塗装ブースの新調です。

新調といっても”メーカー製品”の新品の購入やオークションの出品品を落札というのではなく今回は現在使用中のものと同じく自作する予定です。
現在使っている自作ブースの製作記事を当ブログで過去にアップしているのですが結構時間が経過しているのですが今でもアクセス数がけっこうあるところをみると自作しようと考えている方多いのかもしれません(少し安心)

本当は評判の良いタミヤのものが欲しかったのですが結構お高い、中古でも1万円以上は覚悟しないといけません。

他に欲しいものもあるし・・・ここは予算を押さえつつ同等の性能のものを何とか手に入れようとするとやはり自作ということになります。


私が今使っている塗装ブースは数年前に見よう見まねで自作したもの。

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この自作塗装ブースはトイレや居室換気用の安価なパイプファンとホームセンターで売っている小型の衣装ケースに取り付けたものです。
おそらく全部で材料費が4~5000円程度でできていると思います。
1-IMG_7973.JPG
安価なパイプファンのため換気ファンの羽根はこんなに小さいので風量もかなり少なめです。
プロペラファンとよばれる昔から換気扇でよく見るタイプです。

こんなものでもエアブラシ塗装で出る通常の塗料のミスト程度は吸ってくれていて溶剤臭もそれほど気にならなくなる程度の活躍はしてくれるものの流石に缶スプレーを吹くと吸いきれず臭いも部屋に長い時間漂ってしまいます。
缶スプレーでの塗装作業は既製品の塗装ブースでも流石に処理能力を超えるものが多いようなので仕方ないのですが・・
ここ最近は塗装前のサーフェイサーを瓶サフをエアブラシで吹かずにお手軽に缶入りサフで済ませることが多くなりこのいずれは高性能のものに置き換えようと思っていました。


ちょうどモデルグラフィックス誌の特集で塗装環境について取り上げられていたのに刺激を受けて仕事が一段落ついたこの時期、塗装ブースの新調を決断しました。



モデルグラフィックス 2019年 06 月号 [雑誌]

モデルグラフィックス 2019年 06 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 2019/04/23
  • メディア: 雑誌
記事中に特に気になった塗装ブースがあります。
以前にも別の模型専門書で見かけた”ネロブース”という塗装ブースです。
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これはちょっと今まで見た塗装ブースとは構造が違っていて風量(吸い込み)も強くしかも吹き返し(吸い込んだ塗料が手元に逆流する現象)もないというのです。
缶スプレーを使ってもほとんど臭いも残留ミストもないという優れもの。
価格もかなり高価で5万円ほど(別途送料)[ふらふら]
これだけ高性能なので本体もかなり大型で設置スペースにも苦労しそうです。
現状、既製品で手に入る中で考えうる最良の塗装ブースだと思います。
製作と販売はガットワークスという会社で現在ではこの会社にサイトでのみ購入可能です。
[かわいい]ガットワークスのネロブース販売サイトへ(こちら

流石に価格とサイズに圧倒されますが記事中にはこのネロブースの廉価版ともいえる塗装ブースも紹介されています。
その名も”互換ブース”

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ネロブースの構造を踏襲しながら素材の変更や組立キット式にしてコストダウン。
それでも26,000円ほどしますがタミヤのスプレーブースと定価ベースでは同価格帯です。
(互換ブースも独占販売なので割引がない分タミヤの市販品よりも少し高額)
タミヤのものを購入検討している方ならちょっとこちらも候補にしてみたらいかがでしょうか?
[かわいい]互換ブースの販売サイト(互換屋)へ(こちら
一応、本家のネロブースの方には許諾を貰って製造販売しているようなのでどこかの無許可模造品とは違います。
ネロブースは価格面でライバルになりそうな製品を許しているということはそれだけ自社製品に自信を持っている証なんでしょうね。
ちなみにこの記事を書いている時点ではネロブース、互換ブースとも販売サイト上では売り切れ中でした。

26,000円の互換ブースなら買えなくもないけど・・・でももっと安価にこうした性能のものを手に入れたい!という虫のいい考えで今回はこちらの互換ブースの構造を参考に自作することにしました[わーい(嬉しい顔)]
構造自体は構造図などが公開されているので材料を集めれば何とか作れそうです。

さっそく塗装ブースの心臓部である換気扇部品をアマゾンで購入手配。



※amazonでのご購入はこちら
こちらは自作派には以前から人気で定番の換気扇となりつつあるパナソニックの天井埋め込み型のダクトファンです。
シロッコファンという構造で我が家のキッチンの換気扇と同じ構造。
amazonでも5,800円ほどとすでに現在使っている自作塗装ブースの総材料費をこれだけで超えてしまいますがこれがなければ何も始まりません。
現在、現物が届いてからブース本体のサイズや素材を考えるつもりなので商品の到着待ちです。
製作の状況は随時アップしますよ~

そういえば同じ構造のお風呂の換気扇が随分前から故障しているので本来なら塗装部ブースに使うよりも優先して置き換えなければいけないのかもしれません(家人には内緒だなぁ[たらーっ(汗)]

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ウィンザー&ニュートン シリーズ7ミニチュア No.000 [模型製作アイテム]

エアブラシを手に入れて以来、模型製作時の塗装はほとんどエアブラシを使っての作業になりましたがそれでもタッチアップや細部の塗り分け、キット付属のフィギュアの塗装など筆塗りを必要とする作業は結構あります。

昔のように平筆で広い面積を塗るようなことはもう殆どありませんが面相筆を使う機会はかなり増えたのでそれなりに各社から発売されている面相筆を集めて使っています。

長いこと使い続けているのがタミヤのモデリングブラシHF面相筆・極細
価格が安くて毛先がダメになったらどんどん買い替えてもさほどお財布に負担がないのがいいところです[黒ハート]

それでもここ最近は精雲堂のKS 5/0という面相筆がお気に入り[黒ハート][黒ハート]
精雲堂のこの面相筆は軸がタミヤのHF面相筆よりも太くて握りやすいので同じような軸の太さのクレオスのシリコン製の軸のものも買ってみたけどイマイチしっくりきません(※個人の感想です)


最近、AFVモデルに興味が出てきたのでキットに付属するフィギュアの塗装にもちょっと興味があるのでちょっと気合を入れた塗り分けができるようになるかも?ということで初めて1000円以上の価格の面相筆を買ってみました。

私の場合、誰かがこの筆いいよ!というと試してみるタイプなのですが今回買ってみた筆も模型誌の筆塗り特集の記事の中でおすすめとあったものです。

1-IMG_7383.JPG
英国製ウィンザー&ニュートンシリーズ7ミニチュア No.000。

シリーズの中でNo.000が最も細い筆です。
こちらの筆は模型用というより完全に絵を描く筆(水彩画用)ということで有機溶剤での耐久性がちと不安です。


1-IMG_7411.JPG
短めの穂先で塗料の含みも良好だそうです。
MMシリーズの1/35フィギュアの瞳や軍服のステッチの塗り分けもできるという話ですが・・

amazonの商品紹介によると”英国 最高級コリンスキーセーブル筆です。アーチスト・デザイナー、また模型モデラーにも愛用されている定番品です。”とあります。
シリーズ7でもミニチュアと付かないシリーズもあるのでちょっと買うときに間違わないといけません。
またNo.000となると在庫僅少や在庫なしというお店も多いようでこの記事を書いている時点でamazonではマケプレ出品で3,500円ほどの価格が・・・定価は1200円くらいだったはず。
私はスジボリ堂さんのサイトで購入しましたがほぼ定価に近い良心価格で買うことができました。

▲こちらでも比較的安い総量で買えるようです。


1-IMG_7422.JPG
▲画像はイメージです。

塗装済みの食玩フィギュアに面相筆を当てているところ・・

こうしてみれば食玩フィギュアの細部の塗り分けもかなりの精度ですねぇ。

中国や東南アジアの工場の方々が筆で塗り分けているのかなぁ?

新しい筆を買ったというだけで試用レポートでもないのであまり有益な記事ではないですね~


今回スジボリ堂さんの通販サイトを利用してのですが期間&数量限定でおまけがついてきました。

1-IMG_7409.JPG
ホルダー型のヤスリらしい。

面相筆1本のみの購入だったので送料の安いネコポスにしてもらったのでまさかおまけはついてこないだろうなぁ~と思っていたらちゃんと同梱されていました。(お負けはほぼ2日ほどで在庫切れになり特典終了)


ホルダーの黒い部分を回すと先端からワイヤーブラシが出ています。


1-IMG_7408.JPG
このくらいの長さだとハンダ作業のキサゲの代用にもなりそう?

1-IMG_7407.JPG
最大でここまで伸びるようです。

ここまで伸ばしてつかう用途もなさそうなので短く使って摩耗したら少しづつ出して使うということなのかなぁ

どうやらスジボリ堂さんのカタログ落ち商品?らしいです。
HPにも掲載されていません。

具体的な使い方がメルマガに掲載されていたのですが削除してしまったのでちょっと困った。
現在メールで商品紹介ページの直アドを問い合わせ中です。


さらにおまけがありました。

1-IMG_7399.JPG
お馴染みの模型製作格言ステッカー。


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