【ハセガワ】いすゞ ベレット1600GTR 前期型(1969) [自動車&カーモデル]
青森では「ねぶたが終わればもう秋」とよく言われています。
週間予報を見るとお盆期間中の青森はやマークが並んでいますがいずれも連日30度超という青森にしては”酷暑”が続きそうです。
ハセガワから先日「いすゞ ベレット 1600GTR 初期型(1969)」が新発売になり予約注文していたものが私の手元にも届きました
いすゞの”ベレット”は1クラス上の”ベレル”という中型乗用車の小型乗用車版として1963年(昭和38年)~1973年(昭和48年)まで生産されました。
コロナ(トヨタ)やブルーバード(日産)に対抗するためこのセグメントでの存在を示すために当時のいすゞ技術陣は様々な新機軸を盛り込み市場に送り込んだのです。
ベンチシートにコラムシフトという小型車が多い中でバケットシートにフロアシフトと当時としてはかなりスポーティーなイメージの室内(ハセガワの商品ページ画像より)
若い世代だと「いすゞって何て読むの?」とか「トラックやバスのメーカーだよね?」という印象のいすゞ自動車ですが当時のいすゞはトヨタ、日産と並ぶ国内三大自動車メーカーとして君臨するほどの企業でした。
日本の自動車史に残る数々の名車を生み出したメーカーだったのでまさか乗用車生産から撤退するとは思ってもいませんでした。
自社の強みであるディーゼルエンジンに特化したジャンルへのリソースの集中に舵を切ったのでした。
▲卵型のシルエットはカロッツェリアへ外注デザインではなく社内デザインだったようです。
この時代のクルマのこの角度からの眺めが堪らなく好きですね~
さて当時の国内BIG3の一角のいすゞが少し遅れを取っていた小型車市場に投入した”ベレット”に対する並々ならぬ力の入れようは各種技術だけにとどまらずGT(グラン・ツーリスモ)というグレード設定を国内で最初に採用するといったことからもうかがい知れます。(”ベレット”という車をを説明する際には欠かせないフレーズです)
この国内初のGTの名を冠したのは”ベレット1600GT”で1964年に発売されました。
スカイラインがGT設定車を発表したのが実はわずかに先でしたが発表自体は遅れ劣ったものの発売はベレットの方が先行することとなりGTの”日本初”はベレットへ
スカイラインのGTを”スカG”と呼ぶようにベレットGTは”ベレG”と呼ばれ今でも熱心なファンに愛されています。
そんなベレGの最高峰が今回、キット発売となったベレット1600GTRなのです。
1969年の鈴鹿12時間耐久レースで総合優勝したベレットGTXを市販車化したのがベレット1600GTRでキットのベースとなった前期型はGTRとの表記ですが後期型はGTtypeRと表記されます。
スカGは各メーカーとも商品化が相次ぐほどの人気車種なのですが”ベレG”はかなり古いキットがあるものの長らく新規キットが発売されないという冷遇を味わっていましたがこの度のハセガワの新キットの登場は旧車ファン、いすゞファン、そしてベレGファンにとっては嬉しいものでした。
さてキットの中身はこんなかんじです。
特にボディの成型色のオレンジが鮮やかで眼を惹きますね
パッケージに採用されたカラーリングとは色味がかなり違って見えますがエンジンフードのブラックでツートーンカラーを再現するなら塗装は必須です。
メッキパーツもふんだんに採用されています。
自慢のDOHCエンジンの再現は残念ながらありませんのでしたがってエンジンフードも開閉できません。
初期型、中期型、後期型と相次いでキット化された117クーペのように前期型が出たんだったら後期型も・・と妄想しちゃうのはファン心理。
でもラリー仕様とかはパーツ追加、新規デカールで案外キット化されるかも?
大好きだったBSの旧車番組が放送終了しまっ手ちょっと残念なのですがこうした旧車の雑誌も存在します。
プラモ業界の近年の旧車ブームによりキット製作の良い参考資料となります。
興味のある特集分だけ古本で買い集めていますが117クーペの資料にと買った特集にベレGも大きく取り上げられていました。
特集タイトル「ISUZUきらめく個性」
もし、いすゞが乗用車生産を継続していたら我々はどんな個性的なクルマに出会えたのかなぁ~
ちなみにベレG、特に1600GTRのレストア、OH(オーバーホール)済み車両を買おうと思うとと3~400万円以上は覚悟。
ほぼ同じ時期に生まれた自分も年を経て価値が高まるようになりたいものです。
ハセガワ 1/24 いすゞ ベレット 1600GTR 前期型 (1969) プラモデル HC58
- 出版社/メーカー: ハセガワ(Hasegawa)
- 発売日: 2023/08/03
- メディア: おもちゃ&ホビー
トミカリミテッドヴィンテージ 1/64 LV-150d いすゞベレット 1600GTR 69年式 青 完成品
- 出版社/メーカー: トミーテック(TOMYTEC)
- 発売日: 2018/05/12
- メディア: おもちゃ&ホビー
【完全復刻版】 モーターファン 日本の傑作車シリーズ 第9集 いすゞベレット 完全復刻版 モーターファン 日本の傑作車シリーズ
- 作者: 三栄書房
- 出版社/メーカー: 三栄
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: Kindle版
Old-timer(オールド・タイマー) 2019年 10月号 No.168 [雑誌]
- 作者: Old-timer編集部
- 出版社/メーカー: 八重洲出版
- 発売日: 2019/08/27
- メディア: Kindle版
ドリームトミカ となりのトトロ オート三輪 [自動車&カーモデル]
同じ北東北の秋田県で大雨による冠水被害が広がっていると聞いて心配しています。
青森県に西海岸(深浦町)では被害が出てしまいましたが私の住む地域はそれほどの降水量ではなく警戒していた割にはちょっと肩透かしといった状況でした。
そんな雨の中でもamazonから予約注文していたドリームトミカが届きました。(ドライバーさんいつもありがとう)
ドリームトミカ ジブリがいっぱい07
となりのトトロ オート三輪
映画の冒頭で登場する引っ越し荷物を満載したオート三輪がトミカになって登場。
ドリームトミカではトトロに登場するねこバスもすでに商品化されています。
しかし、子供の頃の自分にとってはちょっと印象に残る車両なんです。
当時、両親が会社の独身寮の管理人と朝晩の賄料理を提供していたので食事の食べ残し(残飯)が大量に出るのですがこれを定期的に養豚業者の方(豚屋さんと呼んでいた)がこのオート三輪に乗って引き取りに来るのです(残飯が豚の餌になるのです)。
子供の頃に悪戯や我儘を言うと「ブタ屋のクルマに乗せてやっちゃうよ」と叱られるのが怖かったです。(「橋の下に捨ててくるよ」と同義)
となりのトトロに登場するオート三輪やボンネットバスなどの車両の時代設定を考察すると作品の世界は私が生まれる前の話なんだと理解できます。(※戦後間もないころという)
オート三輪の馬力ではちょっと心もとない積載量ですね
引っ越し荷物の一部は着色済みです。
多分、作品に忠実に塗装する人も出てくると思います。
バケツのそばにある黒いものと赤いものはお父さんの黒い傘(の柄)とさつきの赤い傘(の柄)だそうです。
タンスにちゃぶ台もあります。
運転席の屋根の上に飛び出しているのは箒かな?
オート三輪の運転席はこんな感じで開放的です。
東南アジアの三輪タクシー”トゥクトゥク”と同じですね
日本でもオート三輪を使ったタクシーもあったそうです。
マイクロエース 1/32 オーナーズクラブNo.18 '56 マツダ オート3輪
- 出版社/メーカー: マイクロエース(MICRO ACE)
- メディア: おもちゃ&ホビー
マイクロエース 1/32 オーナーズクラブNo.19 '55 ダイハツ オート3輪
- 出版社/メーカー: マイクロエース(MICRO ACE)
- メディア: おもちゃ&ホビー
タカラトミー ドリームトミカ ジブリがいっぱい 07 となりのトトロ オート三輪 ミニカー おもちゃ 3歳以上
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2023/07/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
スタジオジブリ作品 PBC-01B プルバックコレクション となりのトトロ オート三輪
- 出版社/メーカー: エンスカイ(ENSKY)
- 発売日: 2023/04/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
ジブリ公式で作品中のカットが無償公開されています。
「常識の範囲」の中で使用が認められていますがこちらもその1カットです。
この家もペーパークラフトで商品化されていますね
さんけい スタジオジブリ作品シリーズ サツキとメイの家 ペーパークラフト MK07-41
- 出版社/メーカー: さんけい(Sankei)
- 発売日: 2020/12/04
- メディア: おもちゃ&ホビー
模型のタミヤがやってきたPart3に行ってきました。 [自動車&カーモデル]
模型好きでなくても”タミヤ”のプラモデルは知っているのではいでしょうか?
ツインスターと呼ばれる赤地と青地に白抜きの星形のブランドロゴは超有名でこのロゴが入ったTシャツが一時期若い人の間で人気になりました。
タミヤ オリジナルグッズ タミヤTシャツ (XL) ホワイト コットン 66713
- 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
- メディア: おもちゃ&ホビー
私が勝手に略して”タミヤ展”と呼んでいるのが”模型のタミヤがやってきた”という全国巡回展示で青森での開催は今回が3回目(Part3)となります。
開催場所は七戸町の道の駅に隣接する七戸町立 鷹山宇一記念美術館で第1回目から同じ会場での開催です。
前回(Part2)の開催が2019年の夏だったので4年ぶりの開催となります。
(前回の記事はこちら)
▲会場で100円の寄付をすると1枚もらえる展示会のポスターです。
(寄付金は全額タミヤの田宮俊作会長の奨学金団体に贈られます)
今回のタミヤ展の目玉はポスターにも大きく描かれている人が乗って走るレーサーミニ四駆・エアロ アバンテの展示。
前回のタミヤ展ではタミヤが所有する往年のF1の名車”ティレル(たいれる)”P34の実物が展示されていました。(6輪のF1マシン)
今回は実物大ミニ四駆ということですがミニ四駆世代ではないので正直あまりテンションは上がっていません
私はミニ四駆で遊んだ世代ではなくむしろ大学生の頃はアルバイト先でミニ四駆を売っていた側です。
当時はミニ四駆本体だけでなくオプションパーツのモーターや乾電池、ギアセットなんかも売っていた記憶があります。
専用コースで自分で組み立てたミニ四駆を改造して速くしたりするのが子供たちに人気の秘密だったようでちょっと高価ですが高性能な純正オプションパーツも人気でした。
タミヤ ミニ四駆サーキット ジャパンカップ ジュニアサーキット (レッド/ブルー/ホワイト) 94892
- 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
- 発売日: 2021/10/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
正直、タミヤブランドのアルカリ電池なんで何処まで高性能化に貢献しているのは売っている側としても微妙でしたが子供達にはタミヤのツインスターマークのついたものは信頼の証(あかし)だったのでしょう。
今回のタミヤ展はミニ四駆目当てのお客さんが多そうなので子供たちの夏休みが始まる前の平日にクルマで出かけてきました。(当日は県内も警報級の大雨で途中、ハスラーのツインカメラが動作不能になるほどの雨脚でした)
入口で一般入場料の1200円を払うとすぐに実車のエアロ アバンテとご対面です。
流石に大雨の中、平日の開館直後の時間帯ということで来館者は少なめでした。
ついつい”実物大”って書いちゃいますがそもそもミニ四駆の実車ってないのですがこの展示車はもしミニ四駆のマシンが実際のサーキットを走るとしたら?という構想のもと製作された1台です。
実際にサーキットを走るとなると流石のタミヤの技術陣でも無理なのでレーシングカーデザイナーの方やエンジニアが参加してクルマを組み上げたまさにワンオフ・マシンです。
エンジンも搭載していて当然ですがサスペンションも実際の走行に耐えうるレーシングマシン仕様。
やっぱり前回のティレルP34ほどテンションは上がらず
ミニ四駆世代は興奮するでしょうねぇ
もちろん人が乗って実際に運転走行できます(1人乗り)
タイヤはレーシング専用というよりもミニ四駆仕様のようです。
ミニ四駆は乾電池でモーターを回してコースを駆け抜けるタイム競争レースなので車体の軽量化も重要な高速化の要件になるので薄い軽量ホイール&グリップだけあればよいという極薄タイヤが基本(実車にすると乗り心地は悪そう)
ミニ四駆らしいパーツの一つであるフロントローラーも装備。
ミニ四駆レースで使用されるレーンごとに独立したコースを走るのには必須なガイドローラーですが実際のサーキット走行では無用な品です。
でもこれは雰囲気を盛り上げるのには必須のパーツでもあります。
実際にローラーが回るかどうか触りたかったけどお手触れは禁止なので我慢。
なお展示会自体はモデラーさんの手によるジオラマ作品も多く撮影禁止なのですがこのエアロ アバンテはタミヤの所有物なのでここは撮影OKでした。
エアロ アバンテの実際のミニ四駆キットの箱絵がこちらのようです。
会場に巨大なタペストリーが飾ってありました。
タミヤ ミニ四駆REVシリーズ No.01 エアロアバンテ ARシャーシ 18701
- 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
- メディア: おもちゃ&ホビー
フロントローラーステーに載ったRC(ラジコン)のエアロ アバンテも
タミヤ 男性用 1/10 電動RCカーシリーズ No.550 エアロ アバンテ (DF-02シャーシ) オフロード 58550
- 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
- 発売日: 2012/12/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
他の展示は歴代のタミヤ製品の組立済み完成品(塗装済み)の展示とタミヤの歴史解説などのパネル展示さらにはモデラーさんによるタミヤのMMシリーズを使ったジオラマ展示でした。
MMシリーズとはタミヤの名を世界に轟かせた戦車などの軍用車両や兵士のフィギュアを統一スケールで製品化したシリーズのことです。
今回のジオラマ展示は車両輸送の鉄道(貨車と線路)を使った情景(ジオラマ)が複数展示されていました。
第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を再現したものが多く見応えがありました。
模型専門誌の誌上掲載写真よりもさらに奥行きを実際に目で確認できる機会は田舎に住んでいるとほとんどないので貴重でした。
ちょっとは自分の模型製作のモチベーション向上にもつながりそう。
※写真撮影禁止でした。
タミヤ展での楽しみの一つがタミヤ製品(キット)の出張販売とタミヤグッズ(アパレルなど)の販売コーナーです。
イベント限定のメタリック仕様の零戦キットなんていうのもありましたがクリアーVerキットとかと同じく全く触手が動かず結局、人生で2個目のミニ四駆キットを購入。
単純にレトロなレーシングカースタイルが気に入った1台です。
レーサーの塗装済みフィギュアも付属ということで乾電池さえ別途用意するだけで組み立てて遊べます(モーター付き)
タミヤ レーサーミニ四駆シリーズ No.91 マッハビュレット VSシャーシ 18091
- 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
- 発売日: 2018/05/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
展示会場の中庭に設置されたテントの下に特設のミニ四駆サーキットがあって誰でもコースを走らせられるようになっていたので次回見学時に組み立てて持ち込んでみようかなぁ
なお入場券の半券提示で次回入場料が2割引きになります。
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.618 モンスタービートル 2015 オフロード 58618
- 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
- 発売日: 2015/11/14
- メディア: おもちゃ&ホビー
またミニ四駆の実車展示が8月8日よりRC(ラジコン)の人気製品”モンスタービートル”に切り替わるそうですよ(会期は9月3日まで)
もう一つ買ったのがタミヤグッズの巾着袋。
特に何に使うか考えずに購入ですこのカラーパターンのエプロンがあればほしかったのですが・・
ツインスターマークの定番タミヤ白Tシャツは持っているので見送って結局手ごろな価格のこちらを記念に購入しました。
3回目の展示会ともなるとタミヤグッズも持っているものが多くて購入意欲はいまいちでした。
ハスラーの車検とラインデカール [自動車&カーモデル]
平成28年6月に新車で正規ディーラーさんで購入したハスラー(MR41S・4WDターボ車)の特別限定車Jstyle2ですが3回目の車検を控えてちょっと気になる個所をDIYしました。
まずはここ数年気になっていたエンジンフード(ボンネット)のボロ隠しに市販のラインデカールを貼りました。
隠した部分はここ(上の画像矢印の先)
飛び石が当たって塗装が剥げてしまった部分を知り合いの板金工場へ持ち込んだら忙しいといわれてしまい「その程度ならタッチアップ(ペン)で隠せるよ」とやり方と用具を揃えてDIYしてみたらこれが結構綺麗に仕上がり再度、板金工場へ見せに行ったら褒められました。
嬉しくなって更に手を加えたら今度は塗装が変になっちゃって・・
今度はDIYレベルじゃどうにも修正できないレベルに・・・
素人を安易に煽てて責任を感じたらしく板金工場の主は「格安で直してあげるよ~」と言ってくれたのに未だにこのままの状態で・・
もう購入から7年目を迎えるということで少しイメチェンということでラインデカールを貼った次第です。
▲私がアマゾンで購入したのはこのメーカーの物でカラーやラインパターンが数種類あるようです。
このデカールは水を使って簡単に貼れて施工中も貼り直しが可能でしかもお安い(1500円くらいでした)
欲をいえばもう少しデカールの厚さが薄いとボディとの段差が少なくていいのになぁと思いました。(プラモ製作の研ぎ出しという塗装とデカールの均一表面処理の技法は当然やりませんよ)
本来なら3本ラインの商品なのですが3本だとちょっとうるさいかなぁ~と思い2本にして貼っています。
デカールが余ったのでリア側にも貼ってみました。
田舎だと結構この初代ハスラーが走っていて大きな駐車場だとこれと同じ2トーンカラーのハスラーとも出会うことが多いのでこれでちょと遠くからでも識別できるようになります。
さて次は車検整備に関するDIYです。
前回(2年前)の車検時に次回車検時にはブレーキパッドの交換になるかも知れません‥とひとこと言われたのを思い出して自分でブレーキパッド交換をします。
純正品でもいいのですが前に乗っていたホンダ・HR-Vでも使ったメーカーのものにしてみました。
ディクセル DIXCEL 《フロント》 ブレーキパッド KPタイプ 【スズキ】 MR31S ハスラー HE22S KP-371082≪左右セット≫
- 出版社/メーカー: ディクセル
- メディア: Automotive
ブレーキパッドの交換は何度か経験済みなのですが命に係わるパーツなので自己責任ですね
車検時にディーラーさんで交換してもらうとどのくらい費用が掛かるのかわかりませんが兎に角自信がなければ手を出さない方が賢明ですね
新車時から装着しっぱなしのブレーキパッド(左)と今回交換する新品のブレーキパッド(右)の比較。
7年間で走行距離4万キロでこのくらいの減り方です。
自分で交換すれば部品代の3千円ほどで新品同様のブレーキが復活します。
コツがわかっていれば専用工具も不要で交換できますのでYoutubeなどを検索すると沢山交換風景が出てきます(あくまでも自己責任)。
交換後はブレーキペダルを数回踏んでしっかり踏み応え感が戻るようにします。
そして人気のない場所でゆっくりブレーキチェックを欠かさずにいきなり公道走行は危険かなぁ
最後に初回車検時にディーラーで交換されて結構な金額がしたので2回目以降はエアコンフィルターは自分で交換しています。
1年に1回交換が推奨されていますが自分はケチってこんな感じでした。
自分で交換フィルターを手配すれば2千円もしないで新品になりますよ
結果はこちらでリクエストしたエンジンオイルとオイルフィルターの交換とブレーキフルード交換に加えてパンク修理剤の交換くらいでした。
パンク修理剤は前回の車検時に自分で使用期限が次回車検時までには切れるなぁとチェックしていたのですが失念していました。
車検代は全部で6万8千円弱でした。
ちょうどスズキの愛車無料点検サービス期間だったのでオイル代が割引になっています。
7年間で40678km走っていますが思ったほど走っていない感じです。
クルマはこの1台しか使っていないのですがあまりレジャーなどでの遠出はしないのでこの程度の走行距離ですんでいるのでしょう。(年間6000km未満)
無事に7年目を迎える我が愛車、表情が少し変わりましたがまだまだ頼れる相棒です。
(現行型のハスラーは角ばったデザインがちょっと好きになれないので3代目の出来次第ですかね、気に入らなければ三菱のデリカミニにしようかなぁ)
2023 F1第7戦 モナコGP [自動車&カーモデル]
DAZNのF1中継で第7戦モナコGP 決勝レースを観ました。
世界三大自動車レースの一つにも数えられています(他はインディ500マイルとル・マン24時間)
この日は世界三大自動車レースのうちなんと2つのレース(モナコGPとインディ500)が同日開催されるというレースファンにとっては盆と正月がいっぺんに・・といったところです。
モータースポーツに詳しくない人でもモナコGP(グランプリ)の名前は聞いたことがあるでしょ?
世界中のセレブが集まるモナコですのでコースをマリーナに停泊させた所有するクルーザーから眺めるなんて光景も有名ですがDAZNの中継の中の空撮でちょっと気になる豪華客船が目に留まりました。
大型客船にマストがついて帆が張られています。
調べるとWindSurf号という客船でした。
流石に帆だけで航行してはいないでしょうがもナコGP観戦クルーズの為に寄港しているんだろうなぁ(宝くじにあたったらこういうのに乗るのもリストアップします)
さてF1に話を戻すと、このコースの最大の特徴は完全に普段は一般車両が走る生活道路を閉鎖して臨時サーキットにるる市街地コースという点ですね
レース期間中以外ならレンタカーでコースをトレースできます。
市街地コースはF1の他のGPでも使われていますがここモナコはコース幅が特に狭くカーレースの醍醐味である抜きつ抜かれつといったシーンがほとんど見られません。
今年のレースは予選トップがレッドブルのフェルスタッペン選手でここまでの好調さを維持。2位には僅差でアストンマーチンのアロンソ選手、彼もここにきて絶好調。
恐らくこの2人を中心にした優勝争いとなりそうというのが大方の見方です。
この2人をメルセデス、フェラーリ勢がどこまで追い詰めることができるのか?
レースウィークの当初は3日間のレース期間中は雨模様とのことで波乱が予想されていましたが実際には雨の影響はなく決勝スタートを迎えました。
決勝レースが始まるとポールポジションスタートのフェルスタッペン選手が2位のアロンソ選手を徐々に引き離しあとはタイヤ交換のタイミング戦略・・・と思っていたらレース終盤に雨が降り出してしまいこれが波乱の引き金に・・・各車レイン用のタイヤに履き替えるためにピットイン。
ここで2位のアロンソ選手がまさかのア雨用タイヤでなくスリックタイヤというドライコンディション用のタイヤを選択。
雨用タイヤは速度が出ないので雨用タイヤ(インタ―ミディエイト)を履いたトップのフェルスタッペン選手とのタイム差を縮めて雨がすぐに止めば一気に逆転という大博打。
しかし無情にもコース上は本格的な例名タイヤでなければもはや走行不能になるほど濡れていましたので彼の優勝の目はほぼ潰えました。
さらにここまで順調にポジションキープで入賞圏内を走っていたアルファタウリの角田選手にブレーキトラブル発生。
コースアウトして一気に下位に・・
2位は大博打に負けたアロンソ選手、3位はアルピーヌのオコン選手でこの3人が表彰台へ
モナコといえばこのヘアピンが有名でどこか見覚えがあるといった人も多そうです。
以前はローズヘアピンと呼んでいましたが最近はホテルヘアピンと呼び名が変わりました。
モナコのコースは通常の第1コーナーとか第3コーナーとか言わずにコーナー名称で呼ばれることが多いです。
最高速を誇るF1がこんな狭くて下った急カーブを走るのはここくらいです。
レースウイーク初めにホンダからサプライズ発表がありました。
現在、F1から形式上は撤退しているホンダが2026年から再びパワーユニットサプライヤーとしてF1に参戦するとのこと
現在のレッドブルのパワーユニットはホンダの物をベースにレッドブルパワートレイン名で一応レッドブルの内製(組立はホンダが継続)となっていますがこの体制は2025シーズン末までの契約で2026年からはレッドブルはフォード製のパワーユニットを搭載しますのでアストンマーチン&ホンダとはライバル関係になります。
ちょっと前まではレッドブルチームの名前はアストンマーチンレッドブルとかだったのですがレーシングポイントというチームがアストンマーチを名乗ることになったりもしていてなんかややこしいです。
アストンマーチンというとボンドカーでも有名な自動車ブランドだよね~なんでホンダが自動車メーカーと組むの?という疑問もでますが昨今のF1にここがちょっと複雑なところでチーム名と使用するパワーニット(エンジン)とは関係がなくアストンマーチンチームのクルマのパワーユニット(PU)はメルセデス製PU、アルファロメオF1チームはフェラーリ製PUとかね
☆ スパーク 1/43 オラクル レッドブルレーシング RB18 2022 F1 日本GP ウィナー #1 M.フェルスタッペン No.1&ワールドチャンピオンボード付
- 出版社/メーカー: スパーク
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