草刈機修理、キャブ交換で直りました。 [ガーデニング]
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ご町内の方から草刈機(刈払機)のエンジンがかからなくなったので修理して欲しいと依頼がありました。
リラ犬氏の話では、知り合いに貸したところエンジンがかからない(かからなくなった)といって戻って来たそうです。
確かに確認したところ始動しません。
エンジンがかかる予兆もありませんでした。
確かに確認したところ始動しません。
エンジンがかかる予兆もありませんでした。
共立 SRE2610という国内有名メーカー製のものでした。
最近の主流の力をあまりかけずにエンジンが始動するタイプです。
最近の主流の力をあまりかけずにエンジンが始動するタイプです。
この手の修理では定番ですが最初にキャブレターの分解清掃を実施。
キャブレター(キャブ)は燃料と空気を混ぜて混合ガスをシリンダー内に送る(吸い込ませる)装置で昔は自動車もこれと同じ仕組みでエンジンに組み込まれていました。
とりあえず分解可能なものはすべて分解してクリーナー液で洗浄。
キャブ内の燃料と空気の通り道が貫通していることも確認。
ダイヤフラムのヘタリがちょっと気になるところですが交換部品が手元にないので一旦元通りに組み立て直してみましたが一向に起爆する気配が見えません。
念のためプラグへの通電も確認してプラグも新品に交換しました。
もしかしたら排気側の問題かとマフラーを確認したらマフらの排気口に何やら詰まっています。(泥?)
あまりにも見事に詰まっていて六角ボルト?かと思っていました
マフラーを清掃したらエンジンが始動してくれたのでそのまま調子を確認がてら裏庭の草刈りを30分ほどやりました
これで修理完了と思っていたら翌日にキャブから燃料が大量に溢れていました。
エンジンが停止しても燃料タンクからキャブへの燃料供給が止まらなかったようです。
燃料タンクに残っていた燃料(混合油)が空になっていました
原因はいくつか考えられますがキャブをそっくり新品に交換することにしました
キャブレターってこんな感じのものです。
この草刈機に使われていたキャブレターはワルボロ製のWYK型というものです。(上の画像の左側)
キャブレターの種類って現在流通しているものは意外と種類が少ないので互換性のある社外品(サードパーティ製)はすぐに見つかります。
キャブのメーカーと型番はキャブ本体に刻印されていますが汚れで判別できなかったり見えにくい場所にあったりするので一度本体から外した方がいいですね
このWYK型だとサードパーティー製のキャブレターが送料込みで2千円ちょっとで買えることが分かり早速発注。
届いたのが上の画像の右側のものほぼ同じものといっていいくらい互換性が高そうです。
キャブ交換となったのでダイヤフラムやパッキン類、プライマリーポンプも新品になったので当面、作動に影響しそうなものは交換したことになりますので当面のパーツ劣化の憂いは無くなりました。
キャブ交換となったのでダイヤフラムやパッキン類、プライマリーポンプも新品になったので当面、作動に影響しそうなものは交換したことになりますので当面のパーツ劣化の憂いは無くなりました。
ワルボロ WYKタイプキャブレター 互換品 刈払機・草刈機用 【排気量:43~52cc】 1セット
- 出版社/メーカー: FocusOne
- メディア: その他
早速互換キャブレターを取付。
チョーク付きの空気取り入れ部もセットしてエンジンを始動させます。
始動もスムーズでキャブ交換のメリットを十分に感じます。
アイドリングスロットルの調整をして作業完了。
ちょっと振動が大きいのが気になりますがこれは機械的な問題ではなく草刈りチップ(刃)が交換時期に来ているものと思われます。
以前修理した草刈機でどうしてもこの振動が収まらず刃を真横から見たら歪んでいました。
新品に交換したら嘘のように振動が無くなったことがありました。
念のため前回のようなキャブへの過剰な燃料供給(オーバフロウ)も見られずこれでひとまず修理完了
依頼主さんには修理部品代と消耗品代(クリーナー液)として3千円の請求をさせていただきまそた。
趣味で機械いじりをしているので工賃は受け取らないつもりでしたが千円だけいただき今晩のおつまみ代となりました
町にある某農機具メーカーに修理依頼すると部品代を含めてこの5倍くらいは請求が来そうです。
先日、当ブログで触れたスズキ黎明期の軽自動車”フロンテ”が空冷2ストロークエンジン(3気筒)であったと書きましたがこの草刈機のエンジンと同じ仕組みのもので大人4人乗車で街中を走っていたということを考えるとやはり凄いなぁと思ってしまいました。
チェーンソー修理 STIHL MS210C [ガーデニング]
こん〇〇は! いつもご訪問&アフェリエイトご利用いただきありがとうございます。
最近はすっかり模型製作の方は休工中です
現在2つのキットが仕掛中なのですがおいおい製作の方も再開します
タミヤ FORD FOCUS WRC
バンダイ HGUC ハイゴッグ
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タミヤ FORD FOCUS WRC
バンダイ HGUC ハイゴッグ
さて今回はチェーンソーの修理です。
チェーンソー―なんて都会ではなかなか見かけない機械ですよね?
こちらでは薪ストーブを使っている人は玉切りされた木材(丸太)をチェーンソーを使ってストーブに入る大きさまで切断するのに必須なので結構目にする機械です。
うちの町は昔は青森ヒバの切り出しで栄えた町なので年配の人は林業従事者だった人が多くそんな人の家の蔵や倉庫には年代物のチェーンソーが眠っていたりもします(お宝です)
話を戻します。
私はチェーンソーや刈払機(草刈り機)や発電機、耕運機などのエンジンを修理するのも趣味だったりします。
最近は電子制御方式の機会も増えて来ていますがそうした最新のものより古い機械を直すのを楽しいと思う人間です。
特にキャブレターがついているエンジンは本当に修理し甲斐があります。(といってもバイクは専門外です)
必然的に修理対象は10年~30年以上も前に購入されたものが多くなります。
部品がもう手に入らないものも増えてきていますが探せばヤフオクなどで古い部品が手に入ったりもします。(良い世の中になりました)
最近は販売店などに修理を依頼しても年式が古いともう見もしないで修理不能、新品を買ってくださいという展開になりがちですが私は趣味で修理しているのでできるだけ安価に(部品代だけ)直してあげたりしています。
喜んでもらえればそれだけで幸せ(奇特な人間かも)
チェーンソー―なんて都会ではなかなか見かけない機械ですよね?
こちらでは薪ストーブを使っている人は玉切りされた木材(丸太)をチェーンソーを使ってストーブに入る大きさまで切断するのに必須なので結構目にする機械です。
うちの町は昔は青森ヒバの切り出しで栄えた町なので年配の人は林業従事者だった人が多くそんな人の家の蔵や倉庫には年代物のチェーンソーが眠っていたりもします(お宝です)
話を戻します。
私はチェーンソーや刈払機(草刈り機)や発電機、耕運機などのエンジンを修理するのも趣味だったりします。
最近は電子制御方式の機会も増えて来ていますがそうした最新のものより古い機械を直すのを楽しいと思う人間です。
特にキャブレターがついているエンジンは本当に修理し甲斐があります。(といってもバイクは専門外です)
必然的に修理対象は10年~30年以上も前に購入されたものが多くなります。
部品がもう手に入らないものも増えてきていますが探せばヤフオクなどで古い部品が手に入ったりもします。(良い世の中になりました)
最近は販売店などに修理を依頼しても年式が古いともう見もしないで修理不能、新品を買ってくださいという展開になりがちですが私は趣味で修理しているのでできるだけ安価に(部品代だけ)直してあげたりしています。
喜んでもらえればそれだけで幸せ(奇特な人間かも)
今回は上の画像のチェーンソーを修理しています。
これは叔父に頼まれてヤフオクにて代理で落札した中古のSTIHL(スチール)という有名メーカーのものです。
外国製です。外国製だとスチールとハスクバーナー社が有名ですね。
叔父の用途は主に薪ストーブで使う薪の玉切り作業に使うだけで山に入って木を切り倒したりなんかはしません。
この型式(MS210C)は比較的初心者向きで整備にほとんど工具も使わないという優れもの。
エンジンの始動も驚くほど簡単なエルゴスタート機能採用とのことです。
出品者によるとエンジンの始動も快適!とうたっていたのですが到着した品はどうしたものかなかなかエンジンがかかりません。(オークションでよくあるパターン)
こうした場合、自力で何とかするのがオークションの常道(流儀)。
エンジンが掛からない!のではなく掛けられない!と言われればそれまでの話。
こうした場合、自力で何とかするのがオークションの常道(流儀)。
エンジンが掛からない!のではなく掛けられない!と言われればそれまでの話。
さっそく各部のチェックをしてみたら・・・ありました不具合
プライマリーポンプという燃料タンクから燃料をキャブレターに強制的に送る手動式の押ポンプがパーツ割れを起こしています。(上の画像でもひびが入っているのがわかります)
恐らく到着時にはひび割れまでいっていなかったかもしれ前んが私が何度かエンジン始動の為にポンピングした際に完全にひびが入って割れてしまったようです。(押すと燃料が噴き出してきます)
このプライマーポンプは経年劣化でポンプ素材の軟質ゴムが燃料に侵されて変色したりひびが入ります。
この画像のように本来は透明だったポンプが燃料によって変色していますのでまぁこれは部品交換必須ですね。
割れたまま使うと燃料と一緒に空気も大量にキャブレターに送ることになるのでエンジンが始動しないといった原因にもなります。
今回はプラグも新品に交換しているのでエンジンが始動しないのは燃料系に問題がありそうなのでこのパーツを交換して何とかエンジンが始動してくれるかもしれません。
恐らく到着時にはひび割れまでいっていなかったかもしれ前んが私が何度かエンジン始動の為にポンピングした際に完全にひびが入って割れてしまったようです。(押すと燃料が噴き出してきます)
このプライマーポンプは経年劣化でポンプ素材の軟質ゴムが燃料に侵されて変色したりひびが入ります。
この画像のように本来は透明だったポンプが燃料によって変色していますのでまぁこれは部品交換必須ですね。
割れたまま使うと燃料と一緒に空気も大量にキャブレターに送ることになるのでエンジンが始動しないといった原因にもなります。
今回はプラグも新品に交換しているのでエンジンが始動しないのは燃料系に問題がありそうなのでこのパーツを交換して何とかエンジンが始動してくれるかもしれません。
さてl交換パーツなのですが
プライマリーポンプは機械本体のメーカーが実際に作っているわけではなくキャブレターと対になっているパーツらしく純正にこだわる必要はありません。
STIHL MS210Cに適合する社外品のプライマリーパーツはAmazonで入手できるこれでOKでした。
プライマリーポンプは機械本体のメーカーが実際に作っているわけではなくキャブレターと対になっているパーツらしく純正にこだわる必要はありません。
STIHL MS210Cに適合する社外品のプライマリーパーツはAmazonで入手できるこれでOKでした。
▲どうやら適合機種はチェーンソー、刈り払い機など数多くのメーカー、機種に適合するようです。
キャブレター自体もほとんど2社ほどの寡占市場です。
キャブレター自体もほとんど2社ほどの寡占市場です。
さてアマゾンに発注したら翌日に届きました!
右側が破損した従来品で左がアマゾンから購入したものです。
商品説明にサイズ明記あったのでまぁほぼ同一品ということで買ってみましたが実際に問題なく取付られました。
新品はこのようにポンプは透明なのですが次第に燃料や紫外線に侵されて飴色に変色してしまいます。
ここまで来る前に本当は交換すべき部品なのですが・・・・
ちなみにAmazonではこの部品が約500円ほどで送料込みでした。
商品説明にサイズ明記あったのでまぁほぼ同一品ということで買ってみましたが実際に問題なく取付られました。
新品はこのようにポンプは透明なのですが次第に燃料や紫外線に侵されて飴色に変色してしまいます。
ここまで来る前に本当は交換すべき部品なのですが・・・・
ちなみにAmazonではこの部品が約500円ほどで送料込みでした。
新品のプライマリーポンプを取り付けた様子です。
ちゃんとポンプ内に燃料が残っているところまで確認できますね。
ちゃんとポンプ内に燃料が残っているところまで確認できますね。
この後正規の手順に沿って始動させたところ無事エンジンが掛かりました
試し切りで裏庭の桜の枝を切ったりして切れ味を確認。
やはりのこぎりでギコギコと切っているのが馬鹿らしくなるほどアッという間に枝打ちができました。
これで無事叔父に引き渡し・・・と思ったら再度エンジンが始動しなくなりました
どうやら燃料系をもう一度確認する必要がありキャブレターの分解もする必要があるかも?
キャブレターについては一応整備して出品された品のようなのでできれば分解清掃まではしたくなかったのですがあれこれ試行錯誤するより自分で分解清掃した方が案外”修理の早道”だったりします。
続きは後ほど・・果たして無事スムーズに始動できるのか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
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試し切りで裏庭の桜の枝を切ったりして切れ味を確認。
やはりのこぎりでギコギコと切っているのが馬鹿らしくなるほどアッという間に枝打ちができました。
これで無事叔父に引き渡し・・・と思ったら再度エンジンが始動しなくなりました
どうやら燃料系をもう一度確認する必要がありキャブレターの分解もする必要があるかも?
キャブレターについては一応整備して出品された品のようなのでできれば分解清掃まではしたくなかったのですがあれこれ試行錯誤するより自分で分解清掃した方が案外”修理の早道”だったりします。
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家庭菜園2017 リブートします。 [ガーデニング]
我が家の裏の家庭菜園エリアは手入れをサボっていたのでこのような悲惨な現状です。.
季節労働のホタテ養殖の仕事も終わり時間も体力もゆとりが戻ってきたので今日はこの状況を何とかしようと思います
中央に見えているのは生ごみ処理のコンポストです。
以前はこのコンポストの右手にリーフレタスや胡麻の風味があるルッコラやバジルなどのハーブを育てていましたが今では完全に雑草天国となっています。
流石に一日でどうにかなるとも思えないのでとりあえず写真奥手のスペースの雑草を取り土を露出させるのを本日の目標とします。
初めは雑草を根から引っこ抜いて暫くは雑草が生えてこないようにしようと奮戦していましたが作業開始から1時間でギブアップ
やはりこれは人力でなく文明の利器ということで・・・
借りている小型耕運機で作業再開
わずか数時間でここまで回復です
途中から雑草ごとロータリーをかけて土に鋤きこんだので恐らくまたすぐ雑草が復活してくると思いますが露出した雑草をできるだけ取り除いてこの後、黒マルチシートで覆ってしまおうかと・・・
借りている小型耕運機で作業再開
わずか数時間でここまで回復です
途中から雑草ごとロータリーをかけて土に鋤きこんだので恐らくまたすぐ雑草が復活してくると思いますが露出した雑草をできるだけ取り除いてこの後、黒マルチシートで覆ってしまおうかと・・・
土を起こしたのはいいけど何を植えるかまだ考えていませんでした
実用的にサラダにできるような食材を中心にホームセンターで野菜苗を買ってきましょう。
今回、土を起こさなかった部分の草刈りをしていたらレモンバームの株の生き残りが逞しく育っていました。
葉っぱを擦るとレモンの良い香りがします
露地で青森の厳しい冬を越せるとはちょっと予想していませんでした。
タグ:レモンバーム