SSブログ

ホンダ製PU 2勝目(F1ドイツGP) [自動車&カーモデル]

2019F1世界選手権 第11戦ドイツGPでホンダ製PUを搭載したレッドブル・フェルスタッペン選手が優勝、同じくホンダ製PU搭載のトロロッソ・クビアト選手が3位となりました。
このシーズンホンダ製PU搭載車の優勝はこれで2度目です。

rd11-r-social.jpg
このシーズンは開幕から圧倒的強さのメルセデスに対してもはやフェラーリやホンダ製PUの勝利はないのではないかとも思われていましたが何とか11戦中2勝をホンダ製PUが一矢報いる形となっています。
ホンダの2台同時表彰台はセナを擁した1992年以来だそうです。

ホンダ製”エンジン”とは言わずに”PU(パワーユニット)"と表現しているのは現在のF1は従来のエンジン(内燃機関)と電気モーターのハイブリットなので単に内燃機関を指すエンジンとは表現できなくなっています。
ハイブリットを構成する2つの回生システムのうち排熱を運動エネルギーに回生するMGU-Hというシステムが難題で新規PUサプライヤーが参入しにくいという状況の要因にもなっているようです。


f1.c530.jpg.
ここにきて安定的な速さを見せているアストンマーチン・レッドブル・ホンダのMフェルスタッペン選手。
セナの再来とも言われ出されていますね


f1.c530 (1).jpg
レッドブル・トロロッソに2008年以来の表彰台をもたらしたクビアト選手。
フェルスタッペン選手と入れ替えでシートを失ってから再びF1に戻ってきての表彰台は本人にとってもまさに驚きの瞬間だったようです。
私はこのトロロッソのマシンカラーリングが好きですね~

今年のドイツGP決勝は早くから雨の予報でフリー走行、決勝共に各チーム決勝での雨を想定しての戦略でした。
決勝レース中もウエット、ドライと路面状況が刻々と変わったりイエローフラッグの頻発があったりとチーム戦略と運が左右するという大混戦。
久しぶりにエキサイティングなレースでした。

私はDAZNと契約していないのでレースはYoutubeのライブ実況(映像なし)での脳内映像変換方式の観戦。

キャプチャ.jpg
映像が見られないのは悲しいのですがDAZNの月額料金を払うゆとりがないので仕方がない。
Youtubeの実況はこんな感じでLIVEチャットとリアルタイムのコースマップとランキングボードの表示に”主”さんの実況というスタイルです。


キャプチャ.jpg
とくにこちらのコースマップはリアルタイムで各マシンの位置が表示されるので結構楽しめます。

下手に編集されたライブ映像よりも自分のお気に入り選手を追っかけられるのでいいかも

でもやっぱり映像と一緒に楽しめるのが一番ですね~
DAZNの月額視聴料は1,750円(税抜)、川崎フロンターレやJ3ヴァンラーレ八戸の試合も見られるのでいいんだけど年間で2万円オーバーの出費はちょっと・・・
ドコモユーザーは月額980円(税抜)なので羨ましいけど視聴デバイスが限定されるのかなぁ?
スマホの機種代金のローンを完済したらDAZN加入できるかも・・
Minichamps 1/43 レッドブル トロロッソ ホンダ STR14#26 D.クビアト F1 2019

Minichamps 1/43 レッドブル トロロッソ ホンダ STR14#26 D.クビアト F1 2019

  • 出版社/メーカー: ノーブランド品
  • メディア:



nice!(34)  コメント(10) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

六旬館 クラシックカー・ミーティング [自動車&カーモデル]

7月21日(日)にお隣の六ケ所村にある産直施設”六旬館”で開かれた「六旬祭2019~たのしむべ!夏」に出かけてきました。
地元の野菜や魚介類などの特産品の販売の他にクラッシックカー・ミーティングも同時開催ということで現在、製作途中のケンメリGT-Rのフロントとリアグリルの形状の確認ができたらなぁ~と少し期待。
もちろんケンメリしかもGT-Rが参加するという確率はかなり少ないのは承知の上です。

DSC00328.jpg
六旬館の駐車場の半分ほどがクラシックカー・ミーティングの会場に充てられています。
クラッシックカーというより旧車、あるいはまだ中古車センターで売られているような車両も参加しています。
叔父が今でも時々乗っているセドリックと同型式の参加も・・・・

DSC00329.jpg
お目当てのケンメリGT-Rはやはり参加していませんでしたがケンメリ2000GTX-Eが参加していました。
DSC00330.jpg
製作中のアオシマのケンメリGT-Rのキットはグリル周辺の形状が実車と決定的に違っているのですがGT-Rではなくともグリル周辺の形状特に銀モールの処理は共通のはず。
参考になりました。
DSC00332.jpg
他にも細部の確認を・・・

DSC00331.jpg
エンジンフードのこのふくらみ。
てっきり開口して空気の流れ(換気)を作り出しているとばかり思っていましたが単にプレスで補強してあるだけでした。
IMG_8419.jpg
あやうく間違ったディテールアップでキットの方を開口するところでした。

これは本当にやってしまうところでした[あせあせ(飛び散る汗)]


ホンダS600.jpg
こちらはホンダのS600。「えすろく」
真っ赤なS600もいいけどこちらの色もかなり好きだなぁ~



IMG_8421.jpg
ちょうど我が家のトイレの旧車カレンダーも今月のイラストもS600でした。


ホンダS600リア.jpg
ハスラーより小さい606㏄という排気量のライトウエイトスポーツの先駆けです。


ホンダS600インパネ.jpg
室内も綺麗に手入れされています。
タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.340 ホンダ S600 プラモデル 24340

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.340 ホンダ S600 プラモデル 24340

  • 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
  • メディア: おもちゃ&ホビー
たしか正月には前出のカレンダーの登場する車のキットを作る!(ふたつきで1枚(1車種)なので2か月に1台ペース)と希望をこのブログに書いていたけどとてもではないですが私の超スローペースでは無理でした。
まだ1,2月分のケンメリGT-Rも途中です。
でもタミヤのこのS600は良キットだそうで欲しいなぁ(でも我慢)



こちらはTOYOPET クラウンRS21(後でネットで知らべて車種が判明)

トヨペット前.jpg
エンジンフード上のエンブレムがかっこいいです。


トヨペットリア.jpg
運転したというより後部座席にゆったりと座ってみたい車です。
エブロ TOYOPET CROWN RS 41 トヨペット クラウン 1/43

エブロ TOYOPET CROWN RS 41 トヨペット クラウン 1/43

  • 出版社/メーカー: エイベックス
  • メディア: おもちゃ&ホビー



Z.jpg
フェアレディZ


キャロル.jpg
マツダのキャロルです。
私と同じ車齢でした。思わず細部まで見入ってしまった。


ホンダS360.jpg
ホンダ N360 当時の軽自動車のパワー競争の火付け役となった大衆向け高性能車。


ホンダS360リア.jpg


スカイラインGT改.jpg
ハコスカ GT-”改”
正式にハコスカのグレードにGT-”改”というものはなくオーナさんがチューンして思い思いのクルマに仕上げているようです。
レースでの大活躍が印象的なので今でもハコスカ人気は高いのですが私はこの後継のケンメリの方が好きなのですが・・・


NSX&バイオレット.jpg
まさかこんな田舎でNSXを見られるとは・・・旧車というイメージはないけど年式からするともう旧車の部類に入るのかなぁ?
奥は日産バイオレット。


産直品目当ての母親を同行していたのであまり長く眺めていられなかったのが残念でしたが県内ではまだまだこうした旧車フェスの開催があるようなのでまたどこかへ出かけて写真を撮ってきたいですね。
このイベントの1週間前には黒石市で東北随一の規模といわれるクラシックカーミーティングが市内の”こみせ通り”で開催されていました。古い街並みを旧車が実際にパレードするので是非来年こそは行ってみたいですね。


IMG_8380.jpg
今回のイベントでの個人的な目的のひとつがこちら村内・戸鎖地区の”戸鎖そば”
味はいいんだけどこのプラスチック容器で食べると風味が半減しちゃうなぁ
六旬館内のレストランでも食べられるようなので次回はちゃんとお店でしっかりした器で頂きたいです。



nice!(29)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

東京2020オリンピック競技大会記念貨幣(第2次発行分) [日記]

2020年の東京オリンピック・パラリンピックまであと1年となった7月24日(水)から各金融機関の窓口で記念100円硬貨の交換が始まっています。

DSC00452.jpg
東京2020関連の記念100円硬貨は今回で第2次発行分となります。
正式には東京2020オリンピック競技大会記念貨幣というそうです(硬貨ではなく貨幣表記)
通常の100円硬貨とは材料の配分がちょっと違うようで材料をサンドイッチのように挟んで製造されるクラッド硬貨という種類になるそうです。
第1次分の記事はこちら

オリンピックデザインが5種類、パラリンピックデザインが1種類の計6種類となり私が交換初日で銀行の窓口で手続きをした際は1人12枚(6種類×2枚)までの制限がありました。
銀行では通常の両替手続きで用紙に必要事項(住所、氏名、連絡先の電話番号)を記入して交換となりましたが同じ日に行った郵便局では用紙への記入は不要でした。
もともと郵便局の窓口では両替業務はしていないのだとか・・
ということで2つの金融機関で2400円分の記念硬貨をゲットできました。


オリンピックデザイン【裏】

DSC00450.jpg
こちらが裏面になるそうです。
令和元年ではなく平成31年の刻印です。

オリンピックデザイン【表】

DSC00449.jpg
「空手」
テコンドーではありませんよ


DSC00447.jpg
「サーフィン」


DSC00446.jpg
「スケートボード」


DSC00445.jpg
「ウエイトリフティング」



DSC00444.jpg
「スポーツクライミング」
ちょっとデザインに苦労したかな?



パラリンピックデザイン【裏】

DSC00451.jpg

パラリンピックデザイン【表)

DSC00448.jpg
「ゴールボール」
パラリンピックの各種目はこれから勉強します。


何となくゲーセンのメダルのような質感なんですが発行枚数も多いしそれほどプレミアにはなりそうもないのでそのうちまわりまわってあなたのお財布にも紛れ込んでくるかも?

第3次は令和2年1月予定だそうです。
記念100円硬貨は全部で第4次まであるようです。
この記念100円硬貨は窓口ではプレミア価格などつかないで100円で両替(交換)となるので在庫さえあればどなたでも手に入れることができます。

nice!(32)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

THE GUNDAM BASE TOKYO POP-UP in AOMORI [ガンプラ]

ガンプラファンの聖地・東京お台場にあるガンダムベース東京の地方巡業イベントであるTHE UNDAM BASE TOKYO POP-UP in AOMRIがイオンモール下田で開催されました。
前回の開催地は倉敷で青森の次は石川開催が決まっています。
IMG_8353.jpg
北東北3県で最初の開催地が青森とのことで7月の三連休明けの平日の午前中という比較的混雑していなさそうな時間帯に行ってきました。


IMG_8362.jpg
会場のイオンホールの入口のサイネージュ。
ファーストガンダムとユニコーンガンダムの並立で新旧ガンダムファンにアピール。
POP-UPは入場無料。
会場付近には巨大なガンダムヘッドのオブジェも登場していました。


IMG_8355.jpg
会場内の様子。ガンプラのシリーズ展開の紹介でした。
思っていたほど展示作品が少なく展示スペースも狭いです。
ショッピングモールの規模から”ホール”なんていうからもっと広いスペースだと思っていました。
私が行った日は予想通りガラガラでゆったり見て回れましたが3連休期間中は大盛況で入場規制も行われていたとか・・そういえば入り口付近の行列整理に使うようなロープが置いてありました。


IMG_8360.jpg
それでも最新のガンプラ展示は抜かりがありません。
第1次ガンプラブーム世代以降がんっぷらから離れているお父さん世代(おじいちゃん世代)が見たら驚愕する精巧さでしょう。

バンダイの川口名人による作品展示もありました。

IMG_8356.jpg
グロス・メタリック調のケンプファー(1/144)
OVA「機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争」に登場するジオンのMSです。
コロニー内での戦闘用のバリバリの近接戦闘MSですが結構重武装。


IMG_8357.jpg
ケンプファーは私も好きなMSです。
キットも持っていますが積みプラ状態です。

久しぶりに完成品を生で見ましたが作りたくなってきました。
家に帰って積みプラの山から引っ張り出して箱を開ければいいだけなのですが・・・


IMG_8358.jpg
こちらはサイコザク。
サンダーボルトに登場の高機動ザクです。
展示ケースのライティング方法がちょっと微妙でした。


IMG_8359.jpg
最近一般向け限定発売になったHGCE ハイネ専用デステニーガンダム。
発売と同時に品切れとなった人気アイテムでもしかしたらこの会場でも少しだけ入荷・・とちょっと期待していましたがガンダムベース限定ではないので展示のみでした。
このあとイオンのガンプラ売り場に行ったけど当然ありませんでした。

他に有名人が製作したガンプラの展示もあり青森出身の振分親方(高見盛)が製作したガンプラもありました。
親方がガンプラを作るなんて知らなかったので興味深く鑑賞させていただきました(写真を撮りわすれた~)

会場の半分以上を占めているのは物販エリア。
会場でお爺さんが”孫に頼まれてガンダムを買いに来た”と店員さんに話しかけていましたが”これ全部ガンダムですよ~”と返され困り果てていました。
お爺さんの年齢からするとお孫さんは中学生くらいかなぁ?
今の中学生が”ガンダム”というとどのガンダムなんだろう?と私もしばし考えてしまいました。
お爺さん、手ぶらで帰ると孫に怒られそうで不憫[もうやだ~(悲しい顔)]


IMG_8354.jpg
ガンダムベース東京での限定販売キットとイベント限定キットが売られてました。
お台場まで行かないと手に入らないキットが青森で正規の価格で買える機会は貴重です。
限定品はクリアバージョンが多いのですが塗装派の自分としてはあまり触手が動きません。

それでも手ぶらで帰るというのも何だか寂しい・・
IMG_8402.jpg
会場を出て行く人は皆さんお買い上げのガンプラを入れたこの手提げ袋を手にして帰っていきます。

お小遣いとも相談しながら色々思案した結果、このガンダムベース限定のHG イフリート改[メタリックグロスインジェクション]を購入。

IMG_8400.jpg
イフリートはこれまで持っていなかったMSで以前から気になっていた機体でした。
メタリックグロス成型なのでほぼ塗装もできないし、合わせ目消しもできなさそうなのでかえって気楽に製作できそうです。

IMG_8401.jpg
画像右下のガンダムベース限定台座もついています。
ぱっと見た感じでショルダーアームの合わせ目消しはどうしようかなぁ?と考えていたらなんと合わせ目がない一体成型パーツでした。

HGUC 1/144 イフリート『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』[プレミアムバンダイ限定]

HGUC 1/144 イフリート『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』[プレミアムバンダイ限定]

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


もう1つ買ったのがこちら
IMG_8398.jpg
SDガンダム クロスシルエット ザクII(クロスシルエットフレームVer.)[クリアカラー]
全くSDガンダムには興味がないのですが(世代がかなり違う~)展示品がかっこよくて予定外に買ってしまった。
こちらはイベント限定のクリアカラー版ということです。
塗装ははなからするつもりもないのでクリアーカラーでも問題なし。


IMG_8399.jpg
クロスシルエットフレーム(CS)という可動範囲が広い内部構造フレーム採用だそうで従来のSDフレームよりもスタイルがちょっと背高になっているようです。

こちらも手軽に作れそうなので近々製作風景を公開予定です。

SDガンダム クロスシルエット ザクII 色分け済みプラモデル

SDガンダム クロスシルエット ザクII 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
  • メディア: 付属品
最後までお読みいただきありがとうございます。
人気ブログランキングに参加していますので  
よろしければポチっとお願いします。
       ↓↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキング So-netブログユーザーの方のみ下のnice!ボタンをクリックできます。 コメントについてはどなたでも大歓迎です!

nice!(33)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

CLANNADコラボ商品 [青森の話題]

ここ数日、京アニの放火殺人事件の報道に触れて自分もかなりショックを受けています。
子供のころからアニメで育った自分も今ではもう50歳代に突入。
アニオタとまではいきませんが今でも地上波、BSに新作アニメ作品を楽しんでいます。
ちょうどこの時期はいわゆる夏アニメ(夏クルール)のTV新作アニメの放送が始まって見る側としても忙しい時期です。
子供のころは”いい歳した大人”になってもまだ”アニメなんて”見ているとは・・と思っていましたが今から7年ほど前に久しくアニメなんて見なくなっていた自分が再びアニメーションのすばらしさを再認識させてくれた制作スタジオの一つが京都アニメ―ション(京アニ)でした。

何とも理不尽な凶行で失われた命、才能・・事件の全容はまだはっきりとしていませんが我々はこの喪失感をこの先いつまで感じなければならないのか・・・
報道では今回の事件は”テロ”だといっていますが私もそう思います。
日本では”テロ”は起きにくいなんていわれていますが”嫌な世界が”そこまで近づいている気がします。
--------------------------------------------------------------
アニメ作品の中で登場する実際にある情景を訪問して作品の追体験をいようと”聖地巡礼”というファンの行動が注目されそれが地方経済にも限定的ながらも無視できな程の経済効果を生むというケースが増えています。
私の住むこんな過疎の東北の町も実はそんな聖地の一つとなっています。
まさに京アニの人気作品「CLANNAD」(2007年放送)の続編「CLANNAD AfTER STORY」(2008年放送)の第18話「大地の果て」で主人公とその娘が旅するシーンで横浜町が登場しています。


作品の包装から10周年を記念して作品とコラボした町特産の菜種を使ったなたね油が数量限定で発売されました。

IMG_8387.jpg
オリジナルラベル仕様の横浜町産なたね油にコースターと陸奥横浜聖地MAP付。
価格は税込み1,000円で道の駅よこはま菜の花プラザで限定150セットの販売でしたが新聞にも取り上げられてすぐさま完売。
私も新聞記事を見てすぐに買いに走りました。
その時はまだたくさん並んでいたけど・・夏に帰省してくるいとこの娘さんと自分用に2個購入。


IMG_8396.jpg
こちらがなたね油のミニボトル。
参加しやすいなたね油はこのくらいの量が実は使いやすいです。
調理油に使ってもよいですがこのままオリーブオイル同様にパンにつけても美味しいそうです。


IMG_8395.jpg
こちらは当コラボ商品の目玉?オリジナルコースター。
実は私はこの作品はまだ全話通して観ていないので詳細を語れないのですがCLANNADシリーズは京アニ作品の中でもコアなファンが多いようなので「欲しかった!」というファンも多かったと思いますが通販をしていないのでわざわざ本州の北端・下北半島までやってこなければいけないというハードルはちょっと高すぎですね
地域経済的にはいいのでしょうけど・・


CCI_000006.jpg
こちらは陸奥横浜町聖地MAP。
主人公たち親娘は横浜町が一番輝く菜の花が咲き誇る時期にJR大湊線に乗って陸奥横浜駅に降り立ちました。


CCI_000005.jpg
聖地MAPは作品に登場するシーンと実際の町の風景の画像を見比べることができます。
京アニ作品の忠実なディテール描写をご覧ください。

作品の中でも重要なシーンらしく夏休みとか菜の花の季節になると駅から歩いてくる巡礼者らしき若者の姿を私はよく見かけていました。
一方、町の人たちは殆どこの作品も聖地になっているなんてことも知りません。
今回のコラボ商品のことで初めて知ったという町民がほとんどだと思います。
そういう私も前述の通り作品自体は見ていなかったのでネットで知ったくらいです。


ちょうど陸奥横浜駅から道の駅までの途中に我が家があるので”それらしき人たち”を見かけていたのですが残念ながら道の駅では通常CLANNAD関連のアイテムやお土産は置いていないので少し気の毒に思っていました。
今回も限定数完売ということですがぜひとも通年販売できるようなものを企画して欲しいものです。
CLANNAD AFTER STORY コンパクト・コレクション Blu-ray (初回限定生産)

CLANNAD AFTER STORY コンパクト・コレクション Blu-ray (初回限定生産)

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray

nice!(33)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

大湊寄港中の護衛艦「かが」を見に行ってきました。 [艦船]

2019年7月18日 大港に寄港中の護衛艦かがを見るために大湊基地までクルマで来ました。
「かが」を見に‥といっても一般の見学会が行われているわけではなくただ遠くから眺めるだけです。
かが.jpg
▲地元紙の東奥日報紙面の画像

そもそも"ヘリ
空母"とも呼ばれる「かが」クラスの船体だと大湊基地に接岸すらできませんのでこの日も上の画像のように沖に停泊しているはずです。
なお前日には自衛隊や市関係者向けの見学があったそうです(一般見学は無し)

この日は朝から濃霧で我が家から陸奥湾上の視界は皆無。
それでも風が少し吹いて海上の霧が晴れることに期待して出かけてることに

IMG_8377.jpg
途中、大湊の海沿いの旧道を走って来たのですがやはり濃霧で海上の視界は最悪。
クルマを停めたのは海自大湊基地の東門そばの有名なスポットです。
自衛隊基地の敷地外でも第1突堤に係留中の護衛艦が間近で見ることができます。
係留中の漁船(小型ボート)の作業の邪魔にならなければクルマ数台が停められるスペースもあります。
やはり「かが」目当てでやってくる地元の人もいますが肝心の「かが」の姿はここからは見ることが叶いません。
期待に反して風もほとんどなく海の霧が晴れる気配もありません。

ただこの日は陸奥湾での掃海訓練があるようで掃海母艦の「うらが」がちょうど出港していきました。

DSC00005.jpg
NST-463掃海母艦「うらが」は海自の掃海母艦うらが型の1番艦


DSC00004.jpg
第1突堤ではMST-464掃海母艦「ぶんご」が出港準備中です。
うらが型掃海母艦の2番艦ですが先ほど出向していった1番艦の「うらが」にはない62口径76mm単装速射砲が前甲板に装備されています。


DSC00014.jpg
出港作業を終えたタグボートが戻ってきました。
DSC00015.jpg
第1突堤の西側での作業はここからは見ることができませんがここから目の前の東側に接岸する場合は作業がこのポイントからばっちり見ることが出来そうです。


DSC00018.jpg
掃海母艦ぶんごが出港していきました。

DSC00032.jpg

令和元年7月18日から30日まで陸奥湾において恒例の機雷線訓練が行われているようです。(海自のプレスリリースより)
訓練海域は横浜町沖まで含まれるので漁協にも事前に訓練海域の詳細が告げられているので訓練海域には進入禁止となります。
この期間の漁業補償もされます。

また今回は日米印海軍による掃海特別訓練も同時開催らしいです。
海自からは艦艇18隻航空機8機が参加
米海軍からは掃海艦1隻、航空機2機が参加
インド海軍からは艦艇の派遣はなく水中処分員4名が参加

DSC00031.jpg
沖にはアメリカ海軍のアヴェンジャー級掃海艦MCM-10らしい船影も見ることができるくらいまで霧が晴れてきました。


soukai.jpg
ライブ船舶(船舶位置情報サービスMarineTraffic)で陸奥湾をチェックしてみると陸奥湾中央部で海自の掃海艇群のシルエットが多数確認できます。
ライブ船舶上で確認できた艦艇は以下の通りです。(7/19午前現在)
掃海母艦「うらが」「ぶんご」
掃海艦「あわじ」
掃海艇
(えのしま型)「えのしま」「ちちじま」「はつしま」
(ひらしま型)「ひらしま」「やくしま」
(すがしま型)「とよしま」「うくしま」「あいしま」「あおしま」「みやじま」
掃海管制艇(いえしま型)「ながしま」「ゆげしま」


他にも航空機も参加するようなので近くの海岸や我が家の2Fのロフトからも天気がよければ見ることができるかもしれません。


2隻の掃海母艦が出港してしまったので今日はもうこの霧では「かが」の雄姿は拝めないかなぁ~と思っていたら眼の前に突然、肉眼でもはっきりとわかる「かが」の巨大なシルエットが浮かび上がってきました。

DSC00030.jpg
ついさっきまで霧でなにも見えなかった場所にはっきりと「かが」が現れました。
芦崎湾の砂洲のすぐそばに浮かんでいるように見えますが実際には砂洲よりかなり距離をとって航行しているはずです。
三沢基地で戦闘機を撮るために買った超望遠ズームを使っての撮影です。
甲板上にヘリの姿も確認できます。

水平線レベルの撮影はこの先障害物があるのでちょっと撮影場所を変えて小高い場所へクルマで移動します。
IMG_8378.jpg

クルマで数分の移動で大湊基地の後方の丘に最近建った展望台へやってきました。
ここからなら角度のついた撮影ができそうです。

DSC00046.jpg
地元の幼稚園の園児たちと入れ替わりで展望室へ。
芦崎湾の砂洲からかなり距離をとって陸奥湾を出て行こうとする「かが」
流石にこの高さではまだ甲板上までは撮れませんねぇ

DSC00048.jpg
展望台でのこれら2枚の画像はガラス越しでの撮影なのでこれが限界です。
「かが」はこの後、小樽での一般公開に向けて津軽海峡へ。
これほどの規模の艦船を接岸できる岸壁はなかなかありません。
県内でもどこか港湾施設の整った場所で一般公開をぜひやって欲しいです。
(イージス艦クラスも大湊基地には接岸できないとか・・・)

IMG_8379.jpg
改めて展望台を眺めてみると展望室にバルコニーがあるではありませんか?
ここならもっと鮮明にさつえいできたかなぁ~
なに分準備不足です[ふらふら]

自宅に戻ってライブ船舶の画面を見ていたら津軽海峡を抜ける「かが」のすぐそばに護衛艦「すずつき」のシルエットがあります。
全然気が付きませんでしたが「かが」に伴走しているようです。
小樽では「かが」と「すずつき」の一般公開となっていました。羨ましいです。

「かが」「すずつき」が去った後、大湊にイージス艦「あたご」の姿がライブ船舶で確認できました。
キャプチャ.jpg
陸奥湾での機雷訓練の絡みで来航しているのかなぁ

青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ 海上自衛隊 護衛艦 すずつき プラモデル 025

青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ 海上自衛隊 護衛艦 すずつき プラモデル 025

  • 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)
  • メディア: おもちゃ&ホビー
青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ 海上自衛隊 護衛艦 あたご プラモデル 021

青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ 海上自衛隊 護衛艦 あたご プラモデル 021

  • 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)
  • メディア: おもちゃ&ホビー

最後までお読みいただきありがとうございます。
人気ブログランキングに参加していますので  
よろしければポチっとお願いします。
       ↓↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキング So-netブログユーザーの方のみ下のnice!ボタンをクリックできます。 コメントについてはどなたでも大歓迎です!



nice!(41)  コメント(10) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

尻屋崎灯台リニューアル [青森の話題]

本州最北端・尻屋崎に行ってきました。

DSC00312.jpg
尻屋崎灯台は明治9年に東北初の洋式灯台として建てられました。
尻屋で焼かれたレンガを使って建てられているそうでレンガ造灯台としては日本で一番高い灯台だそうです。(32.8m)
私は青森に越して来た年に友人たちと一般公開日にこの灯台に上ったことがあります。
灯台内部の狭い螺旋階段を上り下りした記憶があります。
もう17年も前のことです。


DSC00295.jpg
「本州最涯地尻屋崎」の碑
さすがに我が家からクルマで1時間ちょっとかかりました。


この日は強い風に交じって雨が降るあいにくの天気でした。
この日ここに来たのは観光ではなく近くに用事があって来たついでに立ち寄ったのでまぁ仕方がありませんね。


DSC00310.jpg
尻屋崎といえば灯台と寒立馬(かんだちめ)という放牧馬が有名なのですがこの日は姿がどこにも見えません。
こういう悪天候時には冬場を過ごす近くのアタカと呼ばれる放牧地に居るようです。
馬はいなくても足元には馬の糞がゴロゴロあるので足元に注意です。


DSC00306.jpg
灯台の下の海岸線はアワビやウニの宝庫。
ただし魚介類の採集は厳禁(密漁)で海岸まで下りて磯遊びをしていても監視員のパトロールの眼が光っています。


DSC00303.jpg
太平洋岸は波が高いですね
地質的には特筆すべきものがあるようなのでその手の知識のある人にとっては格好の場所。
下北半島では下北ジオパーク構想という取り組みが進んでいます。


DSC00316.jpg
なんだか綺麗になったなぁ~と思ったら外壁の塗り直し等の20年ぶりの大規模改修が完了して私が訪れた日の翌日から一般公開が再開されています。


DSC00294.jpg
灯台周辺の崖に群生している紫色の花


DSC00309.jpg
ツリガネニンジン?なのか?


DSC00325.jpg
ニッコウキスゲの群生。
灯台とゲートの中間ほどの道路わきに群生しています。
実は今日はこれを撮影したかったのです。


DSC00319.jpg
植物音痴の私はこれを撮っている最中はスカシユリだと思っていました。
このニッコウキスゲはかなり広範囲にここでは群生していました。
DSC00324.jpg




nice!(27)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

田代平湿原から谷地温泉へ [青森の話題]

前回は棟方志功がデザインした八甲田山バッチを買いに酸ヶ湯温泉まで行った記事でしたが今回は当初の目的を果たした後ののんびり八甲田ドライブの様子です。

せっかく酸ヶ湯まで上ってきてもお湯に浸からずやって来たのは田代平湿原。
ちょうど酸ヶ湯からは八甲田連邦を挟んだ反対側(北側)青森市街寄りになります。
本当は湿原目当てに来たわけではなく八甲田温泉という温泉に浸かろうとやって来たのですがなんと施設の故障で今季は休業との張り紙が[がく~(落胆した顔)]

1-IMG_8328.JPG
八甲田には酸ヶ湯を筆頭に温泉がたくさんありますが私は酸ヶ湯にしか入ったことが無かったのでラムネの湯で有名な八甲田温泉まで来たのに・・・残念。
でも温泉の駐車場には工事関係のクルマらしき姿もあったので再開に向けて努力されているようなので再開を期待しています。
温泉施設の改修工事には莫大なお金がかかかるようで改修を断念して閉鎖という温泉もあります。
[いい気分(温泉)]八甲田温泉の公式サイトへ(クリック



八甲田温泉の目の前にあったのが田代平湿原の駐車場でした。
温泉には入れなかったけどせっかくなので湿原散策をしてみます。
駐車場には他に2台ほどクルマが停まっているので先客はいそうですがちょっと寂しい感じ


DSC00270.jpg
看板によると全行程60分と記載がありますのでちょうどよい運動になりそうです。
田代平湿原は八甲田山の火山活動でできたカルデラ湖に枯れた植物が寒冷地のため分解されず泥炭化して底に溜まって水を通しにくい層となって今のような湿原になっているとのこと
(自分なりに理解している大雑把な説明ですが・・)
田代(たしろ)とは田んぼになりそうな湿った土地という意味があるので似たような環境が各地に点在しているので退路という地名は割とありふれた地名となっています。


DSC00269.jpg
駐車場から湿原に向かっていく途中に目を惹くこの記念碑。
”第四中隊の碑”とありますが映画にもなった陸軍青森五連隊遭難とは全く関係のない太平洋戦争で無事生還した中隊長さんが戦友に異例のために建立したものとか・・・ちょっと紛らわしいなぁ、私も雪中行軍の記念碑だと思って撮影した次第です[あせあせ(飛び散る汗)]



DSC00271.jpg
湿原の手前で空川を渡ります。木道の延長のような橋を渡ります。
この日は梅雨の間の晴れ間だったので清涼感溢れるこの場所は最高でした。


DSC00285.jpg
ここは八甲田でも有数の綺麗な水が湧き出るあたりだそうです。
地学の知識があればこうした川底の石一つでもいろいろ分かるんでしょうねぇ
そういえば十和田湖はブラタモリで放送したけど八甲田の放送もあり得ますね


DSC00274.jpg
湿原にでると一気に視界が開けます。
ここは八甲田に数ある湿原の中でも最大規模だそうで青森市の天然記念物にもなっています。
湿原の入り口近くで1組のご夫婦にあってお話をした以外この広い湿原に一見したところ他に人影はありません。その後夫婦も早々に帰ってしまったので急に寂しさに襲われます(怖い)・・・湿原なので視界は効くので熊の襲撃には対処できそうです。(こちらの走力があれば)そもそも湿原だから熊も足を取られて襲ってこないかも?
クマよけの鈴をクルマに積んでいなかったので念のためスマホでラジコをかけながら散策続行。(県民のこの時期必携の車載アイテムは温泉道具一式とクマ除けの鈴)

1-DSC00279.JPG
木道の脇にあちこちに池が点在しています。
中学生のころに行った尾瀬を思い出しました。
しかしながらこの木道、ところどころ不具合があってシーソーのようになったりするのでしっかり足元を確認しながら進みます。


IMG_8329.jpg
湿原の中央部で振り返ってiPhoneでパノラマ撮影。(南側を望む)
正面に見えるのは八甲田連邦の一部で左から雛岳、高田大岳に八甲田大岳(?)
八甲田山という名前の山はなくいくつかの火山群の総称で”八”と付いていても8つの山の連邦ではなく単に”多い”という意味の”八”です。ちなみに八甲田の”田”は田代平の湿原群の意味らしい。
 

1-DSC00275.JPG
入口にあったコース図の中央コースから南コースを周回することにしました。
湿原の際はもう森林でした。

1-DSC00273.JPG
途中の休憩所でもう一組のご夫婦とご挨拶。
私の芽にはベンチの下で逃げ去る途中の蛇?の姿が‥でも言葉には出しません。
奥様は大きなお手製のおにぎりにかぶりついていました。(平穏は大事)



1-DSC00278.JPG

これだけ人がいないと散策途中で木道から足を滑らせて沼に嵌ったら大変です。
どうも湿原=ミズバショウという固定観念が私の中にあるのでちょっと物足りない光景ですね。
うちの近くの湿地にはミズバショウが群生している場所もあります。


途中、蓮が浮かんでいるところもありました。

1-DSC00276.JPG
残雪の残る八甲田を背景に・・

1-DSC00277.JPG
ちらのハスはもともとの植生ではなく開拓者の持ち込みの生き残りだとか・・


DSC00288.jpg
植物には本当に疎い私なので途中の案内板を頼りに近くに咲いている似たような花をパチリ!

DSC00281.jpg
う~ん、キンコウカなのか?
ネットで検索するとつぼみの形状は一緒だからあっているかなぁ

DSC00284.jpg
こちらは足元にやたらと咲いていた花で名前不明というか私が知らないだけ

ほかに木道の脇にやたらとたんぽぽのたねが残っているなぁと思っていたらこれはワタスゲだと後で知りました[ふらふら]


もうすこし予習してから来るべきでしたね
今回はスニーカーで来てしまったけど今度はトレッキングシューズでじっくり散策したいです。

帰路は気になっていた温泉へ


IMG_8315.jpg
日本三秘湯”谷地温泉”
開湯400年の歴史ある山間の一軒宿で宿泊の他日帰り入浴もできます。
大人600円でした。
県内の温泉としては高めの料金設定だけど山の上の温泉だから妥当かな?
普段私が入る温泉は300~350円くらいです。
何をもって日本三秘湯とうたっているのかはよく分かりませんが他の2つは祖谷温泉(徳島)とニセコ薬師温泉(北海道※閉鎖)らしいです。
「三秘湯」でググれば谷地温泉とこれら2つの温泉の名が出てくるので一応公式ということらしい。


IMG_8314.jpg
[いい気分(温泉)]谷地温泉公式サイト(クリック
谷地(やち)とは湿地のことで温泉の側には小さな湿地が存在していて敷地内の展望台から眺めることができます。
またこちらの温泉は八甲田の高田大岳方面への登山道入り口にもなっています。
酸ヶ湯温泉から八甲田大岳、高田大岳の縦走ルートの起終点に温泉があるというわけです。


1-IMG_8316.JPG
酸ヶ湯のような大規模な施設(お風呂)ではないのでゆっくりできます。
お風呂は浴槽が2つあって入り方はまず38度の温めの霊泉と呼ばれる”下の湯”で体を慣らす。
photo01.jpg
▲公式サイトより拝借した画像
30分ほどと書かれていたけど温いお湯なので長く浸かって平気。
浴槽の底板の隙間から自噴しているようで時々泡が沸き上がってきます。

泉質は無色透明の単純温泉。

次に隣の浴槽へ

こちらは42度の”上の湯”という熱湯で硫黄の湯花が浮かんでいます。
泉質は単純硫黄泉と下の湯と泉質が違うみたいです。
photo04.jpg
▲公式サイトからお借りした画像
私には42度もあるようには感じませんでした。
普段は漁師町の温泉に浸かることが多くて熱湯に慣れているから余計そう感じるのかも?

日本三秘湯 谷地温泉

日本三秘湯 谷地温泉

  • 場所: 青森県十和田市法量谷地1
  • 特色: 八甲田山中にある開湯400年の歴史を誇る温泉で、日本三秘湯としても知られる。足下自噴の源泉かけ流し泉

お湯に浸かりながら、ふと”そういえば、吉田拓郎の”旅の宿”ってここの温泉がモデルだっけ?”と思ったりしましたが実際は蔦温泉でした。

ここ谷地温泉の湯は酸ヶ湯ほど硫黄臭(硫化水素臭)が感じられなかったけど念のため捨ててもよいようなタオルとバスタオルを持参しましたがやはり家のお風呂に入り直しても2日ほどはあの温泉独特の臭いが体から抜けずに帰宅した晩はフローリングの上で寝ました。
(寝具に臭いが移らないようにするため)
酸ヶ湯もそうだけど服にも臭いが移っているので車のシートとかも臭くなります。

硫黄の温泉場でよく漂っている”硫黄の臭い”の正体は硫化水素の臭いなのだそうです(硫黄は無臭なのだとか)そういえば「腐ったタマゴの臭い」とよく言うけど実際に腐ったタマゴの臭いなんて嗅ぐ機会なんてなかなかないですよね「温泉卵の臭い」はしっくりくるけど・・・

最近症状が悪化しているバネ指の痛みが改善できるかなぁとずっと浴槽の中で指のマッサージをしたけどどうやら病院行きになりそうです[たらーっ(汗)]


※掲載の記事内容は2019年7月10日現在のものです。

nice!(36)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

八甲田山バッチ [青森の話題]

梅雨の合間の晴れ間を狙って八甲田の酸ヶ湯(すかゆ)温泉へクルマで行ってきました。

1-1-IMG_6358-1.JPG
酸ヶ湯温泉といえばは八甲田山中にある温泉宿で混浴のヒバの千人風呂は有名です。
国民保養温泉地第1号の指定を昭和29年に受けています。
[いい気分(温泉)]酸ヶ湯温泉公式サイトへ(クリック
最近はアメダスロボットが設置されて日本一の豪雪地としてもニュースでよく耳にする機会が増えました。

県民からするとあんなところにアメダスを設置するなんて”日本一”狙いの観光アメダス?といった印象を持ちます。
青森市街からも比較的冬場でも上がって来やすい場所(ここまで除雪されています)にあるので昔から県民の湯治のメッカとなっています。
私も何度も日帰り入浴で利用しているのですが今日やって来たのはお湯に浸かりに来たのではなくこれを買いに来たのです。

IMG_8348.jpg
鷹をデザインしたちょっとレトロ調なバッチです。
ここ酸ヶ湯温泉の売店と八甲田ホテルでしか買えません。
八甲田ホテルはちょっと高級で敷居が高いので庶民派の酸ヶ湯の売店で購入。
税込み1000円と登山バッチとしては高い方なのだそうですがここ酸ヶ湯では由緒ある隠れた逸品です。
なんかこうしてまざまざとデザインを眺めていると何となくタダならぬ雰囲気が・・


こちらのバッチをデザインしたのは青森の英雄・版画家の棟方志功によるものなのです。
「八甲田山」バッチ(※)呼ばれるこのバッチは若かりし棟方志功は八甲田に登った際に頭上に現れた鷹(クマタカ)をデザインしたもので広げた羽根の中央に白い点があったという珍しい鷹で同行人から「これは神鷹でお前は偉くなるぞ!」と予言されたそうです。
※売店の人はか”かみたか(神鷹)バッチと呼んでいました

その後棟方志功は版画界で世界的名声を得ることになるのですが後のその時に見た神鷹をデザインしたバッチのデザインを手がけたそうです。
長らく生産と販売が中断されていたバッチですが関係者の熱意で無事復活したんだとか・・・

鷹の下に描かれている横文字はフランス語で八甲田愛好会の意だそうです。
鷹の足元の丸いマークは何だろうか?
バッチはねじ込み式とクリップピン式の2種類が売っていました。(価格は同額)

銅と真鍮の合金製というバッチは手にするとずっしりと重みを感じます。


酸ヶ湯温泉旅館

酸ヶ湯温泉旅館

  • 場所: 青森県青森市荒川字南荒川山国有林小字酸湯沢50
  • 特色: 広さ160畳の大浴場「ひば千人風呂」にぜひ一度お入り下さい。昔ながらの混浴を守っています。
酸ヶ湯温泉 八甲田ホテル

酸ヶ湯温泉 八甲田ホテル

  • 場所: 青森県青森市荒川南荒川山1-1
  • 特色: 八甲田の最高峰「八甲田大岳」が目前にそびえ立つ日本最大級の洋風完全木造建設で、選べる夕食と温泉を満喫


nice!(40)  コメント(12) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

マリンフェスタin大湊2019に行ってきました。後編 [艦船]

今回は7月6日(土)に海上自衛隊大湊基地にて開催されたマリンフェスティバルin大湊2019での体験航海の様子です。

1-DSC00061.JPG

体験航海で乗艦できるのはこちらの護衛艦DE-233ちくま

あぶくま型護衛艦の5番艦で大湊では護衛艦はまぎり、おおよどと共に護衛艦隊第15護衛隊を編成しています。(ゆうだち、まきなみ、すずなみ、しらぬいは第7護衛隊)

1993年就役ということで艦齢は25年以上と現役艦としては古いタイプの護衛艦となってしまいました。
海軍から続く由緒ある”筑摩(ちくま)”の名を引き継ぐ艦です。


1-DSC00034.JPG
護衛艦ゆうだちより”ちくま”の後方を眺めた様子。
ヘリコプター格納庫が無いのでスッキリした印象です。


1-DSC00041.JPG
この画像に護衛艦が4隻フレームイン。
手前が”ちくま”です。


1-DSC00012.JPG
ちくまのトラスマストでやはり目立つのはOPS-14Cという2次元対空レーダーです。

最近の対空レーダーは平面型の3次元レーダーなのでこうした動きはしません。



1-IMG_8292.JPG
体験航海の乗船券は朝一で並んでゲッと済みです。
こちらの乗船券は乗船名簿の代わりに裏面に住所氏名等を書き込んで乗船時に渡してしまうので手元に残らないのが少し残念。


1-IMG_8321.JPG
乗艦記念のパンフ
人数が多いのでカラーコピーのものが配られました。


1-IMG_8322.JPG
このような御朱印のような乗艦記念証が挟まれていました。
筑摩ではなく”ちくま”と仮名表記なんだけど~気合が入り過ぎたか?
七夕をイメージしたデザインですね
イラストのドラゴンは艦のマスコットのジョリードラゴンとのことです。


1-IMG_8296.JPG
ヒトフタサンマルに予定通り出港。
離岸作業を見るのはこれが初めてでしたが隊員の皆さんきびきびした動きで流石です。
突堤の下にたくさんの魚が群れを成して泳いでいるのに乗客は注視。


1-IMG_8298.JPG
第1突堤に係留中の第7護衛隊の艦艇群
【旧型】ゆうだち、すずなみ、しらぬい【最新】と新旧護衛艦が並びます。
ヘリコプター格納庫を含めた後部甲板のサイズは意外と大きさに変わりはないようです。
ここで大外に係留中の”しらぬい”の艦尾に内火艇が繋がれていますが後述【追記】を参照


1-DSC00064.JPG
艦上(前甲板)の様子。
33歳までの来場者はアンケートに答えると記念品セットと乗船券が貰えたようで整理券を貰う列以上の人数が乗艦している感じです。


1-DSC00069.JPG
ハープーン艦対艦ミサイル発射筒


1-DSC00076.JPG
この日は朝方は小雨が降ったりやんだりといったあいにくの天候でしたが開催時間帯は何とか雨は降らず・・
ただ海上でもこんな感じの視界でした。


1-DSC00067.JPG
古来より天然の良港といわれる大湊は芦崎という砂洲が堤防代わりになっています。
その先端部を過ぎると進路を南にとって陸奥湾へ。

画像の右手奥が私が住んでいるあたりになります。
大湊基地では1年に一日だけ自衛隊敷地内で潮干狩りが解禁となります。
この日は大勢の市民があさり採りに興じます。

潮干狩りの日が近づくと市内のお店の店頭にバケツや熊手の潮干狩りセットが並びます。


地図を拡大すると(-)芦崎湾の形が分かりますよ。


1-DSC00075.JPG
むつ市市街を北に見て南下中。
中央右手の白い建物はむつ市の克雪ドーム。

体験航海中も艦内・甲板上ではいろいろなイベントが・・


1-DSC00068.JPG
高性能20mm機関砲(CIWS)
最近の護衛艦は艦橋構造物の上に設置されているのですが”ちくま”は後部甲板上にあるので間近で見ることができます。
この日は実演もありました。


高性能20mm機関砲は通称ファランクスと呼ばれています。
6本の砲身が高速回転して射撃するのでバルカン砲とも呼ばれるタイプ。
上部の白い円柱部内部には目標追跡用レーダーが格納されていて接近してくる航空機やミサイルを迎撃します。

[るんるん]こちらでもラッパの実演が始まりました。
5音しかないラッパの音階を使ってアレンジされた”君が代”であるラッパ君が代の演奏を動画でどうぞ


演奏時間は通常の君が代と同じく約45秒間となっているようです。
オリジナルの君が代とはちょっとかけ離れているような気もしますが海自施設でこのラッパの音が聴こえたら注目。
艦上では朝夕の自衛艦旗の上げ下げ時に吹奏されるようです。



[かわいい]前甲板では62口径76mm速射砲の実演も行われていました。


旧海軍の巨砲をみていると何とも頼りなさそうな単装砲ですがレーダーとコンピュータによって目標を正確に捉えた射撃ができるので現用艦船ではこれで十分なのです。



今回の体験航海は以前私が乗った時よりもかなり港に近い場所までしか行きませんでした。
IMG_8327.PNG
▲デジカメのGPSデータより推定したコース

体験航海の間はずっと冷たい風が吹いていて甲板では貸し出された毛布に体をくるんで見学という方も大勢いられました。
それでも波は穏やかで揺れは一切感じませんでした。


1-DSC00016.JPG
入港が近づいて内火艇が海上に降ろされる様子も披露されました。
【追記)
何故入港時に内火艇を降ろすのか?と疑問に思って調べたらもし両玄にある2艘の内火艇を2艘とも使う必要が出た場合、接岸した舷側の内火艇が降ろせず使えないという状態を防ぐためだそうです。降ろした内火艇は艦の船尾に横付けされるようです。


1-DSC00077.JPG
接岸が迫りブリッジ脇では見張りの隊員が測距儀を使っての位置確認をしています。


1-DSC00079.JPG
約1時間半の体験航海も間もなく終了です。
風は冷たかったけど揺れもなく快適な航海でした。


1-DSC00080.JPG
下船準備が整って順次下船しました。
この時間ではもう航空隊基地へシャトルバスで移動しても見学することもできそうにないので航空隊基地見学は来年に持ち越しです。


1-IMG_8320.JPG
食事も摂らずにいたらもうすっかり海自カレーもなにもかも売り切れでしたので記念にこちらのカレースプーンを購入(600円)。
似たようなカレーに特化した専用スプーンをダイソーで買いましたがこちらは柄の部分に刻印があるのでまぁいいかぁ~キャンプ用のスプーンにしよう。


1-IMG_8310.JPG
基地内からシャトルバスで臨時駐車場へ。
ここは大湊弾薬補給所というところです。
自衛隊では”だんほしょ”と呼ばれているようです。
チラシに記載があった臨時駐車場は釜臥山スキー場、弾薬補給所、海上自衛隊大湊病院、航空隊基地の4か所でしたが朝早い段階ではスキー場とここ(弾補所)しかオープンしていませんでした。
海自大湊病院と航空隊基地の臨時駐車場は混雑状況を見てオープンしたようです。

来年は今年見学できなかった航空隊基地中心に見学したいです。
1-DSC00001.JPG
1-DSC00037.JPG
1-DSC00057.JPG
会場内では多くの隊員の方が説明や誘導も含めて各所で活躍されていましたがとてもフレンドリーに対応していただきました。

改めて頭が下がる思いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。
人気ブログランキングに参加していますので  
よろしければポチっとお願いします。
       ↓↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキング So-netブログユーザーの方のみ下のnice!ボタンをクリックできます。 コメントについてはどなたでも大歓迎です!

nice!(32)  コメント(17) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

マリンフェスタin大湊2019に行ってきました。中編 [艦船]

海上自衛隊大湊基地で行われた”マリンフェスタin大湊2019のリポートの中編です。

第2突堤ではミサイル艇”わかたか”の公開が行われていました。
1-DSC00049.JPG
はやぶさ型ミサイル艇(PG)の2番艦がこの”PG-825わかたか”です。
海自におけるミサイル艇の役割は主に沿岸防備、特に日本海での不審船対処も重要な役割となりこのため配備されれいるのも大湊、舞鶴、佐世保のみとなります。
どうも私の世代だと”わかたか(若鷹)=若貴(兄弟)”の言葉の響きのイメージで2隻セットの名称かと一瞬錯覚してしまいます。
大湊には相棒のPG-827くまたかも配備されていますが”わかたか”も”くまたか”も大湊地方隊余市防備隊第1ミサイル艇隊所属となるので普段は北海道の余市に係留されています。
この日の1445に大湊を出向予定でした。

ミサイル艇といえばこの艦尾の形状が特徴です。

1-DSC00043.JPG
速力自慢のはやぶさ型の推進力はスクリューではなくこのウォータージェット推進器からのジェット水流で最大速力44ノット(時速90㎞近く)まで出ます。
この特徴ある船尾構造を私は今回初めて見ました。
かなりの高速航行となるので乗員は基本着座時はスポーツカー並みのシートベルト着用です。
この速力だと民間人を乗せた体験航海はちょっと危ないかなぁ~と思っていたら余市では体験航海も実施されているようです(ちょっと乗ってみたいです)



1-DSC00044.JPG
ミサイル艇のミサイル部分はこの90式艦対艦誘導弾連装発射筒(SSM-1B)
半島の某国の不審船にお見舞いするにはちょっとオーバースペックかも?


1-DSC00045.JPG
62口径76mm単装砲。通常のものをステルス形状に変更したタイプです。
船上では弾薬を隊員の方が実際に手にとって持たせてくれました。
私もせっかくなので持たせてもらいましたがずっしりと重かったのですがそれ以上に目を引いたのが薬きょう部分に書かれていた見覚えのあるダイキン工業のロゴ。
薬きょう部分はあの空調で有名なダイキン工業製なのだとか・・

今回の見学でもっとも衝撃的な事実でした。
スーパーラビット砲なので120発/分の射撃速度ですがこれを1分間に100発以上当てられたら堪ったものではありません。

ピットロード 1/350 海上自衛隊 ミサイル艇 PG-824 はやぶさ エッチングパーツ付

ピットロード 1/350 海上自衛隊 ミサイル艇 PG-824 はやぶさ エッチングパーツ付

  • 出版社/メーカー: ピットロード(PIT-ROAD)
  • メディア: おもちゃ&ホビー
青島文化教材社 1/700 ウォーターライン スーパーディテール SD 海上自衛隊ミサイル艇 はやぶさ うみたか

青島文化教材社 1/700 ウォーターライン スーパーディテール SD 海上自衛隊ミサイル艇 はやぶさ うみたか

  • 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)
  • メディア: おもちゃ&ホビー



▲はやぶさ型ミサイル艇は1/350,1/700スケールともにキット化されています。
これまでは個人的にはノーマークな艦艇でしたが今回の見学で興味が出てきました。

接岸中の岸壁では隊員によるラッパの実演が行われていました。
「総員起こし」

起床ラッパですね。
スマホに取り込んで起床アラームに設定したいなぁ。

1-DSC00052.JPG
第2突堤の左岸にはあぶくま型護衛艦DE-231おおよどが係留中。
今回は公開なしでした。

1-DSC00048.JPG
水中処分隊による動力付きゴムボート(処分艇)での体験搭乗もありました。
これは楽しそう!
でも”おひとり様”ではちょっと乗りにくいなぁ~
1-DSC00047.JPG
いかにも軍港らしい風景の大湊基地の施設群

1-DSC00053.JPG
見学の機会がなかなかない1万トンドッグの模型展示がありました。
旧海軍の遺産で現役のドライドッグです。
自衛隊保有の唯一のドライドッグでもあります。
大湊所属の艦船では”はまぎり”クラスまで入渠可能とのことでした。

1-DSC00042.JPG
そのあさぎり型護衛艦DD-155はまぎりもこの日は係留中でしたが立ち入り禁止区域の第3突堤だったので近寄れません。
でもこのクラスまで入渠できるドッグが大湊にあるのは驚きです。
是非機会があれば1万トンドッグを見学したいものです。
サイズ的にはまきなみやすずなみ、しらぬいでも入渠可能らしいのですが艦底構造物が障害となりドライドッグとしての利用は不可だそうです。


自衛隊のこうしたイベントでは陸海空の垣根を越えて装備品の展示が行われています。
陸(第9師団)・海(大湊)・空(三沢)の三自衛隊の基地がある青森県は自衛隊イベントには恵まれていますね。

1-DSC00040.JPG
こちらは航空自衛隊 車力分屯基地からペトリオット(PAC-3)発射台の展示。
MONOCHROME 1/43 地対空誘導弾ペトリオット (PAC-3) 航空自衛隊 高射教導群 浜松基地 完成品

MONOCHROME 1/43 地対空誘導弾ペトリオット (PAC-3) 航空自衛隊 高射教導群 浜松基地 完成品

  • 出版社/メーカー: インターアライド(INTERALLIED)
  • メディア: おもちゃ&ホビー
MONOCHROME 1/43 地対空誘導弾ペトリオット (PAC-3) 航空自衛隊 第5高射群 那覇基地 完成品

MONOCHROME 1/43 地対空誘導弾ペトリオット (PAC-3) 航空自衛隊 第5高射群 那覇基地 完成品

  • 出版社/メーカー: インターアライド(INTERALLIED)
  • メディア: おもちゃ&ホビー



1-DSC00054.JPG


1-DSC00055.JPG
陸上自衛隊 青森駐屯地からは軽装甲機動車。
陸自車両の迷彩の参考になります。
タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.90 陸上自衛隊 軽装甲機動車 プラモデル 32590

タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.90 陸上自衛隊 軽装甲機動車 プラモデル 32590

  • 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
  • メディア: おもちゃ&ホビー
トミカ №114 自衛隊 軽装甲機動車 (箱)

トミカ №114 自衛隊 軽装甲機動車 (箱)

  • 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
  • メディア: おもちゃ&ホビー



次回はいよいよ体験航海編(後編)となります。


最後までお読みいただきありがとうございます。
人気ブログランキングに参加していますので  
よろしければポチっとお願いします。
       ↓↓↓↓↓↓↓↓


人気ブログランキング So-netブログユーザーの方のみ下のnice!ボタンをクリックできます。 コメントについてはどなたでも大歓迎です!

nice!(37)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

マリンフェスタin大湊2019に行ってきました。前編 [艦船]

2019年7月6日(土)に海上自衛隊大湊基地で開催された”マリンフェスタin大湊2019”に行ってきました。
DSC00001.jpg
第1突堤に係留中の護衛艦しらぬい(左)、すずなみ(中)、ゆうだち(右)
私はこれらの艦については通常の艦艇見学会ですべて乗艦済みです。


大湊基地での一般公開イベントのうち年間を通じて最大のイベントがこのマリンフェスタです。
以前から名称は違えども毎年開催されて来たイベントで私も十数年ぶりに参加しました。
【大湊基地イベント内容】
護衛艦体験航海(ちくま)
護衛艦一般公開(しらぬい、すずなみ、ゆうだち)
制服試着撮影コーナー等
陸海空車両展示等
【大湊自衛隊グルメ】
護衛艦まきなみカレー
大湊基地業務隊カレー
多用途支援艦すおうカレー
大湊Sora空っ!
大湊海軍コロッケ
※パンフレットより抜粋

ここ最近スルーしていたのは護衛艦の体験航海プログラムが暫くなかったためで今年は体験航海の文字をパンフで見かけたので迷わず参加です。
基地に係留中の護衛艦にはほとんど乗り尽したのですが実際に動いている護衛艦に乗るのは十数年ぶりです。


IMG_8290.jpg
かなり早い時間に家を出たおかげで整理券配布では先頭から4番目に並ぶことができて乗船券(整理券)を確保できました。(本当はちょっと裏事情があったのですが内緒です)
この日の体験航海で乗艦できるのはDE233護衛艦ちくまです。
土日開催されている通常の艦船見学会でもよく公開される艦なのですが私はこれが初めての乗艦となります。

体験航海は12:00集合ということなのでそれまで基地内をうろうろします。
本当はもう一つの会場である大湊航空隊基地にも行って見学したかったのですが時間的にシャトルバスでの往復だと現地での見学時間は30分ほどしかなく今回は諦めることにしました[もうやだ~(悲しい顔)]

ちなみに大湊航空隊基地会場では

ヘリコプター飛行デモンストレーション
ヘリコプター地上展示
救難消防車体験乗車

管制塔見学
【大湊自衛隊グルメ】
護衛艦すずなみカレー
第25航空隊カレー


管制塔見学はなかなか経験できない企画だったので残念です。
ヘリの地上展示はきっと配備が始まったSH-60Kを見ることができたのかも・・・う~ん、残念、残念[たらーっ(汗)]

DSC00002.jpg
第1突堤の右端は体験航海で乗艦する”ちくま”
手前は油船YO23

DSC00004.jpg
大湊港務隊の曳船(えいせん)58型(YT-58型)
護衛艦の入出港時に活躍するいわゆるタグボート。

DSC00005.jpg
船首の緩衝材らしきものが目立つ曳船の一種。素材が気になります。
こうした普段目にする機会の少ない”働く船”間近で見ることができます。

この日は地元民放(青森朝日放送)の中継もありました。
DSC00003.jpg
ナンバープレートの5は5chの5なのかなぁ?
すべての中継車が5だったら凄いこだわりです。


DSC00011.jpg
第1突堤では早速リポーターの女性の姿が・・・うっかり背後に近づいてしまったので見切れたかもしれません(笑)


DSC00013.jpg
撮影クルー一行は護衛艦ゆうだちへ乗艦。


DSC00007.jpg
こちらは青森ではお馴染みの顔、吉本興業所属のお笑いコンビ”キューティーブロンズ”のお二人によるステージ。
左が青森県弘前市出身のこさぶろうさん、相方は東京の世田谷出身の先川栄蔵さん。
よしもとの青森県住みます芸人で地元の民放青森テレビ(ATV)の平日夕方の帯番組「わっち!」に出演中。(先川さんが司会でこさぶろうさんがリポーター)
会場入りした際に整理券を貰うために並んでいた私の前をご挨拶して通り過ぎて行かれました。
いつもTVで見る顔が突然目の前に現れてびっくり。
ショーの合間に地元のコミュニティFMの「海上自衛隊アワー」の生放送もありました。
女性自衛官がパーソナリティを務める番組でこの日のゲストはキューティブロンズのお二人と大湊地方総監の酒井海将と幕僚長の近藤奈津江海将補でした。
近藤幕僚長は[ぴかぴか(新しい)]海自史上初の女性将官そして女性初の幕僚長となった方です。


第1突堤で係留中の護衛艦DD103ゆうだちに乗艦後隣のすずなみに移動。
今日は横並びで3艦が係留。
大湊に配備されている”たかなみ型”護衛艦はDD112まきなみとこのDD114すずなみの2隻ですが通常の艦船見学会では艦橋をはじめ甲板以外には入れなかったので今日初めてこの艦種で艦橋に上がりました。
DSC00017.jpg
すずなみの艦橋から隣のゆうだちの艦首を見下ろす。
ゆうだちではこの直後主砲の稼働デモが実演されるので規制線がはられています。

DSC00018.jpg
すずなみの艦橋内部。

1-DSC00022.JPG
すずなみの主砲54口径127mm単装速射砲(しらぬい甲板より)

1-DSC00025.JPG
最後は先日、艦艇見学会で乗艦した海上自衛隊の最新造艦のDD120しらぬいへ。


1-DSC00026.JPG
前回の見学時にはあまり説明もされずにただただツアーとして見て回ったしらぬいですが今日は隊員の丁寧な説明もあります。


1-DSC00030.JPG
前回は質問できなかった62口径5インチ単装速射砲の薬きょうの排出口。


1-DSC00029.JPG
説明によると砲塔の上部にあるこの丸い部分からの排出になるそうです。
うまく薬きょうに回転を与えて右側に流れて排出される仕組みになっているそうです。


1-DSC00031.JPG
あさひ型2番艦のしらぬいでは船体構造がよりステルス性を高める構造になっていて艦橋の両玄はこのように内部通路で前後甲板へつながっています。
魚雷とかもこのエリアに装備されています。

今回見学した護衛艦は以前見学したことがあるので甲板の見学は早々に切り上げて普段の見学では公開されない艦内を一通り見学しました。
かなり急なラッタル(梯子階段)をいくつも昇り降りしたのでこの段階で少し筋肉痛を感じます。(最近は超運動不足です)
これは明日はきついかも・・


1-DSC00059.JPG
艦を下りるとまだお昼前というのに食事コーナーの前には大行列ができていました。
[レストラン]この列の先は海自カレーかな~
今回は昼食抜きですね[あせあせ(飛び散る汗)]


次回も続きます。

ピットロード 1/700 海上自衛隊 護衛艦 DD-103 ゆうだち SPJ03

ピットロード 1/700 海上自衛隊 護衛艦 DD-103 ゆうだち SPJ03

  • 出版社/メーカー: ピットロード(PIT-ROAD)
  • メディア: おもちゃ&ホビー
ピットロード 1/700 スカイウェーブシリーズ 海上自衛隊 護衛艦 DD-120 しらぬい プラモデル J85

ピットロード 1/700 スカイウェーブシリーズ 海上自衛隊 護衛艦 DD-120 しらぬい プラモデル J85

  • 出版社/メーカー: ピットロード(PIT-ROAD)
  • メディア: おもちゃ&ホビー

nice!(38)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

1987年のF1鈴鹿GPのパンフレット [自動車&カーモデル]

前回、私が若いころに観戦した1987年のF1日本グランプリ(鈴鹿)のパンフレットが見つかったと書き込みましたが今回はその中身をちょこっとご紹介。
1-IMG_8250.JPG
今から三十数年ほど前の1987年、10年ぶりに日本で開催されることとなったF1。
このころ日本は空前のバブル景気に沸いていました。
ホンダは1983年から第2期F1活動を再開していましたが暫くはメディアに取り上げられることはほとんどなく新聞のスポーツ欄に優勝しても記事になることもなかったことが数年続きます。
当時の私(高校生)はモータースポーツの結果もちゃんと記事にしてくれていた英字新聞でF1のレース後は必ずチェックしていました(それ以外の記事は読めません)

そして1987年のシーズン開幕からフジテレビでF1の地上波中継が始まると好調なホンダエンジンの活躍とともに空前のF1ブームがやってきました。

地上波放送が始まってようやく生で動いている画像を見ることが叶ったわけです(当時はyoutubeもなかった)
大学1年生だった私はアルバイトでためて買ったチケット(最安値の自由席でも結構した)を片手に大垣行きの夜行普通列車で名古屋から近鉄に乗り換えて鈴鹿サーキットへ。


会場で買ったガイドブックの中身をパラパラとめくると・・


色々懐かしい顔やマシンが・・・

Marlboro Mclaren TAG Turbo

1-IMG_8252.JPG
前年の覇者・プロスト擁するマクラーレンはポルシェ製エンジンで参戦。
このころはドライバーズポイントのチャンピオンが翌年のシーズンでカーナンバー1を付けて参戦していましたね。
マクラーレンは翌年からホンダエンジン搭載&A.セナの加入で黄金期へ、この後のセナ・プロ対決は有名。

Canon Williams-Honda

1-IMG_8257.JPG
この年のホンダは2チームにエンジン供給。
Aチームはこのウイリアムズでホンダでした。
シーズン終盤の鈴鹿ではチームの両雄はドライバーズ
ポイントで激しいトップ争いになっていましたが予選中に私の目の前のS字コーナーでマンセルが単独の大クラッシュ!
すぐさまヘリで緊急搬送。

この間僅か十数分、今ではドクターヘリなんて日常茶飯事で上空を飛んでいるけどこれが私にとって初めての光景でした。
チャンピオン争いの相手がいなくなったピケはこの瞬間、走らすしてチャンピオンホルダーになってしまいました。


1-IMG_8265.JPG
キヤノンはウイリアムズのメインスポンサーとなっていたので自社製品の広告にも・・
ちなみにこのころのEOSはフィルムカメラです。

Camel Team Lotus HONDA

1-IMG_8258.JPG
ホンダエンジンの供給を受けるBチームは名門ロータス。
今のレッドブルとトロロッソのような親密な関係はこの両チームにはないのだけど天才セナを擁してもウイリアムズとはちょっと格が落ちる印象。
この年はアクティブサスペンションを初採用して優勝も
セナはこの時すでに来期はマクラーレンの移籍が決まっていました。

Ferrari SpA

1-IMG_8260.JPG

こちらは名門フェラーリ。
この年の日本グランプリはG.ベルガーがまさかのホンダの地元で優勝をかっさらってくれました。
マンセルの事故でドライバーズチャンピオン争いはあっけなく終戦。
決勝レースはセナの追い上げ(2位)と中嶋悟の6位入賞が私にとっては唯一の盛り上がりポイントでした。


1987年日本グランプリ 
【出走リスト】


1.アラン・プロスト(32)   マクラーレン MP4/3 TAGターボ
2.ステファン・ヨハンソン(31)
マクラーレン MP4/3 TAGターボ
3.ジョナサン・パーマー(30)  ティレル FORD DG/016
4.フィリップ・ストレイフ(32) 
ティレル FORD DG/016
5.ナイジェル・マンセル(33) ウイリアムズ ホンダ FW11B
6.ネルソン・ピケ(35)    
ウイリアムズ ホンダ FW11B

7.リカルド・パトレーゼ(33)   ブラバム BMW BT56

8.アンドレア・デ・チェザリス(28)ブラバム BMW BT56
9.マーティン・ブランドル(28) ザクスピード 871

10.クリスチャン・ダナー(29)  ザクスピード 871

11.中嶋悟(34)       ロータス ホンダ 99T
12.アイルトン・セナ(27)  
ロータス ホンダ 99T
14.ロベルト・モレノ(28) AGS JH22
16.イヴァン・カペリ(24) レイトンハウス マーチ 871
17.デレック・ワーウィック(33) アロウズ A10
18.エディ・チーバー(29)    アロウズ A10
19.テオ・ファビ(32)     ベネトン FORD B187

20.ティエリー・ブーツェン(30)ベネトン FORD B187
21.アレッサンドロ・カフィ(23)オゼッラ FA-11

23.アドリアン・カンポス(27)  ミナルディ M186
24.アレッサンドロ・ナニーニ(28)
ミナルディ M186
25.ルネ・アルルー(39)     リジェ メガトロン JS29B
26.ピエルカルロ・ギンザーニ(35)リジェ メガトロン JS29B
27.ミケーレ・アルボレート(30) フェラーリ F187
28.ゲルハルト・ベルガー(28)  フェラーリ F187
29.ヤニック・ダルマス(26) ローラ LC 87 FORD
30.フィリップ・アリオ―(33)ローラ LC 87 FORD

1-IMG_8264.JPG
当時のF1は出走台数・チーム数ともに現在よりも多かったんです。
懐かしい名前がたくさんあります。
カラフルなカラーリングの車体の中でもベネトンのカラーリングは異彩を放ていました。

【リザルト】
1位 G・ベルガー
2位   A・セナ
3位 S・ヨハンソン
4位 M・アルボレート
5位 T・ブーツェン
6位 中嶋悟
7位 A・プロスト
8位 J・パーマー
9位 E・チーバー
10位 D・ワーウィック
土曜の予選は比較的すいていたので自由席ならどこでも観戦できたのですが日曜の決勝は様子が一変してS字コーナーあたりも満員で逆バンクの出口付近の観戦エリアで見ていました。
コース全体の状況が分からないので少々困りましたが一旦速度を落としたマシンが加速するポイントだったので迫力はそれなりに楽しめた記憶があります。
ターボ全盛のF1エンジンの迫力を体全体で感じられました。
スピードは後にもてぎで観たCARTやインディカーの方が出ていた感じです。

ガイドブックをさらに眺めていると掲載広告も時代が感じられて楽しいものです。


1-IMG_8267.JPG
こちらはレースにも参戦していたレイトンハウスの広告。

バブルを象徴するような企業で何で設けいえているのか当時はさっぱりわかり知りませんでした。
アパレルなんかも展開していてレイトンハウスのTシャツとかを川崎の丸井で買ったような・・・

当時は1台でチームとして参戦することが珍しくなかったのですがレイトンハウスも1台体制のチームでしたね。
当時、土曜の予選の朝、ゲートを抜けてコースに向かう我々の目の前に突然現れて飛んで行ったのはこのレイトンブルーに全塗装されたヘリコプターでした。
オーナーでも乗ってきたのかなぁ~オーナーは最終的には収監されるという波乱の人生を送ることになったのですがこのころはきっと”ブイブイ言わせていたんだなぁ”ところでブイブイって何?チコちゃんに訊いてみたいです


F1とは関係ない広告ですがコカ・コーラの広告。
このころのコカ・コーラのCMはイメージ広告主体で”さわやか”さが前面に
モデルは松本孝美さん(当時私の憧れのモデルさん)

1-IMG_8266.JPG

このプログラムはなかなか今から見てみると興味深い内容です。

バブル真っ盛りの日本の熱気を感じることもできるような資料でした。

タグ:1987 F1日本
nice!(31)  コメント(16) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

おめでとう!RBホンダF1初優勝(オーストリアGP) [自動車&カーモデル]

2019年F1世界選手権 第9戦のオーストリアGPでホンダエンジン搭載のレッドブル M.フェルスタッペン選手が[ぴかぴか(新しい)]見事優勝!
2015年から第4期F1参戦中のホンダとしてはこれが復帰後の初優勝となりました。
また現行規定のハイブリット式エンジンでのホンダとしての初優勝でもあります。
そう現在のF1はハイブリットエンジンなんです。
パワーソースにはモーターの力も加わるので単にエンジンとは呼ばずにPU(パワーユニット)と呼びます(いわゆるエンジン自体はICE(内燃機関)と呼称)。

優勝の瞬間はTVの速報で流れるかと思ったけど昨今の日本でのF1人気程度ではそこまでいかず・・レース後の審議が長引いたのでレース結果の速報は打ちにくかったのですがきっとフェルスタッペン選手の母国オランダでは速報が流れたのではないかなぁ~

bandicam 2019-07-04 12-50-57-789.jpg
▲ホンダの公式サイトより

F1についてはまだまだ色々書きたいことが溢れてくるのですがまずはホンダF1の新しいスタートを祝福して〆たいと思います。


そういえば日本でF1が10年ぶりに復活した1987年。
鈴鹿へF1観戦に行った際に買ってきた公式ガイドブックが本棚から見つけることができました。
今になってなかをパラパラとページをめくって眺めてみると結構面白いし当時のF1シーンが思い起こされてきます。
こちらは次回以降にご紹介。
1-IMG_8250.JPG

nice!(28)  コメント(10) 
共通テーマ:趣味・カルチャー