USBワンセグチューナーをエアバンド仕様に改造? [趣味]
今回は本当に久しぶりにエアバンドの話です。
”エアバンド”とは航空無線のことで楽器を弾かずに演奏するBANDのことではありません
免許不要の受信機(広帯域受信機)を使って主にパイロットと管制官との無線(航空管制)交信などを聞いて楽しむのがエアバンド。
そんなことして何が面白いのか?と言われてしまうとちょっと困るなぁ
私はもともとPCのフライトシュミレーターからエアバンドに興味を持ちました。
シュミレーターでもちゃんと管制官からの指示に従って自機を操縦しないといけないのですが管制官からの指示は画面の無線機のダイヤルを指示された周波数に合わせて聴くことになります。
ちゃんと管制官の指示に従っていれば目的の空港の滑走路までたどり着けるのです。
当然これは実際の航空機の運航をきちんと再現していています。
そんな時に受信機さえあれば実際の航空管制を聴くことができることを知り早速ヤフオク!で中古の受信機を購入。
周波数を合わせて実際にパイロットとの交信が聞こえてきたときは感動しましたねぇ
(実際の交信内容を理解するにはある程度の航空管制の知識が必要)
しかしここ最近はフライトシュミレーターをPCからアンインストールしてしまったのでエアバンドを聴く機会もすっかり減ってしまいました
さて久しぶりに受信機を引っ張り出してみたら乾電池の液漏れでちょっと分解清掃しないと使えない状況になってしまいました
私の受信機はこのようなハンディタイプなので近くの空港の展望デッキや空港周辺でって楽しむのがお薦めなんですが知らない人が見たら通報されそうなマイナーなホビーなのでもっぱら自宅で上空を通過する旅客機からの電波を受信して楽しむことが中心でした。
自宅でも頭上を航空機が飛んでいればエアバンドを聴くことができる可能性がるんです
私の住む下北半島はちょうど航空機の空路の真下!
羽田や成田から新千歳空港に向かう旅客機はほとんど横浜町に住む私の頭上32,000フィートを通過していきます。
ラッシュ時はこんな状況です
屋外に立派なアンテナを立てればかなり受信できそうなんですが・・
資金もないし受信機も壊れているしなぁ~ なんて思っていたら先日、ブックオフでこんな雑誌を入手しました。
昨年版(2014おそらく出版はその前年)で中古価格で300円。無線関係はそれほど毎年変更があるとも思えませんので暇つぶしにと買い求めました。
この記事の中にSDRに関する記事が掲載されていました。
SDRとは(Software Defined Radio)の略でソフトウエアラジオと呼ばれるもの。具体的にいうとパソコンで一時期流行したUSBワンセグチューナーをソフトウエアを使ってエアバンドを受信できる広帯域受信機に改造しちゃおう!というものです。
改造といっても分解などしないようです。
専用受信機がなくてもエアバンドがパソコンで聴けるのかぁ~・・・ということでさっそく必要なものを記事を参考に揃えてみました。
といってもパソコンがあれば他に必要なものは・・・
USBワンセグチューナーとエアバンド対応のアンテナ程度。
私の場合、ワンセグチューナーはAmazonで送料込みで500円。
アンテナは手持ちの物があるので買わずに済みましたがアンテナだけはエアバンド専用の物を用意するのは必須。
(多分これが一番高い買い物になります)
他にワンセグチューナとアンテナ線をつなぐコネクタを同じく400円程度で購入。1000円以下でなんとか準備完了!(安っ!)
初めから少し半信半疑だったのでこの程度の出費なら痛くもない。
(ワンセグチューナーはVAIOでも使えそう)
WEBからSDR#(えすでぃあーるしゃーぷ) というフリーソフトをDLしてPCにインストール。
※DLサイトはこちら
PCのUSBコネクタにチューナーを挿してチューナ付属のF型アンテナ端子コネクタに無線アンテナのBNC端子とをつなぐ変換コネクタを介して接続。
アンテナは屋外に出すのが理想ですが2F自室の北向きの窓辺にとりあえず設置。アンテナの長さ約60㎝です。この長さは受信したい周波数に合わせて計算式があるみたい。
これでセッティング完了!さっそくSDR#起動してみます。
周波数カウンタをマウスでクリックしていろいろ変更してみます。画面に現れるスペアナ表示のなかでひときわ高いピークは何らかの電波を受信している証拠。
このピークにマウスを合わせていろいろ調整すると音声が聴こえてきます。
実際の操作方法はネットで検索してみてください(キーワード:SDR# 操作 使い方 等)
結果は予想に反して専用受信機と遜色ない感度で受信できました
札幌コントロールの北海道南セクターの交信が一番クリアにそして頻繁に受信可能です。
他に上空のパイロットとそれぞれの所属航空会社の地上職員との運行状況のやり取り(カンパニーラジオ)も聴こえてきます。
SDR#を起動したままwww://flightradar24.com/というサイトを表示するとリアルタイムで現在の旅客機の運行状況が地図上に現れます。
SDR#で受信している航空管制の交信内容を聴きながら更新中の航空機を画面で確認すると管制官の指示通りに実際の航空機が高度を変えたり進路を変えたりするのがわかります。
実際の交信内容を理解するのはちょっとした知識(英語力)と慣れ(リスニング)が必要なので初めは???となると思いますがカンパニーラジオは日本語でやり取りされているので面白いですよ。
家から飛行機雲が良く見えるような環境ならちょっとした投資で
今まで知らなかった世界が広がるかもしれませんよ
(専用アンテナを買うのがちょっとネックかな・・)
深キョン主演のTVドラマ「TOKYOエアポート」とかに嵌った人なら
カラー図解でわかる航空管制「超」入門 (サイエンス・アイ新書)
- 作者: 藤石 金彌(ふじいし きんや)
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/05/19
- メディア: 新書
空港や航空祭にお出かけの際にあると便利
私も欲しい機種です。
- 作者:
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2014/09/29
- メディア: ムック
『艦これ』に出合い艦船模型に魅かれる今日この頃です。 [趣味]
ようやく涼しくなってきたと思ったら今度は長雨で模型製作は相変わらず中断中です
今回は模型ネタではなく・・いや、ちょっとは関係あるかな?
最近嵌っているWEBゲーム『艦隊これくしょん(艦これ)』の近況報告です。
「艦これ」ってなんぞや?という方はこちらをどうぞ
それにしても本当に流行っているようで新規参加が簡単にできないみたいです。
自分は新規参加の制限にかかる直前にSTARTしたのでよかった
ほぼ毎日、PLAYして現在のところの我が艦隊のベストメンバーが上の画像の艦娘たちです。
でも最近は少し停滞気味でMAP2-4のクリアができていません
これにはもう少し個々の艦娘たちのLvをUPさせる必要がありそう
流石にこう毎日、帝国海軍の艦船たちと関わっていると
以前、楽天ブックスのバーゲン本で半額で手に入れたこの書籍が役に立ってきます。
『大日本帝国海軍全艦艇 (ケース入り)』(¥2,940税込)
高価な本なので半額でないとまず買わなかったと思いますが購入時は
そのうち艦船模型に手を出したらきっと資料として役に立つなぁ~程度にしか
思っていませんでしたがまさかGAMEの資料として重宝するとは・・・
内容はさすが「全艦艇」とあるだけあって充実しています。
とりあえず現在ゲットしている艦娘(艦船)を検索して楽しんでいます。
それと直接は「艦これ」とは関係ないのですが
以前、古本屋で入手した文庫本もこの際本棚の奥から引っ張り出してきました。
さらに大戦時の艦艇の詳細な資料としてTAMIYAニュースの別冊をアマゾンから購入。
こちらはお手頃価格の割にとても詳細なイラストを満載した艦船模型製作のバイブル的資料としても有名だそうです。
正直、1/700スケールのウォーターラインシリーズでここまで再現できるのか
と思ったりもしますが最近の流れは極小再現が主流で
ただキットを買って組むだけでは物足りない?世界になりつつあるようです。
老眼傾向の身としてはちょっと厳しいなぁ
う~ん。なんだか艦船模型にも興味が沸いてきちゃったなぁ
MG誌は「ガルパン特集」で品切れ続出中!? [趣味]
月刊モデルグラフィックス誌ですが
今月号の「ガールズ&パンツァー(以下”ガルパン”)」特集効果で
店頭から発売早々品切れ続出だそうです。
HJや電ホがガンプラ RGゼータガンダム一色なのにあえてこのタイミングでガルパンとは・・・
(MGでもRGゼータガンダムの作例は掲載)
私も仕事の都合で書店に買いにいけないのでアマゾンから購入しようと思ったら”在庫なし”
楽天ブックスでは受注してくれたものの入荷日未定となってしまいました。
恐るべし「ガルパン」効果・・・確かにアニメ本編の方はとっても面白い。
今回はカレンダーの並びの関係で11月26日(月)が県内発売日でした。
果たして青森での「ガルパン」人気がどの程度なのか?見当も付かないのですが
発売日から遅れることたった1日で書店で買えたのがこの1冊。
(知人に買い物ついでに買ってきてもらいました)
Model Graphix (モデルグラフィックス) 2013年 01月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2012/11/24
- メディア: 雑誌
ガンプラを作るように戦車キットをつくれるものなのか?ちょっと心配。
1/35 ガールズ&パンツァー 38 (t) 戦車 カメさんチームver
- 出版社/メーカー: プラッツ
- メディア: おもちゃ&ホビー
1/35 ガールズ&パンツァー III号突撃砲F型 カバさんチームver
- 出版社/メーカー: プラッツ
- メディア: おもちゃ&ホビー
1/35 ガールズ&パンツァー IV号戦車D型 あんこうチームver
- 出版社/メーカー: プラッツ
- メディア: おもちゃ&ホビー
ちなみに戦車(AFV)モデルの専門誌の今月号はこんな感じです。
Armour Modelling (アーマーモデリング) 2012年 12月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2012/11/13
- メディア: 雑誌
今日の補給物資(2012/07/26) [趣味]
今月も模型誌を2冊購入です。
毎月欠かさず購入している電撃ホビーマガジンの他に先月号に続きモデルグラフィックス(MG)誌。
MG誌の特集は先月号の予告を少し勘違いしてフランカー特集だとばかり思っていたのですが
実際はロシア(旧ソ連)空軍機特集でした。
表紙もフランカーだしまぁいいか・・・。
電撃ホビーマガジンは今月も豪華付録?付きの特別定価ということで興味のない人にはいたい出費増です。
(自分もAGEはまったく観ていませんのであまりありがたくない付録でした。)
▲ガンダムAGEのなんちゃら改造キット・・・
電ホはまだまだ立体付録攻勢が続きそうです
次なる補給物資はスケールキットです。
特に新製品でもないハセガワの旧キットの部類に入るSH-60J(1/72)。
近くの海上自衛隊大湊基地にも配備されているシーホーク。
今年はすでに大湊基地所属機が2機事故を起こしていて
1機は陸奥湾上で護衛艦と接触して海中に落下。
操縦中の機長が殉職されるという痛ましい事故でした。
私の場合、大湊所属のヘリの飛行ルートの真下に住んでいるので最も身近なヘリのひとつがこのSH-60Jです。
そんな身近なシーホークですがまだ間近で実機を観察する機会がないので
目下のところネットからいろいろデータを収集中です。
考えて見ればヘリのキットを作るのってもしかしたら人生初かもしれません。
子供のころのことを思い出してもヘリのキットって買った記憶もないなぁ~。
ボディは左右分割なので合わせ目を消す必要がありそうですが
コックピットのフロントガラス付近の合わせ目ってどうやって消せばいいのかな?
ガンプラのように後ハメ加工なんてできないし・・・。
まぁこれはいろいろ作例を参考にしながら・・・・
どうせなら大湊所属機の機体ナンバーにしたいのでデカールを自作する必要がありそうです。
(ロゴの書体とか調べないと・・・既製品のデカールというのも売っているのでしょうか?)
さてラストは不足塗料の補給ですが
今回はクレオスから廃番となっていた旧ガンダムカラーの人気色であるファントムグレーが
新型番となったカラーガンダムカラーの新色として新発売となりました。
(UG15 MSファントムグレー)
何かと応用範囲の広いファントムグレーの再販はうれしい限りです
(クレオスのtwitterで発売予告を知ってから本当に待ち遠しかった)
これで旧カラーのファントムグレーを後生大事に使う必要がなくなり一安心?です。
現在、製作中のキットはHGUCグフカスタム。
しかもコミック「ギレン暗殺計画」に登場するバイセローゼ仕様にするといった
どうしてハードルを自ら高くしてしまったのか悔やまれるのですが・・・苦戦中です
夏の間に完成させたいなぁ~
電撃HOBBY MAGAZINE (ホビーマガジン) 2012年 09月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/07/25
- メディア: 雑誌
Model Graphix (モデルグラフィックス) 2012年 09月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2012/07/25
- メディア: 雑誌
今月は模型誌を2冊買いました。 [趣味]
今月は毎月購読している月刊電撃ホビーマガジンの他にもう1冊モデルグラフィックス(以下MG)誌を購入。
最近はMG誌の特集に惹かれてちょくちょく買って読んでいます。 海自特集とかガンダムUCとかGM特集とか・・・
電撃ホビーマガジンの第1特集は”MGマラサイ”です。
待望のMG化ということで作例記事もかなり気合が入っていますよ
ちょっと前ならマラサイのキットなら無条件で買っていましたが今はちょっと自粛。
(確実に積みプラになります...高額なキットの積みプラは厳しい)
また今月はフィギュアが付録としてついています。
GUNDAM CONVERGE
RX-0 ユニコーンガンダム2号機バンシィ(ユニコーンモード)
本誌にはちょいと色を追加でさしてやると更にかっこよくなる工作ガイドも掲載。
製品版はデストロイモードになるそうなのでそちらのパーツの差し替えでユニコーンモードでの戦闘シーンの再現も可能。
この付録のおかげで本誌の価格が特別定価となってちょっと普段と比べて高いのですが
今後数号はこうした立体付録がつくようです。
特に興味の無い付録のときはなんだか余計な出費をさせられている気分ですが・・・
電撃HOBBY MAGAZINE (ホビーマガジン) 2012年 07月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/05/25
- メディア: 雑誌
MG誌の特集は”ワルシャワ条約機構”ということですが内容は旧ソ連、ロシアの主力戦車の特集となっています。
自分は戦車キットに特に興味はないのですがこれは知識として読む価値あり!と思い読んだのですが
これがなかなか面白い!
東西冷戦の時代に生きた者としては旧共産圏は悪の枢軸というイメージで
ロシアングリーンに塗られた戦車はまさに敵の駆る意思を持たぬ凶暴な兵器でした。
西側への情報制限もありベールに包まれていた車輌を
あえてガンダムのMSに例えると・・・という企画は結構分かりやすくて面白い。
T-55型戦車は世界中の戦車の実に7割を占めるというのには驚きました。
作例記事をみているとやはりまだまだ戦車モデル(ミリタリーモデル)は少し敷居が高そうです。
(それでも手元にあるメルカバはいつかちゃんと作ってみせるよ)
Model Graphix (モデルグラフィックス) 2012年 07月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2012/05/25
- メディア: 雑誌
表紙の背景に使われている旧ソ連の地図はよく見ると日本語表示でちょっとデザイン的にはかっこ悪いかな?
今回はワルシャワ条約機構”地の巻”ということなので今後、航空機、艦船の特集を予言しているのか?
ちなみに次号はまたまた”GM特集”のようなのでまた購入決定です。
(GM特集はこれで3回目?)
最後まで読んでいただきありがとうございます
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待望のマラサイMG化
MG 1/100 RMS-108 マラサイ (機動戦士Zガンダム)
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
やっぱりマラサイかっこいいなぁ~
作例記事の中にはMGマラサイをUCVerにしたものも・・・
HGUC 1/144 RMS-108 マラサイ(ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
MGの作例記事で紹介されているキット
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.324 イラク軍戦車 T55 エニグマ 35324
- 出版社/メーカー: タミヤ
- メディア: おもちゃ&ホビー
プラモデル トランペッターモデル 1/35 ソビエト軍 T-62 主力戦車 Mod.1962
- 出版社/メーカー: インターアライド
- メディア: おもちゃ&ホビー
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 旧ソビエトT72M1戦車
- 出版社/メーカー: タミヤ
- メディア: おもちゃ&ホビー