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40年以上前のクリスマスプレゼント [ガジェット]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。

クリスマスも終わって心置きなく年末年始モードに突入!?といったところでしょうか?
大雪で停電や交通障害に見舞われている地域の方にはお見舞い申し上げます。
どういうわけか私の住む地域は道路や田んぼの雪も消えてしまい時折日差しが暖かく降り注いで穏やかな年末・・といった感じです(青森県なんですけどね~)

我が家の暖房用灯油ボイラーが故障していてそんなに寒くないのは好都合なのですがボイラーメーカーさんが新潟の企業ということで製品出荷がままならぬようで我が家のボイラー交換は年明けになりそうです。

ところで皆さん、クリスマスプレゼント貰えましたか?
私がサンタさんから貰ったクリスマスプレゼントで一番嬉しかったのは小学校低学年の時に貰ったこちらです。

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(※商品パッケージ差h審は通販サイトの商品画像を拝借)

当時夢中で見ていたTV番組「恐竜探検隊ボーンフリー」に登場するボーンフリー号のおもちゃです。
TOMYさんの製品だったのかぁ~
クリスマスの朝に両親が裏の小屋にプレゼントがあると告げられ眠い目をこすりながら探しに行ったらありました…この箱。
数日前に母親が商店街のおもちゃ屋さんに珍しく一緒に入って”これ欲しいなぁ”とダメもとで言ったらあっさり断られましたがこういう伏線でした。
まぁ当時の自分は恐らくサンタさんはいないだろうとは薄々感じ取っていました。
これまでのクリスマスプレゼントは靴下に入るサイズのトミカが多かったようなきがしますがこんな大きなプレゼントにはかなり興奮した記憶があります。

恐らく眠気も吹っ飛んだと思います。
友達の中でもこのボーンフリー号を持っていた子はいませんでしたのでちょっと自慢して見せびらかしていました[わーい(嬉しい顔)]
この翌年以降もクリスマスプレゼントは貰ったはずだけど何故かこの時のこれしか記憶に残っていません。


【恐竜探検隊ボーンフリーとは】
恐竜探検隊ボーンフリーという作品は当時ではちょっと異色な子供向け番組で特撮とアニメーションが合成された今までに見たことの作品でした。
ある日突然、全地球規模の大地殻変動が起こり恐竜が生きていた時代の地表が生きた恐竜とともに出現し恐竜探検隊が恐竜を捕獲して設定した恐竜の保護島で保護するというストーリーで恐竜ハンターの手から恐竜を救うというスリリングな展開もありました。
恐竜探検隊のメカや恐竜、舞台となる恐竜時代の風景はミニチュアとジオラマで撮影、登場人物はアニメーションで動かすというハイブリットな作品でした。
設定自体はぶっ飛び設定なのですが迫力ある肉食大型恐竜との格闘なんかは特撮の円谷プロ製作作品らしく見ごたえ十分でした。
放送期間は1976年10月~1977年3月で全25話、放送時間は金曜午後6時からということでした。
自分が小学校2年生のころですかね
当時は恐竜ブームだったのかこの番組でステゴサウルスとかティラノザウルス、トリケラトプスなんて恐竜の名前を覚えましたね
この番組の放送終了後3年経って劇場公開されたのがあの「映画ドラえもん のび太の恐竜」というこてゃやはり恐竜ブームの火付け役の一因になったのかもしれません。
ジュラシックパークにもつながるような世界観でもあります。

恐竜探検隊が恐竜捕獲に使用するのがボーンフリー号です。
1号車と2号車が連接してキャタピラ走行します。
1号車には恐竜を眠らせる麻酔銃やネット砲を発射するタワー式の発射台があり2号車は支援メカのヘリや車両、潜水艇が格納されています。
空は飛べませんが湖なんかでは車両まわりに浮き輪が出現して外輪船のように両サイドの恐竜マークの部分が飛び出して回転して推進力を得ます。
このおもちゃも3台の支援メカも格納できて麻酔銃の発射台も上下に昇降します。
麻酔銃も発射できたような・・
もちろん1号車と2号車の分割も可能でサイズも全長30cmちょっとは有ったような気がします。

今にして思えばかなり再現度が高いおもちゃ(実物も特撮用ミニチュアなんだけど)でした。
恐らくクリスマスの時期はちょうどリアルタイムで番組の方も1クールが終わり2クールに入るところだったはずなのでこの後3か月はTV放送に合わせて楽しんでいたと思います。
ちょっとこの作品自体かなり思入れがあるので作品について書き出すと長くなってしまいましたが特撮による実写とキャラクターのアニメ部分を合成した作品というのは後にも先にも珍しいものです。
恐竜探険隊ボーンフリー DVD-BOX

恐竜探険隊ボーンフリー DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2003/12/25
  • メディア: DVD
今の時代でも小さなお子さまの鑑賞にも十分耐えられそうなクオリティだと思っていますので機会があればぜひ(配信などで見られるかなぁ?)
[次項有]恐竜探検隊ボーンフリーの詳細(wikipediaへ)


流石に40年以上前のおもちゃなのでもう手元には残っていませんが数年前に食玩で円谷作品のメカシリーズが発売されたのですがブラインド方式(中身が見えない)販売だったので1号車と2号車のセットをオークションで手に入れました。
当時の記事はこちら


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サイズ的にはかなり小さいのですがこちらもちゃんと1号車と2号車が分離します。
数十年ぶりにボーンフリー号が我が手の中に・・ちょっと感動しました。


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2号車の格納庫には小型探検車”フリービークル”
この格納庫には潜水艇の”フリーマッカール”もあるはずなのですがパッケージとともにどこかにしまったようで探し出せませんでした[たらーっ(汗)]


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2号車の天井部にはヘリコプターの”フリーシーガル”
てっきりトンボをデザインしたものだと思い込んでいましたが”シーガル”なので”かもめ”ですね。
こちらもローダーが付属していましたがどこかに保管して探せなくなています。
捨ててはいないはずなので必死で探します(その理由はブログ終盤に)


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ダイソーの恐竜のおもちゃと一緒に・・
作品中でもこうした大型肉食恐竜がボーンフリー号に嚙みついたり尻尾で叩いたりと激しく抵抗しますが最後は麻酔銃で眠らされて大きな飛行船に乗せられて保護島へ移送されていきます。
久しぶりにブログにUPするために引っ張り出しましたが付属品が少し見当たらない(どこかに保管してある)ので年末の掃除がてら探してみます・・というのもオークションでかなり相場が高騰しているのでぜひ探し出さないと・・(出品はしません)
セットで2万円以上は軽くするようなので保管方法も考え直さないと・・
入手(2009年)当時のブログ記事を読むと2000円で落札しています。
今では10倍以上[がく~(落胆した顔)]


[プレゼント]今年も小さなお子様やお孫さんへのクリスマスプレゼントを贈られた方も多いと思いますがこんな風に40年以上もクリスマスの特別な思い出にのこるということあるのですよ

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