≪海外キット≫スピットファイアMk.Ⅰ【Airfix 1/72】その2 [飛行機プラモ]
Airfixの1/72スピットファイアMk.Iの製作過程その2です。(その1はこちら)
タミヤの1/72スピットファイアに続いて2作連続のスピットファイア製作となります
前回は組立まで完了して今回は塗装作業がメインとなるのですが塗装の前工程であるサーフェイサーによる下地塗装作業の写真を撮り忘れてしまい、いきなりの塗装シーンから始まります
まずは【機体底面の塗装】
今回は初期のころのスピットファイアらしい木製2枚羽プロペアと機体底面の黒白迷彩(?)塗装の機体を再現したかったのでAirfixの塗装図によると1938年8月第19飛行隊所属の機体再現となります。
タミヤの1/72スピットファイアに続いて2作連続のスピットファイア製作となります
前回は組立まで完了して今回は塗装作業がメインとなるのですが塗装の前工程であるサーフェイサーによる下地塗装作業の写真を撮り忘れてしまい、いきなりの塗装シーンから始まります
まずは【機体底面の塗装】
今回は初期のころのスピットファイアらしい木製2枚羽プロペアと機体底面の黒白迷彩(?)塗装の機体を再現したかったのでAirfixの塗装図によると1938年8月第19飛行隊所属の機体再現となります。
左右で黒白に塗り分けられた機体底面。補助翼部分は塗装図によるとシルバー塗装となるので発色を考慮して白側も黒で塗装しています。この白黒迷彩の効果ってどういう場面で発揮されるのかなぁ?
こうしてみるとちょっとシックでお洒落です
さて主脚収納スペースの塗装については塗装図に示されていませんでしたのでネットで画像検索してみたり資料を探してみたりしましたがはっきりと分からず困りました
前回製作したタミヤのキットも場合はRAF標準の機体底面色のスカイをそのまま塗ったのですが・・・
ちょうど某模型ネット通販のサイトで商品説明として組立説明図の画像データが記載されていたので同じカラーリングのハセガワのキットの塗装図をみてシルバーで塗装することにしました。(Mrカラー【8】シルバー)
主脚カバー内側もシルバーで塗装。外側はそれぞれ黒と白で塗装。
ざっとこんな感じですかね。Airfixの組立説明書ではこの主脚の取り付け角度までしっかりと記載されていました。
今回もいつもの通りエアブラシを使っての塗装作業なのですが今月号(2015/9)のScaleAviation(SA)誌上で”筆塗りの神様”田中克自氏の”田中流筆塗り塗装術”による作例記事が掲載されています。
機体塗装はもちろん、各種マーキングまで筆で描き上げてしまう工程はまさに神業です。
このブログでもたびたびご紹介している田中氏の超絶技法の解説書(下記参照)ですがちょっと値がはるので購入を躊躇している自分としては千円ちょっとのこのSA誌を即買いです。
1/72サイズの機体なら筆塗りで綺麗に塗装できるのなら技術を習得したいのですが・・・
- 作者: 田中 克自
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2011/01
- メディア: 大型本当ブログのアフェリエイトでも田中克自氏の著書の売り上げが実は一番高いので興味を持っている人は多いんでしょうねぇ
Scale Aviation 2015年 09 月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2015/08/12
- メディア: 雑誌
いよいよ【機体上面の迷彩塗装】にとりかかります。
Airfixの組立説明書にはこのように塗装図がカラーで印刷されています。これはとってもわかりやすい
キット実寸と塗装図寸法を計算したら塗装図を110%拡大するとほぼキット実寸になりそうです。自宅の複合プリンターで拡大カラーコピーしたものを迷彩の塗り分けラインに沿って切り出しキットに貼って塗装の型紙として利用しようと思います。
主翼などの平面に近い部分はすんなりと型紙を合わせることができます。型紙の真上からエアブラシを吹き付けると型紙の隙間から余計な塗料が入り難くなります。
迷彩の境界を暈(ぼか)す際は型紙の淵をわざと隙間が開くようにして塗装すると良いらしいのですがイギリス空軍の迷彩は塗り分けラインが比較的はっきりしているのでそれほど気を使う必要はないと思われます。
曲面部分は型紙同士がうまくつながらない部分もあるかもしれません。
このようなケースには塗り分けラインが連続するようにマスキングゾルなどを使って対処しました。マスキングゾルはパネルラインに入り込むと後で剥がすのが少々厄介です
一通り塗装を済ませ型紙を剥がしたところです。
水平尾翼は塗装作業の邪魔になるので別に塗装した後に接着。
前回のタミヤのキット(写真右側)の場合はこの後に迷彩に使用した2つの塗料を混合して極々薄めて全体に塗装して暈したのですがこの後の工程で汚すことを考えればこのままで止めておいた方が良さそうなので今回はこのまま。
この段階で問題の風防&キャノピーのマスキングを剥がしフレームを再度、面相筆でタッチアップ。
御覧の通り特にコメントに困るような出来なのですが少しは進歩したかも・・・少しですよ
当面この風防&キャノピーが鬼門ですね
【タミヤキット用 風防マスキングシート】 1/72 SUPERMARINE スピットファイア Mk.Vb/Mk.Vb TROP.
- 出版社/メーカー: HOBBY SUPPLY TSUKIMURA
- メディア:
【ハセガワキット用 風防マスキングシート】1/72 スピットファイア Mk.VII,VIII,IX
- 出版社/メーカー: HOBBY SUPPLY TSUKIMURA
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このような便利なものも売られているんですねぇ
▼ただいま製作しているキットはコレ
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