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開封の儀? [ガンプラ以外]

まるで健康食品の定期お届けコースの様に忘れたころに以前予約注文していたプラモデルキットがぽつぽつと配達されてきます。
すぐに製作に取り掛かれないのはわかっているのでそのままの梱包した状態で放置していましたが今日は昨日までの猛暑が嘘のように涼しかったのでエアコンのない家の中でこれらの箱を開封して中身のチェックをしました。

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ここ最近届いたのはこの3箱分です。


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中身はこちらの3点でした。
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上からPM MODEL製の海上自衛隊の双発練習機”べにばと”
中段はアオシマのケンメリGT-Rの新規ランナー追加Ver.
下段はハセガワのF-35A 航空自衛隊 第302飛行隊(三沢)

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PM MODEL SNB-4/5 海上自衛隊 双発練習機べにばと(1/72)

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PM MODELはトルコのメーカーだそうです。
マイナーな機体をラインナップするメーカーのようですね。
SNB-4/5という機種はビーチクラフト社のベストセラーモデルの軍用派生型のようです。
私がこのキットを欲しいと思ったきっかけはモデルグラフィックス誌の2012年5月号の海上自衛隊特集でした。
あまり聞いたことのない機種だったのでコレクションにと思い欲しくなったのですが
雑誌掲載当時すでにネット上のショップでの入手が困難になっていて時折ヤフオクに出品されたりしていましたが結構プレミア価格がついていたりとちょっと手を出しにくキットでした。
もともと1000円もしない定価設定という安価なキットということで製品精度もそれなりという評価だったので長らく購入は見送っていましたが2月になって再生産分の予約が始まったということですぐに申し込んでいましたが数度の発売延期を経て先日ようやく手元に届きました。(予約してから半年ほどかかったことになります)

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キットの中身はこんな感じでした。
パーツ点数は価格からしてもこんなもんでしょうねぇ
1950年代に海上自衛隊はこの機体を双発練習機として30機以上導入していたそうです。
ネットで詳しく調べようと思ったのですが実機についての解説されているサイトにはたどり着けませんでした(よほどマイナーなのか?)
何処かの海自施設の展示機があるとか・・・


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以前からオークションに出品されていたキットはデカールが発売当時のものだとするとちょっと経年劣化も不安要素としてあったのですが今回は再生産品ということでデカールも新しそうで日値安心。
海外キットのデカールなのでこのまま積みプラにしておくとやはり劣化が国産メーカーよりも早そうなので要注意です。
PMモデル 1/72 海上自衛隊 SNB-4/5 べにばと プラモデル PMM305

PMモデル 1/72 海上自衛隊 SNB-4/5 べにばと プラモデル PMM305

  • 出版社/メーカー: PMモデル(Pm Model)
  • 発売日: 2020/08/05
  • メディア: おもちゃ&ホビー
このブログを書いている時点でamazonでは2か月待ち状態なのですが待っていれば送料無料で届くので気なる方は要チェックです。(1000円しません)
アオシマ SKYLINE 2000GT-R(KPGC110 ’73)
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いわゆる”ケンメリGT-R”です。
実はこのキットと同じものを依然購入していて目下のところ製作途中なのです(絶賛放置中)。
このブログでも数回に分けて製作状況をUPしたので事情をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんがこのアオシマのケンメリGT-Rは決定的に実車と異なる点がありました。
フロントグリル周りの形状(銀モールの処理方法とか)とリアの形状がちょっと違っています。
このことは結構モデラーの間では知られていて皆さんそれぞれ独自に改造して実車と同じ形状にしたりしていました。
(アオシマのケンメリGT-R 製作とかで検索をかけると分かります)
気にされる方は改修必須というキットとして皆さん取り組まれています。
私もこの改造に腐心してあれこれと方法を検討していましたがそうこうしているうちにどうやら問題点を解決したVerが発売されるらしいということで製作中断していました。
アオシマさんにもやはり購入者から強い要望があったようでここにきてようやく新規パーツを追加した形で発売してくれました。
元々昭和50年代の金型のキットを流用しているのでモーターライズの痕跡とかあってなかなか古いキットだなぁという印象でしたがこうした改良を加えて発売してくれるのはありがたいです。

手に入れたキットの組立説明図を以前のキットのものと比較してみると・・・
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上が旧キットで下が新キットとなります。
ちょうどフロントグリル周辺の組立図の比較です。
新キット(下)の方がパーツ点数が増えてちょっと複雑な構成になっています。

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こちらはリア側の新規追加パーツ(メッキ)となります。

店頭ではもしかしたら旧キットと新キットが併売されているかもしれませんがパッケージは殆ど変更なく新規追加パーツのことも触れられていないので見分けがつきにくいのですがキットシリーズ名の”ザ☆モデルカー”のロゴが変更になっている点と定価表示が2000円から2600円となっている点が区別するポイントですかね?
アマゾンでも新旧キット併売になっているようなので商品説明をじっくり読んで見極めないと旧キットが手元に届く可能性があるので本当に要注意です。

ハセガワ F-35A 航空自衛隊 第302飛行隊(1/72)
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こちらもすでに同社製品のF-35A 航空自衛隊 臨時飛行隊Verを買って積みプラ状態になっているのですがどうせ部隊マークの”オジロワシ”マークの有無だけのデカール差し替えキットなので新規デカールだけパーツ請求しようと安易に考えていましたがどうもそういうわけにはいかないようなので仕方なくこの新しいキットを買うことにしました。
三沢配備のF-35A部隊は配備直後に臨時飛行隊が編成されすぐに百里から移駐してきた第302飛行隊として編成されました。
臨時飛行隊の方のキットはこの新しいキットのパーツ請求書を使ってデカールを注文すればオジロワシの部隊マークが入った第302飛行隊所属機になるので全部で2機のF-35Aが作れるようになります。
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ただしデカール代金の1200円ってちょっと高いよなぁ~
機体そのものは変更箇所もなく本当にデカール差し替えキットだと思うのでこのオジロワシマーク欲しさにキット代2600円ほどを使ったことになります。
F-35Aはステルス機なので部隊マークなどもロービジといって目立たない塗装になっています。
かつてF-4ファントムの尾翼を飾ったほどの大きな部隊マークもこんな小さなサイズになっています。(鷲でなく雀だという人も・・)

私は三沢基地にちょくちょく遊びに行くのでF-35Aは米軍のF-16と共に一番身近な戦闘機なので複数機製作しても苦にならないかも?
いや多分1機で満足しちゃいそう。
ハセガワ 1/72 航空自衛隊 F-35 ライトニングII (A型) 第302飛行隊 プラモデル 02353

ハセガワ 1/72 航空自衛隊 F-35 ライトニングII (A型) 第302飛行隊 プラモデル 02353

  • 出版社/メーカー: ハセガワ(Hasegawa)
  • 発売日: 2020/08/06
  • メディア: おもちゃ&ホビー
そろそろ積みプラを崩し(製作)にかからないと本当に部屋が模型キットで埋まりそう[たらーっ(汗)]
当面気になるキットの発売はなそそうなので積みプラ病も落ち着きそうです。

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