【ハセガワ】いすゞ ベレット1600GTR 前期型(1969) [自動車&カーモデル]
こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。
青森では「ねぶたが終わればもう秋」とよく言われています。
青森では「ねぶたが終わればもう秋」とよく言われています。
確かにねぶた祭りの最終日の翌日は暦の上では”立秋”です。
週間予報を見るとお盆期間中の青森はやマークが並んでいますがいずれも連日30度超という青森にしては”酷暑”が続きそうです。
週間予報を見るとお盆期間中の青森はやマークが並んでいますがいずれも連日30度超という青森にしては”酷暑”が続きそうです。
ここ最近、当ブログでは護衛艦や戦闘機の記事が相次ぎ”海”、”空”ときたら”陸”でしょう!ということで今回は久しぶりにこんな記事を・・
ハセガワから先日「いすゞ ベレット 1600GTR 初期型(1969)」が新発売になり予約注文していたものが私の手元にも届きました
いすゞの”ベレット”は1クラス上の”ベレル”という中型乗用車の小型乗用車版として1963年(昭和38年)~1973年(昭和48年)まで生産されました。
コロナ(トヨタ)やブルーバード(日産)に対抗するためこのセグメントでの存在を示すために当時のいすゞ技術陣は様々な新機軸を盛り込み市場に送り込んだのです。
ベンチシートにコラムシフトという小型車が多い中でバケットシートにフロアシフトと当時としてはかなりスポーティーなイメージの室内(ハセガワの商品ページ画像より)
若い世代だと「いすゞって何て読むの?」とか「トラックやバスのメーカーだよね?」という印象のいすゞ自動車ですが当時のいすゞはトヨタ、日産と並ぶ国内三大自動車メーカーとして君臨するほどの企業でした。
日本の自動車史に残る数々の名車を生み出したメーカーだったのでまさか乗用車生産から撤退するとは思ってもいませんでした。
自社の強みであるディーゼルエンジンに特化したジャンルへのリソースの集中に舵を切ったのでした。
▲卵型のシルエットはカロッツェリアへ外注デザインではなく社内デザインだったようです。
この時代のクルマのこの角度からの眺めが堪らなく好きですね~
さて当時の国内BIG3の一角のいすゞが少し遅れを取っていた小型車市場に投入した”ベレット”に対する並々ならぬ力の入れようは各種技術だけにとどまらずGT(グラン・ツーリスモ)というグレード設定を国内で最初に採用するといったことからもうかがい知れます。(”ベレット”という車をを説明する際には欠かせないフレーズです)
この国内初のGTの名を冠したのは”ベレット1600GT”で1964年に発売されました。
スカイラインがGT設定車を発表したのが実はわずかに先でしたが発表自体は遅れ劣ったものの発売はベレットの方が先行することとなりGTの”日本初”はベレットへ
スカイラインのGTを”スカG”と呼ぶようにベレットGTは”ベレG”と呼ばれ今でも熱心なファンに愛されています。
そんなベレGの最高峰が今回、キット発売となったベレット1600GTRなのです。
1969年の鈴鹿12時間耐久レースで総合優勝したベレットGTXを市販車化したのがベレット1600GTRでキットのベースとなった前期型はGTRとの表記ですが後期型はGTtypeRと表記されます。
スカGは各メーカーとも商品化が相次ぐほどの人気車種なのですが”ベレG”はかなり古いキットがあるものの長らく新規キットが発売されないという冷遇を味わっていましたがこの度のハセガワの新キットの登場は旧車ファン、いすゞファン、そしてベレGファンにとっては嬉しいものでした。
さてキットの中身はこんなかんじです。
特にボディの成型色のオレンジが鮮やかで眼を惹きますね
パッケージに採用されたカラーリングとは色味がかなり違って見えますがエンジンフードのブラックでツートーンカラーを再現するなら塗装は必須です。
メッキパーツもふんだんに採用されています。
自慢のDOHCエンジンの再現は残念ながらありませんのでしたがってエンジンフードも開閉できません。
ハセガワから先日「いすゞ ベレット 1600GTR 初期型(1969)」が新発売になり予約注文していたものが私の手元にも届きました
いすゞの”ベレット”は1クラス上の”ベレル”という中型乗用車の小型乗用車版として1963年(昭和38年)~1973年(昭和48年)まで生産されました。
コロナ(トヨタ)やブルーバード(日産)に対抗するためこのセグメントでの存在を示すために当時のいすゞ技術陣は様々な新機軸を盛り込み市場に送り込んだのです。
ベンチシートにコラムシフトという小型車が多い中でバケットシートにフロアシフトと当時としてはかなりスポーティーなイメージの室内(ハセガワの商品ページ画像より)
若い世代だと「いすゞって何て読むの?」とか「トラックやバスのメーカーだよね?」という印象のいすゞ自動車ですが当時のいすゞはトヨタ、日産と並ぶ国内三大自動車メーカーとして君臨するほどの企業でした。
日本の自動車史に残る数々の名車を生み出したメーカーだったのでまさか乗用車生産から撤退するとは思ってもいませんでした。
自社の強みであるディーゼルエンジンに特化したジャンルへのリソースの集中に舵を切ったのでした。
▲卵型のシルエットはカロッツェリアへ外注デザインではなく社内デザインだったようです。
この時代のクルマのこの角度からの眺めが堪らなく好きですね~
さて当時の国内BIG3の一角のいすゞが少し遅れを取っていた小型車市場に投入した”ベレット”に対する並々ならぬ力の入れようは各種技術だけにとどまらずGT(グラン・ツーリスモ)というグレード設定を国内で最初に採用するといったことからもうかがい知れます。(”ベレット”という車をを説明する際には欠かせないフレーズです)
この国内初のGTの名を冠したのは”ベレット1600GT”で1964年に発売されました。
スカイラインがGT設定車を発表したのが実はわずかに先でしたが発表自体は遅れ劣ったものの発売はベレットの方が先行することとなりGTの”日本初”はベレットへ
スカイラインのGTを”スカG”と呼ぶようにベレットGTは”ベレG”と呼ばれ今でも熱心なファンに愛されています。
そんなベレGの最高峰が今回、キット発売となったベレット1600GTRなのです。
1969年の鈴鹿12時間耐久レースで総合優勝したベレットGTXを市販車化したのがベレット1600GTRでキットのベースとなった前期型はGTRとの表記ですが後期型はGTtypeRと表記されます。
スカGは各メーカーとも商品化が相次ぐほどの人気車種なのですが”ベレG”はかなり古いキットがあるものの長らく新規キットが発売されないという冷遇を味わっていましたがこの度のハセガワの新キットの登場は旧車ファン、いすゞファン、そしてベレGファンにとっては嬉しいものでした。
さてキットの中身はこんなかんじです。
特にボディの成型色のオレンジが鮮やかで眼を惹きますね
パッケージに採用されたカラーリングとは色味がかなり違って見えますがエンジンフードのブラックでツートーンカラーを再現するなら塗装は必須です。
メッキパーツもふんだんに採用されています。
自慢のDOHCエンジンの再現は残念ながらありませんのでしたがってエンジンフードも開閉できません。
他に特に競合するようなライバルキットも存在しないので敢えて古いキットを探して組むようなこともなく現在のところベレGファン、ベレットファンにはこのキット一択ですね
初期型、中期型、後期型と相次いでキット化された117クーペのように前期型が出たんだったら後期型も・・と妄想しちゃうのはファン心理。
でもラリー仕様とかはパーツ追加、新規デカールで案外キット化されるかも?
初期型、中期型、後期型と相次いでキット化された117クーペのように前期型が出たんだったら後期型も・・と妄想しちゃうのはファン心理。
でもラリー仕様とかはパーツ追加、新規デカールで案外キット化されるかも?
大好きだったBSの旧車番組が放送終了しまっ手ちょっと残念なのですがこうした旧車の雑誌も存在します。
プラモ業界の近年の旧車ブームによりキット製作の良い参考資料となります。
興味のある特集分だけ古本で買い集めていますが117クーペの資料にと買った特集にベレGも大きく取り上げられていました。
特集タイトル「ISUZUきらめく個性」
もし、いすゞが乗用車生産を継続していたら我々はどんな個性的なクルマに出会えたのかなぁ~
ちなみにベレG、特に1600GTRのレストア、OH(オーバーホール)済み車両を買おうと思うとと3~400万円以上は覚悟。
ほぼ同じ時期に生まれた自分も年を経て価値が高まるようになりたいものです。
ハセガワ 1/24 いすゞ ベレット 1600GTR 前期型 (1969) プラモデル HC58
- 出版社/メーカー: ハセガワ(Hasegawa)
- 発売日: 2023/08/03
- メディア: おもちゃ&ホビー
トミカリミテッドヴィンテージ 1/64 LV-150d いすゞベレット 1600GTR 69年式 青 完成品
- 出版社/メーカー: トミーテック(TOMYTEC)
- 発売日: 2018/05/12
- メディア: おもちゃ&ホビー
【完全復刻版】 モーターファン 日本の傑作車シリーズ 第9集 いすゞベレット 完全復刻版 モーターファン 日本の傑作車シリーズ
- 作者: 三栄書房
- 出版社/メーカー: 三栄
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: Kindle版
Old-timer(オールド・タイマー) 2019年 10月号 No.168 [雑誌]
- 作者: Old-timer編集部
- 出版社/メーカー: 八重洲出版
- 発売日: 2019/08/27
- メディア: Kindle版
ベレG 良い車ですよね!
プラモではありませんが、私も妄想したことがあります^^
https://marbou.blog.ss-blog.jp/2021-01-16
by まさ (2023-08-09 15:09)
ベレット1600GTは知り合いが乗っていたので
良く知っています。 117クーペに乗って見た
かったけど、乗れませんでした。
by tarou (2023-08-09 15:13)
懐かしい!
by よしあき・ギャラリー (2023-08-09 15:23)
懐かしい^^
by ニコニコファイト (2023-08-09 15:45)
小学生のころ、車のプラモデルが欲しかったのを、思い出しました。(*^_^*)
by mayu (2023-08-09 15:52)
近所にピカピカで乗ってる人がいますよ
いつも磨いてるんでしょうね
by (。・_・。)2k (2023-08-09 18:05)
青い森のヨッチン さんは趣味範囲が広いですね
by トータン (2023-08-09 18:31)
三角窓が懐かしいです。
by ヨッシーパパ (2023-08-09 19:20)
そうか
この時代にフロアシフトとは
時代の最先端を引っ張ってきたのですね。
by 八犬伝 (2023-08-09 20:24)
まささん
そうでした!私もice!入れさせていただいてました。
この色もいいですね~
by 青い森のヨッチン (2023-08-09 20:25)
tarouさん
ベレGが発売されたのが私の生まれた次の年でしたので実車が走っていた記憶はありません。
117クーペはバイト先(オートバ〇クス)によく来ていましたが高校生だったので免許がなくピッとの出入庫では乗れませんでした。
by 青い森のヨッチン (2023-08-09 20:28)
よしあきさん
私は実車が街中を走っているところは全然記憶がないのです(1968年生まれ)
by 青い森のヨッチン (2023-08-09 20:31)
ニコさん
スカGの陰に隠れてあまり目立たない存在ですよね(残念)
by 青い森のヨッチン (2023-08-09 20:32)
mayuさん
女性(女の子)としては珍しいですね~
今からでも如何ですか?
最近は女性モデエラーも増えました。
繊細な作業とか女性の方が向いているのかも?
by 青い森のヨッチン (2023-08-09 20:35)
2kさん
今、手に入れようとすると結構値段がついています。
こうして長い年月大切に乗ってくれる人がいるのに一律で年式が古くなると自動車税が重課税っておかしな制度です。
by 青い森のヨッチン (2023-08-09 20:37)
トータンさん
広く浅くがモットーです。
興味の対象が他人より広いのかも?
by 青い森のヨッチン (2023-08-09 20:38)
ヨッシーパパさん
自動車評論家の故・三本和彦さんも三角窓の復活をよくメーカーの方に訴えていましたね
by 青い森のヨッチン (2023-08-09 20:41)
八犬伝さん
そうなんですよフロアシフトもそうですが四輪独立懸架も採用しているんですよね
by 青い森のヨッチン (2023-08-09 20:42)
ペレGかっこいいですね
いまでも通用するデザインは
さすがですね
by kazukun2626 (2023-08-09 21:56)
こんばんは、
私も「懐かしい」と思いました。
この頃のクルマのデザインはクルマらしくてカッコいいですね。クルマのことはくわしくないのですが、いすゞは、ジェミニとか個性のある車づくりのメーカーという印象ですね。
by Azumino_Kaku (2023-08-09 22:15)
いいな~ベレット
今でも乗ってみたいな~と思う車です。
by てんてん (2023-08-09 22:25)
プラモがあるとは知りませんでした。
完成品ではなく、自分で作るところがやはり楽しいのかな。
by いっぷく (2023-08-10 02:21)
いすゞ ベレット 1600GTR、いまでも通用するかっこよさですね。色も素敵です(^_^)
by ぼんさん (2023-08-10 05:23)
昔の車は 高級感たっぷりで
カッコいいですね マニアには たまらんでしょうが
維持費も大変 プラモデルで 精巧に造られてるのは魅力的・・
by もーもー (2023-08-10 09:09)
こんにちは、霊峰市房山にコメントを
有難うございました。
この時は、熊本から宮崎に抜ける道の途中で
11月初めなのに、紅葉と雪を同時に見ることが
出来ました。ノーマルタイヤだったので、一日
早く走っていたら、宮崎にたどり着けなかったと
思います。
by tarou (2023-08-10 12:50)
ベレットGT!
懐かしいですね
スポーティーで高馬力のイメージでしたが
1600CCだったんんですね^^
by ロートレー (2023-08-10 19:52)
Kazukun2626さん
そうですよね~
デザインそのままで中身を最新技術でUPデートしたら高齢者に人気がでそうです(もちとんMTのみで売って欲しい)
by 青い森のヨッチン (2023-08-11 08:39)
Azumino_Kakuさん
川崎にも工場があったので生まれ育った環境の中ではいずず車に触れる機会は多かった自分ですがいすゞのデザインといえばピアッツァや117クーペはいいと思います。
ジェミニは向上の社員さんが多く乗っていたので帰宅ラッシュ時はCMさながらのカラフルな車群をみました。
by 青い森のヨッチン (2023-08-11 08:41)
てんてんさん
私も乗ってみたいです。
イベントで見にしても乗らせてくれるようなことは絶対にないと思うので運転したり同乗できる人は羨ましい
by 青い森のヨッチン (2023-08-11 08:43)
いっぷくさん
完成品の多くはダイキャスト製などのミニカーなのですが細部の再現はやはりプラモデルよりは劣るのでじっくり手を加えて作りたいと思っちゃいます。
by 青い森のヨッチン (2023-08-11 08:45)
ぼんさん様
このカラーリング、かっこいいですよね~
by 青い森のヨッチン (2023-08-11 08:46)
もーもーさん
旧車愛好家の方は皆さん維持費に苦労されているようですね
専門業者さん任せだとそれ莫大な維持費になりますがDIYだけではどうにもならない部分もあって大変そうです。
by 青い森のヨッチン (2023-08-11 08:48)
tarouさん
熊本の陸自に居るいとこの息子が里帰り中なので尋ねたら山間部は冬場は冬装備でなければだめだそうでスキー場までの道中にノーマルタイヤのクルマが何台も走行不能になっていたといっています。
by 青い森のヨッチン (2023-08-11 08:51)
ロートレーさん
いすゞが小型車市場の足掛かりにしようとした車なのでこのサイズなんです。
ベルGの後にレースだ大活躍のスカイランはもっと排気量が大きかったですね
by 青い森のヨッチン (2023-08-11 08:53)
高校生の時、友人が小さなエンジンをいじっていたためか、いすゞ ベレットの名は聞いたことが有ります。全く違う世界でしたが(^_^;)
by yokomi (2023-08-21 01:11)