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コールマン フェザーデュアルフューエルストーブ(442-725J) [アウトドア]

具体的なソロキャンプ・デビューもみえてきた今日この頃ですが現状、自分が持っているキャンプ道具のチェックを兼ねてしまってあった道具箱を整理してみました。


今回はそのうちの数点をご紹介させていただきます。(この企画、多分シリーズ化します)


【コールマンのフェザーデュアルフューエルストーブ】
まずは20年近く前に購入したまま一度も使っていないガソリンストーブ。
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まだ青森に越してくる直前に当時住んでいた川崎市の近隣のホームセンターで購入。

値札シールも貼られたままですね(当時の価格で8,500円)

コールマンフェザー デュアル フューエル ストーブ(型番442-725J)
ホワイトガソリンを使用するいわゆるガソリンストーブなのですが”デュアル”とある通り非常時には無鉛ガソリンを燃料として使えるようです。

現在のキャンプシーンではガスカートリッジ式ストーブ(コンロ)が手軽で便利ということで主流になっていますがポンピングして燃料を加圧し気化させて使うこの手のストーブは自分にとっては手間はかかっても懐かしいアイテムです。
たぶん2001年ころに購入したのではないかなぁ
当時、コールマン製品はexponentというキャッチで商品展開していた時期でした。

18年ほど経過していますが果たして今でも使えるかどうか?さっそく燃料を注入してチェックしてみることに・・・
未使用なので当然、燃料を給油するのもこれが初めてなのですが未使用なのでポンプカップのパッキンの劣化がなければ使えるはず[あせあせ(飛び散る汗)]

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箱から出すと専用のソフトケースに入っています。
実は同時期に買ったコールマンの100年記念モデルストーブ(センテニアル)の未開封品も持っています。
こちらは購入時のまま出荷時の梱包用結束バンドが掛かったままの品で数年前にヤフオクで4万円の値がついていました。こちらは機会をみてご紹介しますが撮影のために開封はしませんのでパッケージだけになるなぁ
いざ食うのにも困ったら手放しますけど・・・

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コールマンの人気ストーブだったPEAK1のスタイルを継承したのがフェザーシリーズ。
同社にはスポーツスターというもう1つのストーブラインナップがありますが私はこちらのスタイルがお気に入りです。
どうやら442ストーブというのが通り名らしいです。取説にも442ストーブと書いてありました。
現在も442ストーブとして後継機種が発売され続けています。

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使用するのはこれまた購入年月日が不明な純正ホワイトガソリン。
ストーブと一緒に段ボールに入っていたのですが・・

普通のガソリンでも3か月くらいすると劣化が始まるというのに果たして使えるかどうかかなり不安というか使ったらストーブ自体が不調になるのでは・・・決しておススメしません。
ホワイトガソリンも今では結構な値段がしますのでもったいないので・・・
ダメもとで給油してポンピングしてみました。

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画像ではわかりにくいのですがちゃんと正常に着火して火力調整もできます。
火力調整は右側の赤いレバーで操作します。
20年近い眠りから目を覚ましたストーブの火力はかなりパワフルな感じです。

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いつも車載しているパーコレーターにカップラーメン1杯分ほどの水を入れて沸騰までの時間を計測してみます。

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[時計]約5分ほどで沸騰[グッド(上向き矢印)]しました。
このストーブは最大火力は2125kcal/hという仕様です。
このストーブは火力は強力なのですが弱火調理には向いていません。
とろ火で煮込むようなものは作れません。

やっぱりガソリンストーブの魅力は力強い火力と音!そして独特の燃焼臭がたまりませんね。
私の高校時代、所属のワンゲル部の装備は点火にプレヒート必須の灯油ストーブが中心で個人装備でホワイトガソリン仕様のストーブを持ってくる人もいて食事の準備中に漂うこの燃料が燃える匂い(香り)が何とも言えないノスタルジックな気持ちにさせてくれます。
ミニマム指向のソロキャンではガスカートリッジ式のストーブばかりかもしれませんが個人的にはこのガソリンストーブは外せません!

どうやらストーブ自体は問題なく使えそうなのが分かっただけでも収穫です。
それでもメンテナス用にポンプカップに注入して動作を滑らかにする
リュブリカントと応戦用オイルを用意しておきます。
コールマン リュブリカント 149A5361

コールマン リュブリカント 149A5361

  • 出版社/メーカー: コールマン(Coleman)
  • メディア: スポーツ用品

▼純正にこだわらなければこちらもお勧めです。(純正より大容量で安価)
ガレージ・ゼロ(Garage Zero) ポンピングオイル 50ml アウトドア燃焼器具 メンテナンス用 GZAK02 GZAK02

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  • 出版社/メーカー: ガレージ・ゼロ(Garage Zero)
  • メディア: スポーツ用品



【SIGGのFUELボトル 0.6】

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今回、キャンプ道具をしまっていた段ボールの中から出てきたのがこちらの燃料用ボトル。
SIGG社製のものでこちらも1600円の値札が貼ったままでした。
SIGG社はスイスの有名なボトルメーカーで私は同社の水筒を普段使いしていますが燃料ボトルも買っていたなんてすっかり失念していました。
クルマでのキャンプにはコールマンの角缶のまま持って行ってもいいのですがこちらに詰め替えてもっていくと何となくカッコよさそう(※個人の感想です)
シグ社の公式サイトの製品情報を見ると現在は燃料ボトルがラインナップから外れています。
現在は飲料用のボトルに特化し製造しているようですね。
ヤフオクで中古の同等品(色違い)が使用感かなりありで3000円からスタートという出品がありました。
コレクターズアイテムならこのまま使わないでおこうかなぁ~

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シグのボトルは中身の飲料に匂いが移らない(残らない)のが特徴でどんな種類の飲み物をいれてもOKなんです。
SIGG(シグ) アウトドア アルミ製ボトル トラベラー ルシッド 0.6L

SIGG(シグ) アウトドア アルミ製ボトル トラベラー ルシッド 0.6L

  • 出版社/メーカー: SIGG(シグ)
  • メディア: スポーツ用品

ソロキャンプへ向けてまだまだキャンプ小物がたくさんあります。

新規に購入したもの20年以上前に買ってしまってあったものなど機会をみてご紹介します。


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コメント 4

ぽちの輔

長期保管品でもメンテなしで使えちゃうんですね。
by ぽちの輔 (2019-06-11 06:31) 

青い森のヨッチン

ぽちの輔さん
昔のアウトドア製品が仕組みが単純なので未使用ならパッキンの酸化による傷みが無ければ大丈夫そうです。
近々親戚に頼まれて20年前に買って一度も箱から出していないチェーンソーが使えるかどうかチェックしてきますが何となく大丈夫そうな気がします。
それにしても皆さんお金の使い方が下手ですね(私もですが・・)今なら同じ金額でもっと高性能のものが手に入るかも?(かえって製品単価が上がっているかな?)
by 青い森のヨッチン (2019-06-11 13:55) 

ma2ma2

キャンプ用具と言ったらコールマンですね!
ガソリンコンロは火力がありますね。
by ma2ma2 (2019-06-11 16:38) 

青い森のヨッチン

ma2ma2さん
アウトドアブランドは老舗といわれるところは今も健在なものが多いですね、Tシャツ1枚にしてもアウトドアブランドのものは品質が高く30年ほど前のノースフェースのものなんてまだ下着代わりに使っています。
ガソリンコンロはガスコンロにその座を奪われつつあるようですのでなんとか火を消さないようにロートルが守っていかないと・・
by 青い森のヨッチン (2019-06-11 21:14) 

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