大空ひろばへ・・・県立三沢航空科学館 [飛行機プラモ]
先日、道の駅みさわ斗南藩記念観光村を訪れたのと同じ日、ほんの少しクルマを走らせて青森県立三沢航空科学館まで遠征しました。
(道の駅みさわの見学時のブログの記事へ)
三沢は今でこそ在日米軍、航空自衛隊そして民間機が使用する三沢飛行場があるので飛行機の町、基地の町として有名なのですが、三沢と飛行機の結びつきはこの三沢飛行場開設以前まで遡ります。
1931年に三沢の淋代(さびしろ)海岸から世界初の太平洋無着陸横断飛行を成し遂げることとなったミス・ビードル号という飛行機が飛び立ちました。
ミスビードル号物語のサイトへ
このときに砂浜の滑走路に木の板を敷いたりと地元住民が協力をしたそうです。
この偉業の10年後に日本帝国海軍の航空基地として三沢飛行場ができました。
今では米軍、自衛隊、民間の3者が使用する国内唯一の飛行場となっています。
その三沢飛行場そばに青森県立三沢航空科学館があります。
県立三沢航空科学館のHPへ
今回は館内に入らず敷地内にある”大空ひろば”に展示してある航空機の撮影が目的です。
そろそろスケールモデルにも手を広げようと戦闘機の模型を数キット買っていますのでその製作の資料になるかもしれないということでデジ一を携えやってきました。(ただし展示場にある機体のキットは持っていません)
▲こんな写真ばかり撮影してきました。
航空科学館の入館料は¥500(大人)なのですがここ大空ひろばは屋外なのでなんと入場無料!
おまけにすぐ横までクルマで入れます。(第3駐車場利用)
もちろん駐車場も無料です!
ここ青空ひろばに展示してある機体は・・・
陸自のLR-1、OH-6Dヘリ
米海軍のUP-3A、米軍F-16A戦闘機(初期型)
空自のF-104J、T-3練習機、T-2練習機、T-2ブルーインパルス、F-1支援戦闘機、T-33A練習機、
(※このほかにも館内にも展示機が多数あります。)
▲ T-33A練習機 T-33(Wikipedia)について
三菱 F-1 6SQ 戦競スペシャル (1/48スケールプラスチックモデル) 09721
- 出版社/メーカー: ハセガワ
- メディア: おもちゃ&ホビー
三菱F-1も人気のある機種なのでキットも豊富です。
▲ T-2ブルーインパルス T-2(Wikipedia)について
現在のブルーインパルスはT-4という機体編成となっています。
ブルーインパルスは人気があるので各機種のキットが発売されています。
▲これが現在のブルーインパルスの機体です。
ここの展示機の中には実際にコックピットに座ったり機内に入れたりするものもありました。
私はOH-6Dという陸自のヘリの操縦席とUP-3Aのコックピットに座ってみました。
- 出版社/メーカー: デメテル
- メディア: おもちゃ&ホビー
ここ大空ひろばに隣接したかたちで三沢飛行場があるのでフェンス越しにこのような風景を見ることができます。
フェンスのそばには移動式レーダーがパラボラを回転させていました。
今日は初めて航空無線が聞けるエアーバンド受信機を持参して来たのでいろいろ楽しめました。
▲航空自衛隊のE-2C早期警戒機です。
任務を終えて帰ってきたところ?
こちらは米軍のF-16のようです。
(たぶん空自のF-2ではないと思いますが・・自信がありません両機は良く似ています)
この日は頻繁にタッチ&ゴーの練習をしていました。
遠く離れた我が家の上空を飛来する機体もここからやってくるのです。
目の前が空自の格納庫らしくF-4ファントムが入庫していきました。
いやぁ~300mm望遠レンズを持ってくればよかったなぁ~。
ただし三沢飛行場は米軍管理下の飛行場なので戦闘機などの撮影は禁止とのことです。
(今日は何枚も撮影したけどMPが来るわけでもなしお咎めなしでした)
航空科学館の展望デッキからは飛行場内が一望できるのですがここも撮影禁止となっています。
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