三沢基地撮影記（2023/05/24）①F-16デモフライト：ワンゲル地蔵堂だより～ＤＩＮＩＮＧ～：So-netブログ

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モーラナイフ｜三沢基地撮影記(2023/05/24）②.. ブログトップ

三沢基地撮影記（2023/05/24）①F-16デモフライト　[飛行機プラモ] [編集]

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。
5月24日（水）に今シーズン初となる三沢基地での軍用機撮影に出かけてきました。

この日は午前と午後の2回、アメリカ空軍（PACAF）のF-16 デモンストレーションチームによるデモフライト（訓練）が予定されています。
今年は各地で大規模イベントや航空祭が通常通りの開催となりデモチームの出番も増えそうで日ごろからチームのホームベースである三沢でこうした訓練飛行が繰り返し行われています。

デモフライトを見学するのには三沢空港の送迎デッキからがいいのかもしれませんが私の撮影ポイント（滑走路東端側）からでもなんとか撮れます。
明るい高倍率レンズや高速AF搭載のカメラを持っていないのでデモフライト訓練中のF-16をかっこよく撮れる自信も腕前もないのでここのポイントで十分なんです。

ベイパー出ています。（かなりトリミングしています）
訓練では航空祭でのデモフライトと同じようなメニューをこなします。
訓練時間はおおよそ15分程度です。
事前予告を見逃していても爆音ですぐにギャラリーが集まって来ます。
三沢に住んでいるマニアの方は自宅や職場で航空無線を聞いているようでめぼしいものが飛んできそうだとすぐに撮影に来られるのが羨ましいけど日常的な大騒音がねぇ・・・

デモフライトチームのパイロットがシリウス少佐から新任のパイロットに代わったようです。
2020年4月に着任したシリウス少佐は任期完了のようですがちょうど任期中がコロナ禍と重なってしまい航空祭などが相次いで中止となってしまいその腕前を存分に我々の前で披露できなかったのではないでしょうか？
シリウスとは彼のコールサインからの呼称で新任のパイロットさんのお名前を私はまだ把握していません。
シリウス少佐の前任は各地の航空祭で大暴れした伝説のプリモ大尉でした。（ソニックブームまで引き起こしました）

三沢空港への民間機の離発着のない時間帯にデモフライト訓練は実施されますがこの時間帯に空港ターミナルに居る乗降客や送迎のお客さんは100円の送迎デッキ入場料を払えば迫力あるフライトが見られちゃいます。
多分、ターミナル内でのアナウンスはないと思うので事前の情報収集が必要かなぁ

訓練を終えて降りてきたF-16戦闘機
垂直尾翼に所属部隊の”ワイルド・ヴィーゼル”（凶暴なイタチ）をあしらったスペシャルマーキング機ではなかったです（午前午後の訓練共に）

訓練が終わると民間機（J-Air）が降りてきました。

JALの三沢便はE-170やE-190が使われることが多くスペシャルマーキング機の飛来は少ないですね。
夕方便はB737が使われることが多くちょっと期待できそうですが撮影には不向きな時間帯です。

この日は最初に航空科学館の大空ひろばに寄ったのですがアメリカ海軍の電子戦闘機EA-18Gグラウラーのスペシャルマーキング機がエプロンで機体整備中でした。
映画「トップガン　マーヴェリック」で登場したFA-18スーパーホーネットの派生型ですね
三沢に展開するグラウラー部隊はローテーション配備なのですが今の時期は”ブラック・レイヴンズ（黒いカラス）隊が任務にあたっているようです。
格納庫内で整備していないのは機体の針路計器（方位）のチェックをしているのではないかということでした。（確かに機首の向きを変えながらの作業）
今日はこのスペシャルマーキング機が飛んでくれないかなぁ～

この日の三沢基地での撮影記は全3回の予定であと2回続きます。
興味のない方でも少しでも軍用機に関心を持ってもらえるように解説もたくさん入れたいです。
次回は三沢の米軍側の主であるF-16戦闘機編かなぁ