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チェーンソー修理 STIHL MS210C [ガーデニング]

こん〇〇は! いつもご訪問&アフェリエイトご利用いただきありがとうございます。

最近はすっかり模型製作の方は休工中です[ふらふら]
現在2つのキットが仕掛中なのですがおいおい製作の方も再開します[たらーっ(汗)]
タミヤ FORD FOCUS WRC
バンダイ HGUC ハイゴッグ


さて今回はチェーンソーの修理です。
チェーンソー―なんて都会ではなかなか見かけない機械ですよね?
こちらでは薪ストーブを使っている人は玉切りされた木材(丸太)をチェーンソーを使ってストーブに入る大きさまで切断するのに必須なので結構目にする機械です。
うちの町は昔は青森ヒバの切り出しで栄えた町なので年配の人は林業従事者だった人が多くそんな人の家の蔵や倉庫には年代物のチェーンソーが眠っていたりもします(お宝です)

話を戻します。
私はチェーンソーや刈払機(草刈り機)や発電機、耕運機などのエンジンを修理するのも趣味だったりします。
最近は電子制御方式の機会も増えて来ていますがそうした最新のものより古い機械を直すのを楽しいと思う人間です。
特にキャブレターがついているエンジンは本当に修理し甲斐があります。(といってもバイクは専門外です)
必然的に修理対象は10年~30年以上も前に購入されたものが多くなります。
部品がもう手に入らないものも増えてきていますが探せばヤフオクなどで古い部品が手に入ったりもします。(良い世の中になりました)
最近は販売店などに修理を依頼しても年式が古いともう見もしないで修理不能、新品を買ってくださいという展開になりがちですが私は趣味で修理しているのでできるだけ安価に(部品代だけ)直してあげたりしています。
喜んでもらえればそれだけで幸せ[黒ハート](奇特な人間かも)


1-IMG_6291.JPG
今回は上の画像のチェーンソーを修理しています。
これは叔父に頼まれてヤフオクにて代理で落札した中古のSTIHL(スチール)という有名メーカーのものです。
外国製です。外国製だとスチールとハスクバーナー社が有名ですね。
叔父の用途は主に薪ストーブで使う薪の玉切り作業に使うだけで山に入って木を切り倒したりなんかはしません。
この型式(MS210C)は比較的初心者向きで整備にほとんど工具も使わないという優れもの。

エンジンの始動も驚くほど簡単なエルゴスタート機能採用とのことです。

出品者によるとエンジンの始動も快適!とうたっていたのですが到着した品はどうしたものかなかなかエンジンがかかりません。(オークションでよくあるパターン)
こうした場合、自力で何とかするのがオークションの常道(流儀)。
エンジンが掛からない!のではなく掛けられない!と言われればそれまでの話。


さっそく各部のチェックをしてみたら・・・ありました不具合[ひらめき]


1-IMG_6292.JPG

プライマリーポンプという燃料タンクから燃料をキャブレターに強制的に送る手動式の押ポンプがパーツ割れを起こしています。(上の画像でもひびが入っているのがわかります)
恐らく到着時にはひび割れまでいっていなかったかもしれ前んが私が何度かエンジン始動の為にポンピングした際に完全にひびが入って割れてしまったようです。(押すと燃料が噴き出してきます[あせあせ(飛び散る汗)]

このプライマーポンプは経年劣化でポンプ素材の軟質ゴムが燃料に侵されて変色したりひびが入ります。
この画像のように本来は透明だったポンプが燃料によって変色していますのでまぁこれは部品交換必須ですね。
割れたまま使うと燃料と一緒に空気も大量にキャブレターに送ることになるのでエンジンが始動しないといった原因にもなります。
今回はプラグも新品に交換しているのでエンジンが始動しないのは燃料系に問題がありそうなのでこのパーツを交換して何とかエンジンが始動してくれるかもしれません。


さてl交換パーツなのですが
プライマリーポンプは機械本体のメーカーが実際に作っているわけではなくキャブレターと対になっているパーツらしく純正にこだわる必要はありません。
STIHL MS210Cに適合する社外品のプライマリーパーツはAmazonで入手できるこれでOKでした。

▲どうやら適合機種はチェーンソー、刈り払い機など数多くのメーカー、機種に適合するようです。
キャブレター自体もほとんど2社ほどの寡占市場です。

[わーい(嬉しい顔)]さてアマゾンに発注したら翌日に届きました!
1-IMG_6293-001.JPG
右側が破損した従来品で左がアマゾンから購入したものです。
商品説明にサイズ明記あったのでまぁほぼ同一品ということで買ってみましたが実際に問題なく取付られました。
新品はこのようにポンプは透明なのですが次第に燃料や紫外線に侵されて飴色に変色してしまいます。
ここまで来る前に本当は交換すべき部品なのですが・・・・
ちなみにAmazonではこの部品が約500円ほどで送料込みでした。

1-IMG_6294-001.JPG
新品のプライマリーポンプを取り付けた様子です。
ちゃんとポンプ内に燃料が残っているところまで確認できますね。
この後正規の手順に沿って始動させたところ無事エンジンが掛かりました[手(チョキ)]

試し切りで裏庭の桜の枝を切ったりして切れ味を確認。
やはりのこぎりでギコギコと切っているのが馬鹿らしくなるほどアッという間に枝打ちができました。

これで無事叔父に引き渡し・・・と思ったら再度エンジンが始動しなくなりました[ふらふら]

どうやら燃料系をもう一度確認する必要がありキャブレターの分解もする必要があるかも?
キャブレターについては一応整備して出品された品のようなのでできれば分解清掃まではしたくなかったのですがあれこれ試行錯誤するより自分で分解清掃した方が案外”修理の早道”だったりします。
続きは後ほど・・果たして無事スムーズに始動できるのか?

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ロートレー

これは心強い
ヨッチンさんはチェーンソーにもお詳しいのですね!
私も中古のゼノアG365をだましだまし使っていたのですが、火花が出なくなり仕舞いこんでいるのがあります。
チェンソーの修理話題がもっと続きますように^^

by ロートレー (2017-10-03 07:23) 

青い森のヨッチン

ロートレーさん
チェーンソーの電気系トラブルは厄介です。
最近のものは火花チェックで判別できないような細かなスパークのものやアースがしっかりとれていないと火花が飛ばないものとかも多いようです。
今回の修理でも火花が確認できなかったのでアマゾンとかで売っているイグニッションスパークプラグチェッカーというものを買おうか悩みました。悩むほどの価格でもないのですが(1000円ほど)
素人作業なのですが時々農機具修理の方も更新したいと思います。
by 青い森のヨッチン (2017-10-04 09:36) 

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