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M3 LEE MkI 中戦車 【タミヤ 1/35】 その1 [AFV]

現在、模型製作のリハビリ中?です[わーい(嬉しい顔)]
 
これまではガンプラを作ることが多かったのですが今回はAFVキットを作ってみたいと思います。
実にAFVキット作るのは中学以来の30年ぶりです[あせあせ(飛び散る汗)]

大人になって初めて作る戦車はこのM3 LEE MkⅠ。  
DSC00647.JPG 
タミヤのボックスアートはシンプルでいいですよね[わーい(嬉しい顔)]
キットに入っているものは一切描かないルールがあります。
以前アメリカでキットに入っていないものを一緒に描いて不足品があると訴訟騒動になったのを教訓にしているそうです。

アメリカ陸軍 中戦車M3とくれば最近ではアニメ『ガールズ&パンツァー(ガルパン)』に登場したので一部キットが人気困難になったほどです。

タミヤのこのキットもかなり古いキットにも関わらず再販に次ぐ再販の人気のキット。自分もこの10月の再販分を手に入れました[手(チョキ)]
 
ネット検索でもM3LEEのキーワードでは、ほとんどガルパン関連の製作記事ばかりで 
ピンクに塗装された車体やあんこうのマークが貼られた車体などで溢れています。
 
恐るべしアニメパワー![がく~(落胆した顔)]
 
しかし、今回私がこのM3LEEを作ろうと思い立ったきっかけは、こちらの特集記事でこの独特なM3のフォルムをン見て一目ぼれ したからです。確かにガルパンも全て視聴していますがガルパンに出ていたM3というイメージはなぜか自分の中にはこの時は欠片ありませんでした[あせあせ(飛び散る汗)]

記事はアーマーモデリングの2014年6月号で特集はアメリカ陸軍の主力戦車史。M3から現用戦車最強といわれるM1A1エイブラムスまで紹介されています。
 
DSC00660.JPG 
記事中の「三階建ての教会塔」とは言い得て妙ですね。
 
現用戦車と比べるとかなり弱そうな印象ですが黎明期の戦車って戦場に革命をもたらしたスーパーウエポンという割にはどれも愛らしくかわいいTANKばかりです。 

Armour Modelling (アーマーモデリング) 2014年 06月号 [雑誌]

Armour Modelling (アーマーモデリング) 2014年 06月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 2014/05/13
  • メディア: 雑誌

 


比較的とっかかり易いと言われる戦車模型ですが製作にあたって一番面倒に感じられ忍耐を要求されるのがこのさ転輪パーツの組立かも? 
同じ形状のものを複数を作らないといけないので大変です。

最近は1個ずつ組み立てて連結する履帯(キャタピラは商品名だそうです)を採用するキットもあるようですが今回のキットは古いものなので以前から変わらないお手軽タイプなので安心。(昔と変わっていないのがちょっと不安でもあります)

DSC00649.JPG
通常の戦車にはフロントに画像左のギザギザが付いたドライブスプロケット(起動輪)が1個とリアに画像右のアイドラーホイル(誘導輪)が1個。
戦車の駆動輪はフロントのドライブスプロケットのみで前進も行進もこれのみで履帯を動かしているそうです。RCの戦車も同じなのかなぁ?

上記以外はサスペンションに組み込まれたロードホイール(転輪)が複数個あります。DSC00648.JPG
M3の場合はサスペンションが片側3個、1つのサスペンションには転輪がそれぞれ2個付随しているので12個の転輪を組むことになります。
サスペンション上部にも小さな上部支持輪(リターンローラー)が1つ。
このキットの場合、これら転輪は一体成型のホイールパーツなので軽くパーティングラインを消すだけで済みますがパーツを組み合わせて1つの転輪を作るようなキットだとパーツ点数が大変なことになりますねぇ。 

DSC00650.JPG
ということで幸いなことにこのキットではそれほど苦痛に感じるほどでもなく足回りが完成。 
ちなみにすべての転輪は可動(回転)するようになっていますがディスプレイモデルでこんなギミックが必要なのかなぁ?
 
DSC00653.JPG 
キットでは右フェンダーのみシャーシ側に接着とあります。
 
IMG_4268.JPG 
今回から本格投入の新兵器。ルーペ付LEDデスクライト!

老眼鏡をかけなくても作業可能になりました。
 
IMG_4269.JPG 
ルーペの一部(下側の円窓)はさらに高倍率となっていてルーペに対象物を近づけると面相筆でフィギュアの塗りわけもできそうです。
 
DSC00658.JPG
さてロードホイルの履帯接地面はゴムなんだそうでゴムに見えるように塗装するのですが戦車模型ではすべて組み上げてから塗装するようなのでここはこのまま放置。
組み上げたらサフを吹いて履帯を履かせる前に塗装しちゃえばOK!なのか?
なんでもAFV模型の塗装では「塗れないところは見えないところ」という暗黙の了解が存在するそうです。ガンプラだと塗りわけを考えて各パーツを塗装後に組み立てたり後ハメ加工なんてことをするのだけど・・・
これで済むのならこりゃ簡単でいいぞ![るんるん][るんるん]
 
次回は車体製作編です。
 

1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.39 アメリカ陸軍 M3 リー Mk.I 戦車 35039

1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.39 アメリカ陸軍 M3 リー Mk.I 戦車 35039

  • 出版社/メーカー: タミヤ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

▲今回使用しているキット
 

[ぴかぴか(新しい)]
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