マクロスF VF-25Fバルキリーの製作 しばらく中断していましたが結構進んでいたりして・・・ [ガンプラ以外]
バンダイ製 1/72 マクロスフロンティアのメサイア・バルキリーの製作です。
ここ最近は知り合いの引越しの手伝いや冬の嵐で壊れた塀の修理やぐずついた天候のために作業がほとんど手付かずで暫く製作状況の更新をしていませんでした・・・・
マクロスF(フロンティア) 1/72 VF-25F メサイアバルキリー アルト機
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
こんな感じで青森は冬に少しばかり逆戻りだったりして・・・
さすがにこの寒さでは塗装作業もはばかられます。
前回までで腕部はひとまず完成していて
いよいよ脚部の製作に入りますよ~。
模型誌の作例記事によると足首のパーツを
別売りのボールジョイントに変更すると可動範囲が広くなり
立ちポーズがかっこよくなるというので早速お取り寄せしました。
最近はこうした改造パーツもアマゾンで・・しかもアマゾンが配送するアイテムが増えてきました。
私は普段はほとんど可動範囲を広げる改造はしたことが無いので
ここは作例記事(後でご紹介)をしっかり参考にして挑戦です!
▲足首の関節については上の写真のように通常は上下方向へのスイングのみの可動になっています。
▲ここに関節技ボールジョイントの中サイズを組み込みます。
まずはこのパーツの一部を切り取ってボールジョイントの関節軸を埋め込みます。
接着には瞬間接着剤よりも強力なエポキシボンドを使いました。
私は100円ショップのものをいつも使っていますが
ここはかなり強固に固定しておかないとだめですよ。
▲一方、足首側のパーツも一部をカットしてボールジョイントの軸受けを取り付けます。
この際に本来のパーツ同士の間隔にきちんと合うようにボールジョイントを調節。
ボンドが乾くまでにきちんと調整。
▲ボールジョイントがきちんと固定されているか確認してふくらはぎのパーツに組み込みます。
これで足首の可動範囲が格段に広がりますがフレームに装着するとやっぱり可動範囲に制限がでますので思ったほどの効果はないような・・・。
でも私にはいい経験になりました。
▲つま先と踵のパーツを取り付けたところ。
▲ふくらはぎ(フレーム)パーツのスライドガイドを削らないとボールジョイントの軸受けが干渉して足首パーツの伸縮が邪魔されます。
写真で削った跡が白化しているのがわかりますでしょうか?ここを削ります。
さて・・
脚部の上部(もも)側のフレームは下の写真のように変形機構を再現するために二重、三重の複雑な関節になっています。
脚部パーツの組立で注意しないといけないのは
きちんとパーツ番号を確認しながら組立てることです。
腕も脚も左右同じものを2組作るのでついつい同じ形状のパーツをそのまま切り出してあまり深く考えずにどんどん組立ちゃいたくなりますが・・・
ここは念のために切り出したパーツ番号が分かるように目立たない裏側などに番号を書き込んでおいたほうがいいです。
このキットの取扱説明書は最近のキットにしては珍しく分かりにくいので図にあるパーツ形状を参考にパーツ番号をろくに確認しないで組むとかなりの確立で間違えます。
実際、私なんかは本当に一番苦労したパートがここでした。
組んではバラし、組んではバラしと何度も間違えました
▲よ~く見ると左右の挟みこみパーツの厚さが異なっています。
もともときちんと正しく組んでもこの写真のように微妙に左右でオフセット値がちがうので外装パーツなどがきちんと組めるかどうかを確認したうえでこうした関節パーツは接着した方が無難です。
この微妙なパーツの厚さが取扱説明書上では本当に確認しにくいのです。
▲これは膝の関節周辺を正面から見たところです。
向かって左側が内側、右側が外側になります。
もも(上側)のフレームについては外側にあたる方にかなりクリアランスがありますがこれで正解なんです。
▲ももにあたる関節フレームを間違って組むと外装がきちんと嵌らないのですぐに分かります。
なんとか脚部もほぼ完成!
▲せっかく足首のボールジョイント化を果たしても裾に干渉して思った以上に可動範囲は広くなりません。
実はキットオリジナルのままでも足首は若干左右にスイングしたりします。
脚部のダイブブレーキ(航空機の世界ではこう呼ぶらしい)のノズルは開口して機首先端のレドーム部分と同様に真鍮パイプを組み込みました。
ここら辺は完全に自己満足の世界。
このパーツに再現されるべき黒いラインは当初、水転写式デカールで再現しようと考えていましたが、実際に貼るとノズルの位置が印刷とずれている見たいなので塗装で仕上げました。
本当は微妙な曲面上にマスキングの塗り分けラインを作るのは難しいので嫌なんですが・・・。
しかしこれ以外の部分の塗り分けはほとんど水転写デカールで再現しています。
ただしマークソフター(デカール軟化材)は必須です。
あとはパーツにあったマイナスモールドがあまりにも××だったので
これも市販パーツに交換。
ここまでいろいろ参考にさせてもらっている
作例記事はこれ↓に載っています。
Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2008年 11月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2008/09/25
- メディア: 雑誌
スケールモデル的なアプローチでいうとこちらも参考に!
(表紙をクリックすればアマゾンからバックナンバーを買えます)
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