三沢航空科学館で零戦も見学 [飛行機プラモ]
前回は三沢の航空科学館に十和田湖から引き揚げられた
旧日本陸軍の一式双発高等訓練機を見に行った記事をUPしましたが
今回は特別展として一式双発高等練習機と同じ格納庫に以前から展示してある零戦を・・・
この零戦は21型という初期の零戦で映画「山本五十六」で撮影に使われた実物大の復元模型です。
復元模型といえども実物を見るればやはり飛行機なので大きいなぁと感じますが
現在の戦闘機と比べるとかなり小さい部類に入ります。
余談ですが零戦は戦時中の実機の動態保存機がアメリカの博物館に1機だけ存在していて
2012/12/2現在埼玉・所沢の航空発祥記念館に里帰り中だそうです。
オリジナルの栄エンジンで空を飛べる唯一の零戦だそうで機会があればぜひそちらも見ていただきたい。
なおそちらは52型らしいです。
展示スペースの一角には近くの小川原湖で漁師の網にかかって引き揚げられた
零戦のプロペラと主脚の一部が展示されていました。
こうしてみると零戦の機体内部色の青竹色ってけっこう目立ちますね。
ジェラルミンの防錆塗料の色だそうですが・・これって結構印象的でした。
やはり実機をみると俄然プラモでも作りたくなってきます。
現在、私の積プラにはモデルグラフィックス誌の付録キットと田宮のウォーバードコレクションと零戦のキットが2個あります。
飛行機模型は前回ヘルキャットを作って以来久しく手をつけていません
航空科学館の常設展示では広大な屋内施設に実際のヘリコプターや復元機、そしてYS-11までも展示されています。
全体の印象としては航空機博物館と科学技術館がミックスされたような印象で小学生の社会見学には最適です。
▲東北電力で送電線の敷設作業に使われていたヘリコプター
▲YS-11はさすがに目を惹きます。
YS-11は実際に営業運行しているうちに一度は乗りたかったのですが・・・・・・
この日ここで生まれて初めてYS-11の客室に入ることができました
(地味に嬉しいなぁ)
もしかして新幹線より狭いのかな?
そして2階のスペースにはなんと飛行機のプラモデルが壁一面に展示されているではありませんか!
複葉機って味がありますね
かなりの数が並んでいます。
フランカーだ!
おぅ!これは”バックアイ”ではありませんか!
レベル社の再生産キットを苦労して手に入れたのに積プラになっています。
やっぱかっこいいなぁ~
この日は平日の午前中ということもありこのプラモの展示コーナーには私以外に誰もいませんでしたが
確実に私一人だけテンションが上がっていました
このコーナーについてはまた見に来てみたいなぁ。
館外に出ると喫茶コーナーには海軍カレーの幟が・・・・・・
そういえばミュージアムショップでも航空自衛隊公認グッズが売られていました。
屋外の青空ひろばの駐車場から滑走路方面を眺めたところ。
(右奥に展示機のF-4が見えます)
実際の滑走路はこのアスファルトの切れた先です。(当然進入禁止)
自衛隊格納庫前にはCH-47J輸送ヘリ2機が駐機中でした。
以前この格納庫前で昼休みに和太鼓の練習に励む隊員さんの姿も見えました。
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