エアブラシの押しボタンの反応が鈍くなったら・・・ [模型製作アイテム]
最近、エアブラシのボタンの戻りが悪くなっていました。
ボタンを押した指を離してすぐにボタンが戻らずワンクッション遅れてボタンが戻るといった感じで先日の塗装作業の際にはボタンから指を離してもエアーが出っぱなしになったりしていました。
電撃ホビーマガジン2008年3月号のエアブラシ特集の記事の中でボタンの戻りが悪くなったらグリスアップ(グリスを塗る)をすればよいと書いてあり早速、エアブラシ用とうたっているグリスを通販で購入しました。
エアブラシ内のOリングというパーツの潤滑をUPしてやれば解決するそうです
現在、エアブラシ用として市販されているグリスはエアテックス製のものしかないようですね・・
私は下記のショップで購入しました。
送料がメール便利用で¥200でした。
小さいもの厚さが薄いもの等を料金の安いメール便で送ってくれるのはありがたいですね。
小瓶に入ったグリスはほぼ一生ものと思えるくらいの量が入っています。
私の使っているエアブラシはクレオスの
プロコンBOY プラチナ 0.3ダブル
というものです。
取扱説明書にはニードルは絶対に外してはいけない!とか記載されていますが私は作業が終わったらニードルを引き抜いて汚れを落としています。(本当は頻繁に外したらやはりいけないのかも・・・・)
下の写真のように作業がしやすいように分解してからグリスを塗ります。
本来ならO(オー)リングとよばれる極小のゴムパッキンにグリスを塗るのですがクレオスのこのタイプでは直接Oリングにグリスを塗ることはできないのでボタンに繋がっているピストンを押し込む棒の先(ピンクの矢印)にグリスを塗ります。
そして本体側のピストンパッキングの口(黄緑の矢印の先)にも爪楊枝の先などでグリスを少し塗っておきます。
グリスの量はほんの僅か塗るだけでOKです。
塗りすぎもNG。
▼ほんの少しグリスアップしただけで新品のようなボタンの反応が復活しました。
クレオスの取扱説明書にはボタンの動きが鈍い場合はピストンパッキングに機械油(マシンオイル)を一滴垂らす と記載されています。
粘性の低いマシンオイルよりも粘性の高いグリスを使った方がもしも多めに垂らした場合のリカバリーが容易なのでなるべくグリスを使うことをオススメします。
また多少多めにグリスアップしても余分なグリスがエアによってニードルパッキングに飛ばされるのですがここにも注油が必要らしいのでそれほど気にすることも無いのかも?
エアブラシも復調したのでちょっと塗装してみたくなりましたが・・・
車庫の屋根もご覧のような状況です。
空も濃いグレーの雪雲が覆っていて今日は日中でも氷点下の気温。
サッシ窓の枠にもこんな感じで凍っています。
さすがにこの状況で塗装ブースの排気ダクトを窓を開けて外に出すのはちょっとね~
来週は少し天候が回復してくれそうです。
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