マクロスF VF-25Fバルキリーの製作再開です [ガンプラ以外]
奇跡的にこちらでは正月三ヶ日は晴天に恵まれました
今現在、周辺の道路には全く雪はありません。
正月に自転車でコンビニに買い物に行けるなんて凄いことです。
出し忘れた年賀状を出しにポストに行くのにも便利。良い運動になります。
お正月といっても特に何も予定は無いので今日から作りかけのこのキットの製作を再開します。
マクロスF(フロンティア) 1/72 VF-25F メサイアバルキリー アルト機
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
このキットの製作にあたってはこれまで模型雑誌をじっくり読んで参考にしていますが読めば読むほど手が進まなくなります・・・どのように作ったらよいものか?
作例記事としてはホビージャパンのものが充実してとっても参考になるのですが発売から少し間があって発売された月刊モデルグラフィックスの作例記事もなかなか面白いですよ。
2号連続で「アドバンスド バルキリー クロニクル」と題しての特集で今月号は(2月号)、バトロイド編です。
キャラクターモデル中心の電撃ホビーマガジンやホビージャパンと比べるとスケールモデル的アプローチで作例記事が書かれているのでとても参考になっています。
1月号は特集の前編としてファイター編です。
さてそれでは今日の作業の様子です。
まず中断していた部分(サフを吹いた状態)に今日、あらたに製作をした部分を仮組してみました。
今回このキットの製作にあたっては全塗装をすることにしたのですが変形機構に関わるパーツで露出しないパーツまたは露出しても目立たないパーツ(成型色のまま)については塗装をしないことにしました。
これはABS樹脂パーツには強度保持のためにできるだけ塗装をしないようにするのと変形時にパーツ同士のこすれによる塗装剥げを防ぐためです(塗装しなければ剥げることはない)
そのためある程度パーツを切り出した段階で仮組みさせてこの見極めをしています。
今日はここまで仮組してみました。
ファイター形態時の全長がみえてきましたね。
この段階である程度このキットの変形機構の構造がわかるようになりました。
私は空間認識能力に欠けるので組立図だけではどうしてもイメージできません。
ファイター形態のときは隠れている部分でもバトロイド、ガウォーク形態時に露出してしまう部分もありそうなので念入りに塗装の必要なパーツと塗装不要のパーツの見極めが重要になります。
面倒だから全てのパーツについて塗装してしまえば・・・と考えたりしますが変形ギミックを活かすためにも逆に塗装しない方が得策な場合もあります。
さて個別のパーツごとの改造、ディテールアップについて触れておきます。
まずはほとんどの雑誌の作例記事で紹介されていた足首のボールジョイント化です。
キットのままでは足首の可動範囲が狭いのでバトロイド、ガウォーク形態の立ちポーズがあまり様になりません。(あまりハの字に開かない)
足首の可動範囲を広げるために下の写真の矢印の部分を市販のパーツを使ってボールジョイント化するのです。
MG誌でも電撃ホビーマガジン誌でもこの部分の改造にあたってはホビーベースの「関節技 ボールジョイント」という市販パーツが紹介されています。(大中小のうち中を使用)
今現在、残念ながら私はこのパーツを手に入れていません。
通販ではどこも品薄気味みたいです(このキットを買った人が買っているのかな?)
でも作例記事を見れば効果の大きさがはっきり分かるのでここは手を尽くしてゲットしたいです。
特にガウォーク形態時のスタイリングの差は歴然です。
より脚がハの字に広がるので重心が低くなりディスプレイ時にも安定しそうです。
次はスリッドの開口。
まずはインテーク周辺のパーツ2箇所の開口をしてみました。
このパーツは開口した部分から内部が丸見えになります。
特に変形機構が見えるだけなので再度裏側からプラ板などで塞いでもOK(これだけでもディテールはアップします)。
でもメッシュパーツなどを使っても良さそうですよね
このパーツとくにバトロイド形態時に顔の横にくるパーツなのでちょっとしたディテールアップでも効果は大きいです。
次のパーツは左下に見えいる部分が機銃口となっているもので今回はガス抜き用の穴(?)を開口しています。
このパーツのディテールアップは各誌ともに作例記事にて紹介されていました。
これをやるとほかにもガンポッドにもガス抜きのスリッドを開口してやる作業が必要になります。
こうしたディテールアップはやるなら全てやらないと中途半端な印象を与えてしまうので面倒でも徹底的にやった方がよいです。
以上、本日の作業はここまでですが・・・・先日、あるプロモデラーさんが我々がよくやるカッターの刃を使ったカンナがけ作業の代わりにセラミック製の刃を使ったカッターで作業をしていました。
カッターの刃を使うよりも綺麗にパーツ表面が仕上がっていました。
調べてみるとアマゾンでも購入可能なのですがお値段が少々お高い(三千円ちょっと)ので当分お預けです。
ワークフィニッシャー(セラミックカッター) 小 WF-620
- 出版社/メーカー: ノーブランド
- メディア:
セラミック製の刃なので半永久的に使えるそうです。(なんだか半永久的って言葉に弱いなぁ)
もたもたしていないで早く作らんかい!と思う方は
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