久しぶりの模型”製作”記事になります。
アオシマのザ☆モデルカーシリーズ(1/24)の日産スカイライン2000GT-R(KPGC110)の製作再開となります。
いわゆる通称”ケンメリGT-R”ですね。

製作は2019年2月に取り掛かって比較的順調に作業が進んでいたのですがこのキットの最大の問題点である実車との差異について対策を思案しているうちに仕事の繁忙期になり放置状態が続いていました。

これまでの製作状況(クリックで記事へジャンプします)

【アオシマ】スカイライン2000GT-R(KPGC110)’73 製作その1
【アオシマ】スカイライン2000GT-R(KPGC110)’73 製作その2
【アオシマ】スカイライン2000GT-R(KPGC110)’73 製作その3.5
【アオシマ】スカイライン2000GT-R(KPGC110)’73 製作その4


かなり長い時間放置していたのはアオシマさんから問題になっていたフロントグリル周囲とリアの金属モールが再現された修正版が発売されるという情報が入り新キットを予約して待っていました。


待ちに待った新キットは旧キットとほとんど同じパッケージ。


上が新キットでしたが旧キットとなります。
間違い探しみたいですが右下のシリーズロゴが変わっています。
それと定価が2000から2600(円)とアイテムナンバーの変更があります。
ネットでは新旧キットが入り混じった状況なので定価2600円と明記されている方を買いましょう。(旧キットではそのまま組んでもパッケージイラストの様にはなりません)


製作中断時での状況



ボディ下側(シャーシ)についてはほぼ完成していました。



今回の新キットで追加されたパーツ類です。
フロントグリルはこれまで一体型でモール表現が無かったのですがメッキパーツとの組み合わせで修正されました。



旧キットではフロントグリル周囲の金属モールの再現が無く実車とは異なりますがボディ側(エンジンカウル側)にノール表現を追加するなどの対策が必要でしたが新キットでようやく実車と同じ顔つきになりました。
画像ではモールとエンジンカウル先端との間に隙間がありますが実際はエンジンカウルとモールは一体なので隙間が無いように組み上げないといけません。


一方リア側は


新たにメッキパーツが新造されたのはいいのですが本来つや消し黒のはずのエンブレムやテールランプ周辺がメッキ再現となっているので塗装をしないといけなくなったのは余計な手間が増えてこの点はいただけません#59136;#59136;


メッキパーツへの塗装についてはいったんメッキを剥がしてという面倒な手順が発生しますが無理やりメッキの上に該当部分だけサフを吹いて指定カラーで塗装してみようと思います。
今回新規追加となったパーツのパーツ請求時の価格表示が無いということは当該部品についてはパーツ請求できないのかなぁ~
金属モールのメッキ部分についてはハセガワのミラーフィニッシュとか貼ってしまえば良さそうですのでメッキパーツの質感(光沢)とかが気に入らな良ければメッキを剥がしてしまってもいくらでも再現方法はありそうです。



あらためてサーフェイサーを吹き直してから表面のザラザラを耐水ペーパー(#1000)でサンディングしてボディの塗装前の下地を仕上げる予定です。


次回はボディ塗装または前後グリルの製作になるかなぁ



▲こちらは新キット版です。
#59128;新旧キットの見分けとしては商品説明に新規グリルとかアルミナンバープレートという記載があれば新キットだと思います。間違って旧キットを買っちゃうとかなり残念なパッケージの内容差があるのでご注意


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F1イタリアGPでアルファタウリ・ホンダの
ピエール・ガスリー選手(フランス)が優勝しました。#59126;#59126;#59126;


イタリアのモンツァ・サーキットで開催されたイタリアGP。
F1の名門フェラーリのお膝元で例年は熱狂的なフェラーリファンがサーキットを埋め尽くす光景が見られるのですが今回は(ほぼ)無観客開催ということでフェラーリの2台がトップを争うことなくリタイヤという結果に無観客で良かったというのがホッとした感想です。
観客を入れていたら暴動に発展していたかも・・・
レースは毎度お馴染みのメルセデスの異次元の速さは今回も変わりなく3位以下は今回から施行のエンジンの予選モード禁止もあって大混戦となりました。
レース中盤のイエローフラッグ直前に偶然にもタイヤ交換を済ませていたアルファタウリのP・ガスリー選手はその後の赤旗中断後に3位リスタートというポジションを獲得。
首位のメルセデスのハミルトンがペナルティで下位に沈むと残り周回をトップで快走。

迫りくるマクラーレンのサインツJrの猛追を振り切って自身初のF1GP優勝を成し遂げました。

実はアルファタウリはイタリアのチームでフェラーリと同じ地元開催、しかも今回のレースはホンダPUとタッグを組んで臨む50試合目の記念レースでの優勝でした。
アルファタウリとしては前身のトロロッソ時代以来の12ぶり2回目の優勝でした(前回優勝もここモンツァ)


アルファタウリF1チームはレッドブルF1チームのジュニアチームといわれます。
野球でいうところの1軍と2軍みたいなものでマシン開発もチーム運営もレッドブルと比べると見劣りするのは事実ですが同じホンダPU(エンジン)ユーザーです。
ピエール・ガスリー選手はトロロッソ(アルファタウリの前身)・ホンダから昨年はレッドブル・ホンダのシートを獲得して活躍が期待されたのですが成績不振でなんとシーズン途中に古巣のトロロッソに移籍(降格)するという屈辱を受けます。
トロロッソに移ってからは彼本来の力を発揮し最終戦ブラジルGPでは2位に・・
こうした経緯があって”判官びいき”大好きな日本人のファンを増やしました。
今回の優勝はイタリヤ・フランスそして日本でも大きな喜びをもたらしたはずです。

昨年までのトロ・ロッソ(イタリア語で”赤い牛”=レッドブル)から2020年シーズンはアルファタウリというレッドブルのアパレルブランドをチーム名に変更してマシンのカラーリングも一新。
これでGP優勝マシンにもなったことだしタミヤさんレッドブルと合わせてキット化お願いします。











レプリカキャップ 2020 アルファタウリ ホンダ ガスリー



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