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自分史上”最も暑い夏”を体験中という方も多いかと思います。
年間の半分ほど暖房を使う家も多い青森県ですが今夏は熱中症警戒アラートが連続あるいは断続的に発出される異常さです。
もともと一年で猛暑日が1,2日しかない青森県で30度以上気温はもう暑さ耐性のない県民にとっては「このまま暑くて死ぬのでは?」と思わせるのに十分です。(昨日(8/10)は弘前で39.3度)

そんな熱中症警戒アラートが出ていた8月4日(金)に三沢基地に撮影に出かけてきました。

この日は先日のリベンジを決めたF-35の航空祭の事前訓練飛行の一応予定日とはなっていましたがNOTAMによると訓練飛行の予告もでていません。
また珍しくこの日は10~11時までの間はセレモニーのための静粛時間帯が設定されていてこの時間帯の離発着は禁止になっていました。

NOTAMとは航空関係者に通告される各種情報のことで関係者でなくても登録すれば閲覧可能です。以下この日のRJSM(三沢飛行場)にかんするNOTAMです。
【当日のNOTAMの一部】

”QUIET HR DUE TO CEREMONY”とあって1000~1100(日本時間に修正)までの間は原則離発着禁止で静粛(QUIET HR(HOUR))が求められています。
CEREMONYについては基地内の式典で司令官の理着任式などの場合もあります(内容は不明)
離発着禁止の除外規定にMQ-4,RQ-4の無人偵察機が加わっています。

以上のようにこの日の三沢基地はちょっと落ち着いた一日になりそうな予感でした。

この日は西寄りの風のRWY28 運用ということでいつもの空き地へ移動。
流石にこの暑さの中、空き地には夏休みの遠征組も地元衆も誰も居ません(不安になります)
誰も居ないということはやはりこの日は撮影については”はずれ日”なのかなぁ~と思っていると今日は週3便しかないHAC(北海道エアシステム)の丘珠~三沢便の運航日だと気が付きました。
航空機位置情報サービスのFlightRadar24をチャックすると今日の機材はHACのATR42(飛行機の機種)の2号機です(JA12HC)

2号機は昨年冬から”雪ミク”塗装となっていてなかなか撮影機会がなく”撮りたいなぁ”と思っていた機体なのでラッキーでした。
ほぼ定刻通りに飛来。



機体の後方に”雪ミク”が描かれていますがちょっとわかりにくい。


拡大してみるとこんな感じです。
大人気ボーカロイドの初音ミクが北海道を応援するキャンペーンが”雪ミク”です。
夏場もしっかりと活躍中でホッとしました。



これでHACのATR42のすべての特別塗装機仕様をコンプリートできました。
熱中症警戒アラートで散々”不要不急の外出を控えるよう”に呼びかけられていましたがやっぱり来てよかったなぁ~もう今日はこれだけで満足です・・のはずだったのですが


実は雪ミク塗装機ですが私が撮影したのは機体左側面で右側面には機首サイドに雪ミクが大きく描かれていて公式ビジュアルもこちら面推し。
飛行中の撮影では当然どちらかのサイドしか撮影できませんのでこれは空港層毛デッキからの到着便を撮るか、RWY10運用時に離陸直後を狙うか・・新たなミッション追加です。
(1号機の特別塗装機も左右非対称デザインなんですよね~)


この後、猛暑の中で踏ん張って撮影し続けていたら思わぬ展開が・・次回以降に続きます。


なお、この翌日(8月5日(土))には県立三沢航空科学館の開館20周年記念の式典があり、航空自衛隊のF-35A 2機による記念飛行が予定されているという情報を得ていましたが当日は混みそうなので自分的にはパスですね

NOTAMではこうなっていました。


8月5日の1045~1100(日本時間)にACFT(AirCraft)2F35(2機のF35)による”AIR DISPLAY”(展示飛行)と記載されていました。