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今回(2021/07/19)の三沢基地での撮影はちょうど米軍のデモフライト実施日と重なってラッキーでした#59126;

デモフライトというのは簡単にいうと”アクロバット飛行(展示飛行)の訓練”です。
三沢基地にはアメリカ空軍のデモフライトチームが常駐していてF-16戦闘機を使った展示飛行をを日本をはじめ太平洋地域の各国で披露しています。
数週間に一度のペースでパイロットの技量維持のためにこのデモフライトが実施されるのですがブルーインパルスが中等練習機であるT-4を使っているのに対し現役バリバリの戦闘機F-16を使っての展示飛行は単機ということを差し引いても十分以上に迫力があります。


私の撮影場所は滑走路エンド付近なのでメインの展示飛行演目を撮るにはちょっと遠すぎますね
600mmで撮ってさらにトリミングしてこんな感じです#59143;
(ヴェイパー出てますね#59116;)



デモフライト中に時々こんな感じで接近してくることも



現在のデモパイロットは機体番号817、”シリウス”少佐です。
前任者の”プリモ”大佐は任期中に日本各地で観客を沸かせる展示飛行を見せてくれました。
シリウスもプリモもパイロットの固有のコールサインです。(名前に由来しない)



デモフライと時間は約20分ほどです。
米軍からデモフライトの通告があると基地のある三沢市の広報を通じて告知があります。
詳細はこちらから確認できますので三沢に飛行機を見に来たいという方は事前にチェックしてみてください。(通常デモフライトの2,3日前に告知があります)
この日は午前と午後の各1回のデモフライトが予定通り行われました。
コロナ禍でシリウス少佐の展示飛行を国内で見ることができる機会は未だにないという厳しい状況が続いています。
三沢基地での航空祭(基地祭)についても今年も中止が決まりました。(2年連続中止)
彼の腕前を目にすることができるのは三沢でのデモフライトだけというのはいつまで続くのでしょうか・・


さて三沢で撮影していると嫌というほど目にするのが米空軍のF-16戦闘機です。
現在、2つの飛行隊が三沢に配備されているので活発な作戦任務や訓練が行われています。



ここの撮影ポイントからはこうした真横からのショットも撮れます。
主翼も水平尾翼もほぼ平行に写っちゃうので写真としてはあまり良いアングルではないですね


数多く飛んでいるのでいろいろ撮影設定を変更して試し撮りができるので撮影の練習には最適ですね
垂直尾翼の上端(カラーバンド)の色が2色あって赤組と黄色組に分かれています(各飛行隊の色)


こちらは黄色組さん。
そして2人乗り(複座型D型)ですね



三沢のF-16部隊は垂直尾翼に書かれている”WW"が任務の内容を示しています。
WWWild Weasel(狂暴なイタチ)[ワイルドヴィーゼル]任務とは敵の防空網制圧することであり自ら手にのレーダーに捕捉されその際に相手のレーダーの位置を特定し僚機がそれを破壊し制圧するというものです。
つまり囮になることを厭わない勇敢な部隊ということになります。
某北の将軍様の国の防空網も当然、彼らの餌食になりえます。



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三沢は米軍、航空自衛隊、民間の3者が共同使用している飛行場なので時々、旅客機もやってきます。


現在はJAL系列の路線しかありませんので飛んでくる機材もE-170とか190くらいで時々B737が来ますね。



E-170は地方空港のアイドルですね
この型式はあまりスペシャルマーキングされないのでちょっと物足りない気もします。
国際便の就航はないのですが米軍の定期チャーター便が毎週運行されていますが旅客ターミナルは当然使わないので離発着の姿しか撮れません。
米軍のエプロンはどこからも見えません#59143;