秋のホタテ養殖作業の繁忙期に入っているので更新やご訪問が滞っています。

11月上旬を過ぎれば通常通りの運行に戻ります。

さて今回はちょっと前の10月9日の三沢基地で撮ったもののご紹介となります。

いつもの空港ターミナルの送迎デッキからの撮影です。

この日は沖縄に展開する在日米軍の部隊が接近する台風の影響を避けて三沢に一時避難していた部隊の離陸ラッシュが多く見らるかなぁ~と期待して自宅を出発。

うまくいけば普段、三沢基地では見ることが無い機体が見られるはずです。


ちょっと出足が遅れれてしまい到着が遅れてしまい直前に三沢を離れた電子偵察機RC-135Wリベットジョイントとかの離陸は見られませんでした。
あとでYoutubeにアップされた動画で知りました#59142;


この日は私が送迎デッキに通うようになって初めての西風運用でRWY(ランウェイ)28での離発着でした。

RWY28への着陸だと送迎デッキからはこうした戦闘機の着陸シーンを撮ることができます。
離陸時と違い速度が遅いので私の未熟な腕でもなんとかついていけるようです。
航空自衛隊F-35Aの着陸シーン。背景の体育館のような建物は輸送ヘリCH-47Jチヌークの格納庫。
私の持っているレンズの最大望遠400mm(35mm換算値600mm)でトリミングなしでこのくらいで撮れます。

RWY28での離陸は滑走路エンドから離陸する航空機を送迎デッキの斜め左前方に見ることができます。
離陸時の車輪が滑走路から浮き上がるシーンは林の陰で見ることができません。

早朝の沖縄への帰還ラッシュは少し過ぎたものののやはり普段三沢に居ない機材が次々と離陸していきます。


アメリカ空軍の空中給油機 KC-135T ストラトタンカー

沖縄の嘉手納基地に帰還します。


お尻にある飾りのようなものが空中給油で使うフライングブーム。


給油時にフライングブームが斜め下方向にせり出して戦闘機などの給油口にノズルを差し込みます。
自衛隊機のものですがフライングブームでの空中給油シーンの動画がありました。


ちょっと感動する技術です。
空中給油機は日本とアメリカ本土の間を太平洋を越えて飛ぶ戦闘機などに同行して空中給油を繰り返し行ったりします。
戦闘機だけでなくレシプロの輸送機やオスプレイにも給油できるそうです。

昔観た映画のワンシーンではこれとは別のプローブ&ドローク方式というのでした。
給油機から伸ばされたホースに給油を受ける側が自機を操作してノズルを差し込むタイプ。
アメリカ海軍の空母艦載機とかはこの方式だそうです。

この日は朝から離発着が忙しかったのか到着予定の民間機が「三沢空港の管制混雑により遅延」とアナウンスされていました。
横田基地のハーキュリーズは三沢ではお馴染み(台風避難とは関係ないようです)


アメリカ空軍の警戒管制機 E-3B セントリーです。
機体上部にあるレーダーが特徴。
実物は初めて見ました。


こちらも嘉手納基地へと帰投。
沖縄にある基地だと台風シーズンはこうした一時避難を余儀なくされるので大変ですね



こちらは航空自衛隊の大型輸送機C-130H ハーキュリーズ。
濃いグリーンの迷彩はレジ85-1086号機



この迷彩パターンは米軍のヨーロピアンワン迷彩とよばれるものだそうです。
本家の米軍ではもう採用されていない迷彩ですが日本の航空自衛隊は何故か採用を続けています。

手前には離陸に向けて待機中の米空軍のF-16戦闘機。


今までコロナ感染者数が30人台程だった青森県ですが弘前市内の夜のお店でのクラスターが猛威を振るいあっという間に累計で170人越えとなり1日当たりの陽性者数が宮城県を超えて東北最大となる日が続いています。
これまでコロナに関して比較的のんびりしていた県民も再度気持ちを引き締めています。
弘前を中心とした津軽地域では開催予定だったイベントが軒並み中止。
NHKのど自慢の公開生放送も急遽中止になりました。
院内感染も確認されたとの報道もあってこれまでどちらかというと自分も含め他人事のような感覚で居た県民も目の前の危機にようやく目が覚めたといった感じです。