前回からの続きとなります。

米軍と航空自衛隊&民間機との共用飛行場である三沢基地には航空自衛隊のF-2A(単座)とアメリカ空軍のF-16という兄弟機種が展開しています。

それぞれカラーリングや垂直尾翼の部隊マークとかを確認できれば比較的容易に区別できるのですが一旦空に上がってしまうと地上からはなかなか判別しにくいのがこの両機種です。

真下から見ると主翼後端のラインが胴体に対して垂直に一直線に見えるのがF-16で少し斜め(前進角がついている)に見えるのがF-2とか・・・
そもそも機体サイズ自体が若干F-2の方が大きいようですがこれは並べてみても判別できないくらいの差しかないようです。(主翼の面積もF-2の方が大きい)

しかしこのような逆光でしかも主翼形状がよく見えないとさてどちらなのか?
戦闘機初心者の自分にはどうにも手上げです。
なんだかレドーム(機首)が白っぽく見えるのですがそうなると航空自衛隊のF-2なのですが・・・
キャノピーの分割もF-16が2分割なのにF-2は三分割となっていて計器類の上あたりにもう1本分割ラインが見えればF-2です。(画像を拡大したら3分割キャノピーでしたのでこれは空自のF-2Aです。





ハセガワ 1/72 航空自衛隊 三菱 F-2A/B プラモデル E15



  • 出版社/メーカー: ハセガワ

  • メディア: おもちゃ&ホビー







ハセガワ 1/72 アメリカ空軍 F-16CJ ブロック50 ファイティング ファルコン プラモデル D18



  • 出版社/メーカー: ハセガワ

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この日は航空自衛隊による三沢基地航空祭向けの展示飛行の訓練でしたがF-35Aの雄姿を見ることができて私はそれだけで満足でした。

青森県では珍しい真夏日ということもありクルマの中でエアコンをガンガンにかけながら持参したエアバンドレシーバーの設定を弄っていたら遠くの方でクルマのクラクションがちょこっと鳴りました。

音の鳴った方を車内から見ると航空科学館のスタッフをされているYさんが手を振って空を指さしてこちらに合図をしてくれていました。
そういえば今日はC-130 が2機飛来すると情報を教えていただいていたっけ#59142;


C-130輸送機は自衛隊も運用していますがこちらはアメリカ空軍所属機です。
よ~く見ると垂直尾翼に星条旗がマークされています。

横田から飛来してきたのかなぁ

私にエアバンドの楽しみを再認識させてくれたYさんに折角の撮影チャンスを逃しそうになった私に「ちゃんとエアバン聴いていたの?」と言われちゃいました#59143;(面目ないです)
なんかいろいろ設定を変えていたらまともに受信できなくなって焦って取説と睨めっこ状態でしたので車外の爆音に気付くのが遅れてしまいました#59124;
今日は手持ちのカメラとレンズでどこまで航空機(戦闘機)に迫れるか?という目的もあったのでなるべく多く撮影して帰りたいところです。


2機のC-130 はまもなく三沢を後にしていきました。
4発プロペラ機の離陸は迫力がありますね~。
大型機しかもプロペラ機という鈍足な機体ならまぁまぁ撮れるかなぁ(あくまでも個人の主観です)


軍用機の離発着の間に民間機も見えるのが軍民共用空港の面白いところで様々な機体を見ることができます。
私はまだまだミリタリーバンド(軍用無線)の聴き取りは不得手なのですが民間機の航空管制のやり取りなら何とか理解できるので三沢は本当にエアバンドの勉強には最適と思います。




アイコム IC-R6 エアーバンドスペシャル



  • 出版社/メーカー: アイコム

  • メディア: エレクトロニクス





私のエアバンドレシーバーはアイコム社のベストセラー機IC-R6です。
バッテリーの持ちもよく小さくて使い勝手が良いです。
初心者にもおすすめということなのですが....

どうも私はまだ初心者の域にも達していないのかもしれません#59122;



さて三沢基地の訪問記でたびたび登場する航空科学館のスタッフであるYさんですが何度も触れますが軍用機ファンの間ではとても有名な方です。

初対面の時はYさんが駐車スペースに停めていたクルマの中でエアバンドを聴いていいたのでてっきり近くの人が仕事の合間にここで趣味に興じているんだなぁという早合点でお話をしていました。

これが2度ほど続きやがてYさんはここ航空科学館の大空ひろばの監視員(スタッフ)であると気が付きました(本当に失礼しました)

この日はもう何度もお邪魔して顔を覚えていただいていますのでいろいろプライベートなお話を伺うことができました。
Yさんはとても気さくな方で私のような軍用機初心者の馬鹿な質問にも親切に教えてくれます(感謝です)
空自OBのYさんは子供ころから航空機模型を作り続けておられて航空科学館の2Fには三沢に飛来した全航空機(軍用機)の1/72スケール模型を展示されています。
訊いたところ今でも月に2機ペースで制作されているとのこと
積みプラの山を日々増やしている私にとってはまさに”ネ申”さまに見えます。

お仕事の休息の合間にこれまで制作された航空機模型の完成写真のアルバムも数冊拝見させていただく機会に恵まれました。
あまりプライベートな話も書けませんがこんな凄い人が三沢にいるんだ!とお会いするごとに驚愕しています。


さてこちらの3機編隊は米軍の電子戦闘機グラウラー(EA-18G)です。




この日は特に米軍のデモフライトの予告はないのですが・・・


こんなのを見せてくれました#59116;


う~ん私のカメラセットでも着陸態勢に入った戦闘機はこのくらいまで撮れました。
まぁ愛好家の方には”こんな程度で”と一蹴されてしまいますがこの程度でも自己満足はちょっとあります。

グラウラーのベースとなったスーパーホーネットのキットは持っていますがグラウラーもいいですね~
でも、ちょっとここは我慢です。

今日はハセガワから発売になったばかりのこれが届きました。



目の前で飛んでいる姿を見てきたばっかりなので珍しく作る気満々なのですが・・・
海自のシーホークの仕掛品を先に作らねば・・・

#59131;お詫び

今回の記事について当初投稿したものを手違いで削除してしまいました。

何とか記事そのものは復元したうえで再投稿しましたがSo-netブログユーザー様から頂いたnice!そしてコメントについては復現手段がなく再現できませんでした。

せっかくのnice!とコメントを頂いた方には大変申し訳ありませんでした。

なおコメントの再投稿まではしていただかなくてもOKです。

また別の記事にていただければ幸いです#59123;

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