前回は一応、迷彩塗装まで完了したタミヤの1/72スピットファイアMk.Ⅰですが迷彩の境界戦がはっきりしているRAF機とはいえかなりメリハリの効いた塗り分けとなってしまいちょっとイメージとは違ってしまったのでまずはこの迷彩塗装の調整をしてみます。

【迷彩の調整】
 

最初の調子はくっきりし過ぎ感が否めなかった迷彩の境界線を少し暈(ぼか)そうと思います。この作業はエアブラシの圧を下げ、塗料の量をギリギリまで少なくさせての作業です。


次の調整は迷彩に使った2色を混合させた塗料を薄めに薄めて全体に吹き付けました。
効果は上の画像のように結構狙い通りになりました#59028;


このくすんだ感じなかなか良さげです#59126;


【スミ入れ】
スピットファイアはこんなに小さい機体なのに細かいモールドだたくさんあります#59142;

スミ入れは画像奥に映っているタミヤのスミ入れ塗料(ブラック)を使用。



全体のスミ入れ完了!
この段階でプロペラ、アンテナ線支柱、主脚などの全てのパーツを塗装して組立。
アンテナ線支柱はこの後の作業で3回折りましたので本当は最後の最後の取り付けでもよかったなぁ#59121;
主翼前端の機銃口を真鍮パイプに置き換えるか思案中です。
風防、見事に失敗しているのがよくわかります。

【デカール貼り&ウエザリング】
 

キット付属のデカールを貼りました。
凹モールドや機体の形状に追従するようにマークソフターを使用。


機体側面のレターコードは他社製のデカールも売られているのでこだわりのある場合は購入をおススメします。もちろん面相筆での筆塗りも味が出ていいかもしれませんね。
私はキット付属の第601飛行隊 DW◎0を選択しました。
  

仕上げのつや消しクリヤーを吹く前にパステル粉を溶剤で溶いて適当に筆塗り。こんな状態ですので風防&キャノピー周辺の撮影はあまりしたくないです#59123;戦闘機はどんなに機体が汚れていても風防&キャノピーはいつも#59130;ピカピカでなければなりません。

さてこの後は仕上げのつや消しクリヤーと懸念のアンテナ線の張り線対応を残すのみ。

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1/72 ウォーバードコレクション WB-48 スピットファイアMk.I

  • 出版社/メーカー: タミヤ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

 ▲ただいま製作中のキット