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数か月前から開催告知を見かけるようになって楽しみにしていた”タミヤ展”に行ってきました。

模型好きでなくても”タミヤ”のプラモデルは知っているのではいでしょうか?
ツインスターと呼ばれる赤地と青地に白抜きの星形のブランドロゴは超有名でこのロゴが入ったTシャツが一時期若い人の間で人気になりました。



タミヤ オリジナルグッズ タミヤTシャツ (XL) ホワイト コットン 66713



  • 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)

  • メディア: おもちゃ&ホビー






私が勝手に略して”タミヤ展”と呼んでいるのが”模型のタミヤがやってきた”という全国巡回展示で青森での開催は今回が3回目(Part3)となります。
開催
場所は七戸町の道の駅に隣接する七戸町立 鷹山宇一記念美術館で第1回目から同じ会場での開催です。
前回(Part2)の開催が2019年の夏だったので4年ぶりの開催となります。
(前回の記事はこちら#59130;


▲会場で100円の寄付をすると1枚もらえる展示会のポスターです。
(寄付金は全額タミヤの田宮俊作会長の奨学金団体に贈られます)

今回のタミヤ展の目玉はポスターにも大きく描かれている人が乗って走るレーサーミニ四駆・エアロ アバンテの展示。

前回のタミヤ展ではタミヤが所有する往年のF1の名車”ティレル(たいれる)”P34の実物が展示されていました。(6輪のF1マシン)

今回は実物大ミニ四駆ということですがミニ四駆世代ではないので正直あまりテンションは上がっていません#59143;

私はミニ四駆で遊んだ世代ではなくむしろ大学生の頃はアルバイト先でミニ四駆を売っていた側です。
当時はミニ四駆本体だけでなくオプションパーツのモーターや乾電池、ギアセットなんかも売っていた記憶があります。

開店時に店のシャッターを開けると小学生が雪崩れ込んでくるほど当時は人気でしたよ

専用コースで自分で組み立てたミニ四駆を改造して速くしたりするのが子供たちに人気の秘密だったようでちょっと高価ですが高性能な純正オプションパーツも人気でした。



タミヤ ミニ四駆サーキット ジャパンカップ ジュニアサーキット (レッド/ブルー/ホワイト) 94892



  • 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)

  • 発売日: 2021/10/31

  • メディア: おもちゃ&ホビー






正直、タミヤブランドのアルカリ電池なんで何処まで高性能化に貢献しているのは売っている側としても微妙でしたが子供達にはタミヤのツインスターマークのついたものは信頼の証(あかし)だったのでしょう。


今回のタミヤ展はミニ四駆目当てのお客さんが多そうなので子供たちの夏休みが始まる前の平日にクルマで出かけてきました。(当日は県内も警報級の大雨で途中、ハスラーのツインカメラが動作不能になるほどの雨脚でした)

入口で一般入場料の1200円を払うとすぐに実車のエアロ アバンテとご対面です。
流石に大雨の中、平日の開館直後の時間帯ということで来館者は少なめでした。

ついつい”実物大”って書いちゃいますがそもそもミニ四駆の実車ってないのですがこの展示車はもしミニ四駆のマシンが実際のサーキットを走るとしたら?という構想のもと製作された1台です。
実際にサーキットを走るとなると流石のタミヤの技術陣でも無理なのでレーシングカーデザイナーの方やエンジニアが参加してクルマを組み上げたまさにワンオフ・マシンです。
エンジンも搭載していて当然ですがサスペンションも実際の走行に耐えうるレーシングマシン仕様。
やっぱり前回のティレルP34ほどテンションは上がらず
ミニ四駆世代は興奮するでしょうねぇ

もちろん人が乗って実際に運転走行できます(1人乗り)


タイヤはレーシング専用というよりもミニ四駆仕様のようです。
ミニ四駆は乾電池でモーターを回してコースを駆け抜けるタイム競争レースなので車体の軽量化も重要な高速化の要件になるので薄い軽量ホイール&グリップだけあればよいという極薄タイヤが基本(実車にすると乗り心地は悪そう)


ミニ四駆らしいパーツの一つであるフロントローラーも装備。
ミニ四駆レースで使用されるレーンごとに独立したコースを走るのには必須なガイドローラーですが実際のサーキット走行では無用な品です。
でもこれは雰囲気を盛り上げるのには必須のパーツでもあります。
実際にローラーが回るかどうか触りたかったけどお手触れは禁止なので我慢。

監視員のお姉さんの目が光ってます。
なお展示会自体はモデラーさんの手によるジオラマ作品も多く撮影禁止なのですがこのエアロ アバンテはタミヤの所有物なのでここは撮影OKでした。


エアロ アバンテの実際のミニ四駆キットの箱絵がこちらのようです。
会場に巨大なタペストリーが飾ってありました。



タミヤ ミニ四駆REVシリーズ No.01 エアロアバンテ ARシャーシ 18701



  • 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)

  • メディア: おもちゃ&ホビー








フロントローラーステーに載ったRC(ラジコン)のエアロ アバンテも



タミヤ 男性用 1/10 電動RCカーシリーズ No.550 エアロ アバンテ (DF-02シャーシ) オフロード 58550



  • 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)

  • 発売日: 2012/12/15

  • メディア: おもちゃ&ホビー







他の展示は歴代のタミヤ製品の組立済み完成品(塗装済み)の展示とタミヤの歴史解説などのパネル展示さらにはモデラーさんによるタミヤのMMシリーズを使ったジオラマ展示でした。
MMシリーズとはタミヤの名を世界に轟かせた戦車などの軍用車両や兵士のフィギュアを統一スケールで製品化したシリーズのことです。

今回のジオラマ展示は車両輸送の鉄道(貨車と線路)を使った情景(ジオラマ)が複数展示されていました。
第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を再現したものが多く見応えがありました。
模型専門誌の誌上掲載写真よりもさらに奥行きを実際に目で確認できる機会は田舎に住んでいるとほとんどないので貴重でした。
ちょっとは自分の模型製作のモチベーション向上にもつながりそう。
※写真撮影禁止でした。

タミヤ展での楽しみの一つがタミヤ製品(キット)の出張販売とタミヤグッズ(アパレルなど)の販売コーナーです。
イベント限定のメタリック仕様の零戦キットなんていうのもありましたがクリアーVerキットとかと同じく全く触手が動かず結局、人生で2個目のミニ四駆キットを購入。

単純にレトロなレーシングカースタイルが気に入った1台です。
レーサーの塗装済みフィギュアも付属ということで乾電池さえ別途用意するだけで組み立てて遊べます(モーター付き)



タミヤ レーサーミニ四駆シリーズ No.91 マッハビュレット VSシャーシ 18091



  • 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)

  • 発売日: 2018/05/26

  • メディア: おもちゃ&ホビー






展示会場の中庭に設置されたテントの下に特設のミニ四駆サーキットがあって誰でもコースを走らせられるようになっていたので次回見学時に組み立てて持ち込んでみようかなぁ
なお入場券の半券提示で次回入場料が2割引きになります。




タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.618 モンスタービートル 2015 オフロード 58618



  • 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)

  • 発売日: 2015/11/14

  • メディア: おもちゃ&ホビー






またミニ四駆の実車展示が8月8日よりRC(ラジコン)の人気製品”モンスタービートル”に切り替わるそうですよ(会期は9月3日まで)


もう一つ買ったのがタミヤグッズの巾着袋。
特に何に使うか考えずに購入ですこのカラーパターンのエプロンがあればほしかったのですが・・
ツインスターマークの定番タミヤ白Tシャツは持っているので見送って結局手ごろな価格のこちらを記念に購入しました。
3回目の展示会ともなるとタミヤグッズも持っているものが多くて購入意欲はいまいちでした。