わが川崎フロンターレのJ1リーグでの連勝がストップした翌朝にアメリカから飛び込んできたビッグニュー!
アメリカのモータースポーツ・インディカーレースの第7戦・インディアナポリス500(INDY500)の決勝でカーナンバー30・佐藤琢磨選手が自身2度目のINDY500での栄冠に輝きました#59126;


佐藤選手の2017年のINDY500初優勝の時は日本人ドライバーがINDY500で優勝するなんて!とただただ驚きましたが2度目の優勝もまた新鮮で嬉しいです。
今年104回目の開催となったINDY500の歴史の中で複数回優勝経験者は20人しかいないそうです。
なお今年は新型コロナウイルス影響でINDY500 は例年の5月開催から史上初の8月開催しかも無観客レースと異例ずくめ。

ある意味特別な歴史的レースでの優勝も勝ち取ったことになりましたね。


インディ500マイルの優勝ドライバーには牛乳が贈られるのが恒例です。

F1の表彰台でのシャンパンファイトならぬミルクファイト?
将来どこかで展示されると思われる優勝時のレーシングスーツですが牛乳まみれになってしまってクリーニングするのでしょうか?
Wikipediaによるとこのミルクを飲む行為にもスポンサーがついていて飲まなかった場合はスポンサーからの賞金が貰えないそうです。
ミルクの種類もスタバみたいに選べるようで成分無調整乳、低脂肪乳、無脂肪乳の中から事前にリクエストしておいたものを飲むそうです。

世界3大カーレースと呼ばれるレースはF1モナコGP、ル・マン24時間そしてこのINDY500マイルレースです。
コースはオーバルと呼ばれる楕円形の周回コースでアメリカに多いコースで速度がF1よりも出ます。
私はオーバルコースのレースはツインリンクもてぎのスーパースピードウェイで開催されたCARTやインディカーレースを実際に見たことがあるのですが以前鈴鹿で見たF1とは全くの別次元のスピードでびっくりした印象があります。

世界3大レースの中ではル・マンは日本車の優勝もあったので後は日本人F1ドライバーがモナコで優勝したら・・・なんて妄想もしちゃいますがまずは久しく居ない日本人F1ドライバーの誕生待ち。


今年のインディカーレースへのエンジン供給はシボレーとホンダの2社のみですがホンダエンジンは今年のINDY500では表彰台独占でした。
エンジン仕様は2.2.リッターV6ツインターボ。



F1と同じフォーミュラマシンのカテゴリーですがその形状は大きく異なります。
特にドライバーシート周辺は完全にカバーされていますね
インディカーマシンなんてINDY500の時にしか目にしないので年ごとの変貌ぶりに驚かされます。



▼2017年の優勝マシンのミニカー



日本人にとっては手元に残しておきたい歴史的なマシンになるのです日本のメーカーからのプラモデルキットの発売が待ち望まれます。
でもここ最近の傾向としてはキットの発売は難しいそうですので海外製のミニカーを買いましょうかね(F1ホンダの優勝マシンすらキット化されず・・版権の問題だと思う)


NHKーBSでは今夜(2020/08/24)レースの模様が録画放送されます。
過去の例だと年末年始にも再放送があると思います。