Youtubeに”三沢基地にF-15アグレッサー部隊が来ている”という動画がUPされていたのでカメラとエアバンを持って遊びに行ってきました。
"アグレッサー"とは英語の意味では”侵略者”というらしいです。
そこから転じて空自では訓練での”仮想敵機”のことを指します。
味方パイロットに”訓練を付けて”操縦技術の向上を図るのが目的なのでアグレッサー部隊の教官たちは空自の中でも最強のパイロット集団といえます。
アグレッサーというのは単なる俗称で空自内では飛行教導隊というのが正式な部隊名で通常は石川県の小松基地に配置されていて識別が容易になるような塗装を施したF-15DJを使用して今回の様に全国各地の飛行隊に移動訓練にやって来ます。






まずは昨年暮れに着陸態勢に入った機体が良く撮れたポイントへ向かいますがこの日は風向きの関係でこのポイントでは離陸機を撮るような恰好になってしまい600mmのズームでもちょっと機体が遠かった(高かった)#59143;

到着後に慌てて撮った1枚・・・これってF-15ですね


滑走路に進入してくる機体を撮ろうとやって来たポイントでしたが早々に退散していつもの航空科学館に隣接する大空ひろばへ移動します。
この日はスタッフのYさんに事前に訪問する旨をお伝えしてとある”ブツ”をいただきました。

その”ブツ”がこちらです。
空自の輸送ヘリCH-47Jチヌークの1/72スケールのキットをいただきました。
モノクロームというブランドのキットでオリジナルはAirfiX?

前回、お伺いした際に「ちょうど作っていないキットがあるのであげようか?」というありがたいお話をいただいておりました#59120;

ここ大空ひろばの目の前が空自のチヌークの格納庫ということもありいつもここに来ると大抵このチヌークがフェンス越しによく見ることができます。

時折私の自宅上空へも飛来することもあり勝手に親近感を持っていてamazonの欲しいものリストにもこのキットをリストアップしていました。



モノクローム 1/72 航空自衛隊 CH-47J チヌーク プラモデル



  • 出版社/メーカー: モノクローム

  • 発売日: 2012/07/30

  • メディア: おもちゃ&ホビー







今回思いがけず手に入れることができて嬉しいです#59126;
(キットの内容については別の機会に・・・)
せっかく頂いたキットなので積みプラにせず製作を進めたいと思います。

さてスタッフのYさんによるとアグレッサー部隊は今日、小松基地に帰投したそうで先ほど私が慌てて撮影したのは小松へ帰るF-15だったようです。
ということであの独特の迷彩塗装を施したアグレッサーイーグル(F-15DJ)を堪能することは叶いませんでした#59124;


ほどなくアグレッサー部隊の整備員や保守機材等を乗せたと思われる美保基地所属のC-2輸送機が三沢基地から先発したF-15DJを追って小松基地へと飛び立っていきます。


午前中に飛び立っていった210号機。


私が車内でお弁当を食べているときに送れて飛び立っていった211号機

一日に2機のC-2(210号機と211号機)を見ることができてラッキー#59138;

大空ひろばからの撮影はほぼ一日を通してこんな感じに逆光になります。

まともなアグレッサーイーグルは1枚も撮れませんでしたがC-2×2機を撮れたのでちょっと満足。

残りの時間は高速で飛ぶ米軍機を新しく手に入れたα77ⅡのAFがどこまで捉えられるか試し撮りです。
(次回も同じ日の三沢基地の様子です)



青島文化教材社 1/144 航空機シリーズ No.3 航空自衛隊 C-2 輸送機 プラモデル



  • 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)

  • 発売日: 2020/02/01

  • メディア: おもちゃ&ホビー