令和になって最初の三沢基地航空祭のレポの4回目(最終回)です。


航空自衛隊や米軍の機動展示飛行の最中でも予定されている民間機の離発着があれば課目を一時中断します。
三沢空港にはJAL系のJ-AIRとHAC(北海道エアシステム)が定期就航しています。



J-AIRは羽田便にこのエンブラエル190(E90)とB737を伊丹便にはエンブラエル170(E70)を就航させています。


HACは札幌(丘珠)線をサーブ340B(SF3)で運行中ですが2020年以降順次同じターボプロップのATR42-600への置き換えが決定しています。


航空祭開催中もこのE-2Cは通常任務中で離発着が盛んです。




さてブルーインパルスの飛行展示が終わると続々と会場を後にする観客の姿が目立ち始めました。
ブルーインパルスの飛行展示の後も米軍の飛行展示が2回もあります。

まずはご存知、プリモ大尉の登場です。






相変わらず動きについていけてません#59142;


F-16の飛行展示が終わるとオスプレイが飛んできました。

オスプレイが来るとは予想していなかったので高速シャッターのまま撮影してしまいローターが止まって写っています#59124;(初歩的なミスです)



飛行中のオスプレイを間近で見たのはこれが初めてです。

ちょっと興奮!音がやばいです~

米軍の駐機エリアにオスプレイが展示してあったそうですがそれとは別にもう1機飛来してきたようです。(空軍仕様のオスプレイ)


オスプレイの展示飛行でこの日の飛行展示はすべて終了です。
終了時間の午後3時までまだ時間があるので少し人口密度が減った会場で駐機している展示機などをゆっくり撮影。


格納庫の一角にはE-2DアドバンスドホークアイとF-35A


3月に引き渡しとなったE-2Dの空自初号機471です。
2号機も今年度中に三沢に配備されるそうです。
まだピッカピッカのショーモデルみたいでした。



F-35Aも続々と三沢配備が続いています。


空中給油機 KC-767
旅客機ボーイング767-200ERからの改造機。小牧基地からの飛来



C-2輸送機 三保基地から



多用途支援機 U-4





三沢ラストイヤーとなる第3飛行隊のF-2Aのスペシャルマーキング機(13-8513)



三沢で見るF-2Aもあとわずかですね


モデラ―としてはこうした資料ショットも必要です。



F-35A 昨年度末に新編された第302飛行隊(三沢)は国内初そして唯一のF-35A飛行部隊。


T-4練習機
各国の高等練習機好きの自分としてはブルーインパルスの機体もいいけどノーマルのT-4もカッコよくて大好きです。

第302飛行隊のT-4の尾翼にはオジロワシが描かれています。
積みプラ覚悟で現在在庫薄のハセガワの1/72スケールのT-4を入手すべく依頼中。
やっぱりブルーインパルスの機体は手に入りやすいけど・・・

米軍のT-7Aレッドホークも気になります。



UH-60J救難ヘリ



輸送ヘリCH-47Jチヌーク(航空救難団三沢ヘリコプター空輸隊)


チヌークの内部も見学できました。
外から見ると大きく見える期待も内部は思っていたより狭い印象。



陸上自衛隊 対戦車ヘリ AH-1Sコブラ



陸上自衛隊 観測ヘリ OH-6D



陸上自衛隊 多用途ヘリ UH-1J


結局、蛍の光が流れるまで会場にました。
帰り際に航空自衛隊の方々が空のペットボトルや水筒に冷たいお水を給水してくれました。
場内の売店では早々と飲料品が売り切れとなったようで青森にしては暑すぎる残暑の中、これは大いに助かりました。
今回は残念ながら米軍エリアと正面ゲート付近の物販エリアには行けませんでした。
お昼休みに米軍エリアに行こうとしたら途中の飲食店の露店の行列でとても先に行けそうになかったので途中で引き返してきました。


このあたりでもう先へ進める状況ではありませんでした。
売店前の行列も重なって人の流れが滞留して身動きが取れませんでした。


帰りは無料駐車場により近いファルコンゲートから退場。
覚悟はしていたとはいえ一番ゲートから遠い臨時駐車場まで死のロードでした。
途中脚が何度も攣りそうになりペットボトルのお水を脹脛にかけながら歩いたので数日に渡って軽い肉離れに苦しむことになりました。
もう来年はいいかなぁ~と思いつつもきっと来年も行きそうだなぁ




そうそう、このファントムハセガワからキットが出るみたいです。