例年、2階にある自分専用のトイレには「世界の車窓から」カレンダーをヤフオクで入手して飾っていたのですがどうも送料が高くなってきたので今年は親戚の工場から頂いてきた自動車バッテリーメーカーさんのものを飾っています。


国産の名車といわれる旧車のイラストが描かれたカレンダーです。
1.2月のイラストは三保の松原を背景に
日産スカイライン2000GT-R(KPGC110)です。

1日数回はこちらのイラストを眺めることになるのですが毎日見ているうちにこのクルマのキットが欲しくなりamazonでポチリました。
若い人にはどのように映るかは分かりませんが私も昔は何とも思わなかったこうした旧車に最近になって魅かれるようになってきました。(昔からいすゞの117クーペは別格で好きでしたが・・)

こちらのスカイラインKPGC110型はスカイラインとしては4代目にあたるタイプで当時大流行したCMキャンペーン(ケンとメリーのスカイライン)から通称”ケンメリ”とよばれるもの。
先代(3代目)が”ハコスカ”と呼ばれるタイプでこちらも名車で今でもファンが多いのですがこのケンメリも人気のがあります。(私はケンメリの方が好き)

排気量2000㏄の2ドアハードトップクーペというスタイル今でももう街中でなかなか見かけないシルエットですが私が子供のころはこうしたクルマがたくさん走っていました。
またこのケンメリからテールライトが丸形4灯式というスカイライン伝統のお尻が採用されました。

なかでもこのGT-Rは走り特化した仕様この形式のGT-Rはわずか200台にも満たない生産販売量なので現存する車両は大変貴重なものです。(ケンメリ以降しばらくGT-Rを冠したスカイラインは登場しませんでした)

今年の東京オートサロンで開催されたオークションに赤色のケンメリGT-Rが出品されたようで予想落札価格が1億円に迫るとか(結局、オークションは不調に終わったようです)

さてキットの方は人気車ということで結構各社から発売されていましたが比較的入手しやすい青島のキットを購入しました。


こちらのキットはカタログベース車ということですが冒頭のカレンダーのイラストもレース仕様ではないノーマルタイプのようなのでこれで当初の目的は達成です(作れよ!)
エンジンこそ再現されていませんがエッチングパーツもついていて1500円ほどで買えるキットとしてはコスパ高し。
パッケージに表記があるように1973年仕様のようで私が幼稚園に入園したころに街中を走っていたものらしいですがGT-Rは生産数の少なさから当時都会に住んでいた自分も実際には目にしていない可能性が大ですね。

▲私が買ったのはこのキットです。



▲こちらは付属のエッチングパーツ。
GT-Rのエンブレムは赤で塗り分ける部分もあってこの極小パーツにどうやって?と今から思案中。
ちなみにメーターコンソールもデカール再現でなく塗り分け再現が要求されるという老眼殺しキットでした。

こちらのエッチングパーツは同じものがデカールでも再現できるようになっているのですがせっかくなのでここはエッチングパーツを使いたいところです。

この先カレンダーはホンダS600とかトヨタS800、スバル360、マツダ・コスモクーペなど往年の名車が続くのですがカレンダーをめくるたびに新しいキットが欲しくなるのは困りものです。
次の1枚をめくるまで(2か月間)のうちにキットを完成させれば積みプラにならない計算なのですが・・・
それにしても最近の模型界の旧車ブームの中、いすゞの117クーペは発売されないのかなぁ~
ハセガワのジェミニはシリーズ(バージョン違い)展開までしているからちょっと期待#59126;


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