この2日間ほど知り合いの稲刈りの手伝いをしていました。

これを第1弾とすると今年は第3弾まで予定があります。

ここら辺としてはちょっとだけ早目の稲刈りです。といっても今週末から10月上旬にはほかの田んぼでも始まります。


コンバインを使っての稲刈り作業自体は短時間で済んでしまうので楽チン#59126;
上の画像の田んぼ1枚なら刈り取りだけで20分ほどで済みます。
刈り取った稲穂は籾となってコンバインのタンク内に貯められてタンクがいっぱいになったら大きなクロスコンテナ(大きな袋状のもの)に移して軽トラで精米所に運ぶのですが私はその運転手役でのお手伝いです。
田んぼから精米所まではクルマで10分ほど、これを10往復ほでします。
精米所ではすぐに刈り取ったモミを乾燥機に入れJAの出荷基準となる乾燥率まで水分量を下げます。

持ち込んだ時のモミの乾燥率(水分量)により乾燥機代が変わるので当然田んぼである程度乾燥した状態のモミを収穫すれば費用が抑えられます。

コンバイン内のタンクから刈り取った籾はコンバインのう上部にある長い筒がクレーンのように動き筒の中を籾が運ばれて筒先から出てきます。

これを軽トラの荷台の上でクロスコンテナに詰めるのです。

ちょっと前まではコンバインにタンクが買ったので刈り取ったモミをコンバイン袋という大きなチャック付きの袋にコンバイン上で詰めながらの作業でしたのでコンバインの運転手の他にこの袋詰めの作業員が一人コンバインに乗っていました。このやり方だと満杯になったコンバイン袋を田んぼの脇に仮置きして人力で軽トラックに積み込んでいたのでかなり体力をつかっていました(コンバイン袋は1袋40キロほど)。
私もこの人力での積み込み作業をするとしばらく筋肉痛は避けられなかったのですが今は楽チン楽チン#59120;


今回の田んぼはバイパスの山側(東側)にあって西側の陸奥湾の眺望は抜群#59028;

空が広く見えます。


釜臥山を眺めながらの作業。
この山の北側にあるカルデラ湖の湖畔に霊場・恐山がありますよ。
いくつか見える頂きはこのカルデラ湖の外輪山。噴火活動はありませんが今でも恐山ではあちこちから硫黄臭が・・温泉もあります。
噴火されるとかなりヤバイ#59142;



2日目は午後から雨の予報なので作業を急ぎます。
上お画像の左隅はあらかじめ人の手で部分的に刈っています。

コンバインで刈り取り難い四隅はこうして事前に刈り取っておきます。



最後の1枚を刈り取って私の稲刈りの手伝い第1弾は無事終了。
このあと#58944;雨が降り出しました。(もうこの時点で空の雲がかなり怪しかった)

おっとお米の銘柄は青森県産米の「まっしぐら」です。
話題の特A米の「青天の霹靂(へきれき)」はこちらの地域では栽培禁止。
土壌が気候が青天の霹靂の栽培地域の津軽地域とは違うので品質確保維持のために栽培できる田んぼは厳しく制限されています。
でも「まっしぐら」や「つがるロマン」も以前の青森のお米とは比べ物にならないくらい美味しい銘柄になりました。


おやつを買いにローソンに行ったら金農パンケーキが大量入荷中でした。
(ローソンの横の田んぼで稲刈りをしていました)
夏の高校野球で大躍進の金足農業のパンケーキ、大人気でローソンでしか買えないとか・・
私も初めて買えました#59116;



パッケージの裏面には金農の校是。
私の卒業した高校は「自主自律」だったかなぁ~