GSIクレオスから輸入発売されている英国の老舗メーカー・AIRFIX社から発売されたばかりの1/72スケール”RAF Red Arrows HAWK(2016スキーム)”を手に入れました。

最近は製作記ではなくこうした”買ったよ”情報ばかりですみません#59143;
 

キット自体は従来からあるキットのデカール替えのようです。

やはり英国を代表する機体は自国のメーカーの物が一番!
 

2016スキームという2016年中使用される最新のカラーリングで垂直尾翼のユニオンジャックのデザインが従来の物と違います。 
 

レッドアローは英国空軍のアクロバットチーム。
日本でいえば航空自衛隊のブルーインパルスですが5機編隊のブルーインパルスに対してレッドアローは9機編隊となています。
使用する機体はBAe社のホークT.Mk1という単発ジェット練習機で一部の国では軽攻撃機としても使われています。
 
 

1/72 レッドアロー ホーク 2016 スキーム X-2005C プラモデル

  • 出版社/メーカー: エアフィックス
  • メディア: おもちゃ&ホビー

エアフィックスの公式オンラインショップでの価格は8.99£でこの記事を書いている時点での為替レートで換算すると1,240円程度です。ヨドバシドットコムでの購入価格が1,350円だったので現地で買うのとほとんど変わりません。
これはユーロ離脱によるポンド安・円高の恩恵か?
 
 
英国王室の公式行事初参加となったジョージ王子もレッドアローのホークにご満悦。
世界中に配信されたニュース映像に映っていたこの赤い機体がホークT.1でした。
 

キットの内容は4枚のランナーと1枚のクリアーランナーに水転写式デカールが1枚。
ちなみにこのキットはインド製でした。(中国製もあるらしい?) 
 
 

キャノピーに変な模様が・・・これは導爆線プリマコードというものらしいです。
緊急時のパイロット射出前に火薬の力でキャノピーを粉砕する仕組みらしい(たぶん)
 
 
レベル社の1/32 キットではこのように再現されています。(SA誌2014年7月号より)
1/72のエアフィックスのキットではちょっと太いラインで再現されていますが導爆というくらいなのでレベル社のキットくらいの細さが理想。
しかし透明パーツにどうやって色差しすればよいのかなぁ?


付属デカール(水転写式)
垂直尾翼のユニオンジャックの赤い部分はデカール再現でなく地の色を使う。
 
 
スケールアビエーション2014年7月号の特集は練習機。
スケール違いですがレベル製1/32キットの作例記事も紹介され地ます。
 

SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2014年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 2014/06/13
  • メディア: 雑誌