こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。
今日から10月ですね
ステマ規制が今日から厳しくなるそうですがブログのアフェリエイト(商品紹介)はこれまで通りでOKなんですかね?
特に自分はインフルエンサーでもないので何処からか依頼を受けて商品が送られてくるってことは皆無なんですけど規制ラインもはっきりしていないようなので知らず知らずに法に抵触しているなんてことになりませんように気を付けるしかないのかなぁ~


前回から引き続き9月17日に開催された地海上自衛隊八戸航空基地の一般開放の様子です。
今回からは地上展示機中心のご紹介です。

地上展示機のリストは以下の通りです。
【海上自衛隊】
P-3C "オライオン” 
哨戒機
P-1 哨戒機
US-2 救難飛行艇
SH-60K 哨戒ヘリ
【アメリカ海軍】
P-8A "ポセイドン” 
哨戒機
【航空自衛隊】
F-15J イーグル 戦闘機
U-680A 飛行点検機
【陸上自衛隊】
AH-1S 対戦車ヘリ
UH-1 多用途ヘリ
【海上保安庁】

MQ-9B "シーガーディアン”無人偵察機


地上展示機についてはほぼ昨年と同じ顔ぶれなのですが今年の初顔は海上保安庁が導入している無人偵察機シーガーディアンです。(私もこれを見るのが楽しみでした)
MQ-9”リーバー”の派生型無人機になります。
シーガーディアンは現在3機体制でここ海自の八戸航空基地を間借りしての運用です。
海保で固定翼機が離発着できる滑走路を備えた基地ってなかったんだっけ?

滑走路や格納庫の間借りだけでなく基地内に地上でのコントロールを受け持つコックピットが必要なのですがこちらも海自は八戸基地内にあります。
無人機といっても地上にコックピットがあって操縦者とソナー要員各1名の2名が”乗り込む(?)”カタチです。

更に海上自衛隊もシーガーディアンの試験運用を始めるというのでここ八戸航空基地には4機体制になるようです。
海保のシーガーディアン3機はリース契約なんだそうですが海自のシーガーディアンはどうしているのか?(もしかしたら海保のシーガーディアンを借りているのか?)
展示機も機体の登録番号(N477SG)が”N”から始まるのでアメリカ籍の機体であることがわかります。


航空自衛隊の無人偵察機が”グローバルホーク”なら海保の無人偵察機は”シーガーディアン”という呼称です。

▲空自のグローバルホーク

同じ無人偵察機でも空自のグローバルホークとは全く異なる印象を受けます。
真っ白な機体なのでダークグレー色の空自のグローバルホークのような何処となく感じる異質感がシーガーディアンではそれほど感じられません。

実機を見るのは今回が初めてです。
説明をしてくれた海保職員の方によるとグローバルホークとサイズ的にはそれほど変わりないそうなのですが・・

主翼が長いグライダー形状はグローバルホークもシーガーディアンも共通です。


両者で決定的に違うのはシーガーディアンには後部プロペラがあることです。
これはジェットエンジンの空自のグローバルホークに対してシーガーディアンはターボプロップエンジンというプロペラ機だからです。
後ろ向きにプロペラがついているのですがこのレイアウトが偵察監視活動をする機体にとっては構造的に有利なのだそうです。

▲機体真後ろからの1枚
シーガーディアンは一度飛び立つと連続24時間の任務行動が可能となっています。

レシプロ機(プロペラ機)なので飛行速度が遅いのですが海難現場へは他の航空機がまず急行して遅れてシーガーディアンが継続して現場海域を監視するといった運用でしょうか?
(人命救助活動を直接的にできる装備はないのです)


お腹の白い膨らみの中には各種レーダー類を装備
ランディング・ギアは速度の遅い機体なので華奢な感じです(ラジコン機みたい)


機体の前で海保職員の方からお手製の缶バッチをプレゼントしていただきました。
数種類ありましたがおひとり様1個限りです。
海保のシーガーディアンは3機体制になったことで日本全国24時間の監視体制が整ったようです。

地上展示はもう1回続きます。