だいぶまえにハスラーのリコール案内が来ていたのですが仕事が忙しく放置していました。

仕事も一段落したところで先日、ディーラーさんに電話予約してリコールの無償修理(部品交換)をしてもらってきました。


今回のリコール内容は以下の2点です。
#59106;ヘッドライト(HID)の製造過程上の不具合でライトが点灯できなくなる恐れがある
#59107;バックドアのバランサに封入しているガスが漏れて
 最悪の場合、ドアを保持できなくなる恐れがある



ヘッドライト(HID)はランプソケットを対作品に交換したうえでバルブを新品に交換してもらいました。
新品で購入して5年経過で消耗品であるバルブをただで新品に交換できたラッキー#59126;


バランサ―というのはこのドアを支える2本の支えのことで中にガスが封入されていてダンパーのような役割をしています。
このバランサーも新品交換となりました。


作業時間は事前に予約したうえでの入庫だったので30分ほどでした。
ついでにディーラー以外に頼もうかと考えていた来月の2回目の車検もここで頼むことにしました。
代車も無料で貸し出してくれるそうで車種の希望を聞かれたけどダメもとで”スイフトスポーツ”という勇気もなく”何でもいいよ”と答えてしまいましたが多分ワゴンRかなぁ?

さて話題は変わりますが現在、第59回静岡ホビーショーが開催されています。

国内模型メーカーにとっては年に一度の大きなイベント(重要な商談機会)でもあり毎年この期間に会場発表になる新製品にも注目が集まるのですが今年も一般客の入場は不可となりました。

模型メーカーにとっては大切な情報発信の場でもあったイベントですが代わりにネット配信などで各社とも工夫を凝らした情報発信をしていますね。


各社から発表されている新製品の中で個人的に気になっているものや欲しいなぁと思うものも何点かあるのですが即決でポチったのがこのタミヤの”ケッテンクラート(中期型)”です。

第二次世界大戦でドイツ軍が使用した半走軌車(ハーフトラック)と呼ばれる種類の軍用車両でオートバイとキャタピラ駆動車両が合体したようなものです。
見た目の通り不整地路面の走破性に優れた車両です。

数年前にこのケッテンクラートに乗った2人の少女が世紀末の世界を旅するというアニメ(少女終末旅行)が放送されていてその際にもケッテンクラートの模型が注目を集めたことがありました。
また最近でも人気アニメ「ガールズ&パンツァー」内で脇役としてこのケッテンクラートが登場しています。
タミヤではこの1/35スケールのMMシリーズのごく初期に発売されたケッテンクラート初期型がありますが実に1973年に初期型が登場してから50年近く経過しての中期型の新発売となるそうです。(なお初期型も今なお現役キットとして再生産販売を重ねています)




今回は完全新金型でのキット化となり各部が最新の技術により精密に再現されているのはもちろん最近のタミヤのフィギュアと同じく実際の人間に衣装を着せて3Dスキャニングしたものを立体再現しているのでとってもリアルですね(3体付属)

組立ても全長10センチちょっとのキットなので簡単に組み立て塗装ができそうですがフィギュアを塗装するのにはちょっと気合が入りそうですね。





タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.377 ドイツ軍 Sd.Kfz.2 ケッテンクラート中期型 プラモデル 35377



  • 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)

  • 発売日: 2021/05/29

  • メディア: おもちゃ&ホビー





自分はよくケッテンクラートを”テッケンクラート”と呼んだりしていましたが”鉄拳”でなく”欠点”とおぼえるようにしました。