望遠レンズを持って三沢へ飛行機を撮りに行ってきました。
今回はいつもの航空科学館隣の大空ひろばでの撮影ではなく初めて空港ターミナルの展望デッキでの撮影です。


三沢空港ターミナルビルは2階建ての建物の屋上部分が展望デッキとなっていています。
入場料100円がかかりますが胸の高さほどのフェンスがあるだけでここからの撮影はよくある金網越しの撮影ではありません。

旅客機の送迎用デッキなのですがここにいるのはほぼ飛行機(軍用機)撮影のマニアの方です。(この日は10名前後)
最寄りの空港が三沢空港になる私ですが空港を利用したのは2,3回ほどしかありません。
お客さんの送迎には何度かクルマできましたがその空港前の駐車場がなんと無料開放になっていました。
コロナ禍対策というわけではなく空港利用促進の一環で随分前から無料になったようです。
以前は航空券を持っていれば搭乗前、到着後に空港前の空港温泉が無料で入れた時期もありました。


三沢空港は絵にかいたようなローカル空港で就航路線も限られています。
コロナの影響で函館便は運休、そのほかの路線も減便になっています。
羽田の発着枠が試験的に増やせることになったのですがどうなるんですかねぇ?

(青森には他にも青森空港もあります)


到着便が近づくと空港の”働くクルマ”たちが集まって来ます。
現在の三沢空港に乗り入れている航空会社は日本航空(J-Air)とやはりJAL傘下のHAC(北海道エアシステム)のみです。


滑走路RWY28エンド寄りに位置している三沢空港とアメリカ軍と航空自衛隊が共用しているエリアの境界はこのような電動式ゲートで仕切られていて旅客機が出入りする際にゲートが開けられます。

ゲートの向こう側は基地関係者の車両が普通に走っています。
こうした光景は三沢ならではですね。


電動ゲートがオープンとなって伊丹からのJAL2163便がやって来ました。


背後に見えている建屋は航空自衛隊のアラートハンガーです。
スクランブル発信命令が出るとこの格納庫からF-15が領空侵犯機目がけて飛んでいきます。


この日の機材はE90 エンブラエル190型 
定員は95席だそうですがこの日の搭乗率はどのくらいかなぁ?


給油光景。
翼のこの部分からの給油なんですね



アラートハンガーからF-15が滑走路へとタキシングを始めましたがスクランブルではないようです。
F-2戦闘機を運用していた2つの部隊(第3と第8飛行隊)が三沢を去った今はスクランブル要員は千歳基地のF-15Jが引き継いでいます。
最新鋭のF-35Aはあまり領空侵犯機には見せたくないですよね


第201飛行隊(千歳基地) F-15J イーグル
やっぱりイーグルはかっこいいなぁ~

上のF-15Jの画像を見てお分かりいただけるかもしれませんが今回ショット数が多かったににもかかわらずまともな写真がほとんどとれていません#59143;
カメラ本体のある機能の設定を十分に理解しないまま弄っちゃったのが原因と思われ
家に帰ってから大反省#59121;
初めての場所での撮影でちょっと舞い上がっていたのもありますが・・・
ピントが甘かったりノイズが多かったり(ISO設定の問題)
綺麗に撮れていればなかなか良さそうなショットもあったのに残念

申し訳ないのですが
このあともう1回この時のあまり写りの良くない撮影画像をブログにUPして来週あたりリベンジに向かう予定です。