予約注文していたタミヤのマツダ787Bが届きました。

いわずと知れた日本車初のル・マン24時間耐久レース優勝車(1991)です。
当時はTVの地上波でもル・マンは別格でちゃんとスタートやゴールシーンの他、途中経過も生中継で放送がありましたので”チャージ・マツダ”55号車の優勝シーンは私もTVの前でしっかり見ていた記憶があります。
湿気のあるやたらと蒸し蒸しする夜でクーラーをガンガンに効かせてこのまま無事に最後まで走り切ってくれ~とね

ロータリーエンジン搭載車はこの後レギュレーション変更で出走ができなくなるという直前での優勝でした。
当時はこうした日本車の活躍もありF1、WRC、グループCカーの最新モデルが割と早くキット化されていたのでこのマツダ787Bも各メーカーから相次いでキット化されました。
私もタミヤのこのキットを買って作った記憶があるのですが引っ越しの荷物の中に入っていなかったということはあまり上手に作れなかったので処分してしまったのかも?
当時はコンプレッサーも持っていなかったので塗装は筆塗り作業だったので満足する仕上がりにならなかったのは容易に想像できます。
タミヤからは787B のキットはワークスカラーも含めて複数キットが発売されていましたが再生産が絶えて久しかったのですが今回久しぶりの再生産となりました。









私にとってはあれから30年近く経ってのリベンジです。
再生産とはいえ新たに商品番号が付けられたのでどこかしら変更になっているのかなぁ?
パッケージデザインは変更になっていますけど・・・



タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.352 マツダ 787B プラモデル 24352



  • 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)

  • メディア: おもちゃ&ホビー







早速箱の中身をチェック


ボディ成型色は白ですね
タミヤの787Bの旧キット(カルトグラフデカール仕様)では成型色はオレンジでした。
ちなみにネットで旧キットの組立説明書と新キットのものと見比べてみたところ新規パーツというのはなさそうです。組立説明書の構成(順序)が若干レイアウト変更になっています。

デカールはカルトグラフ製です。


レナウンチャージの塗り分けのグリーン部分がデカール再現となっているので全体塗装をする場合はオレンジを全体に吹くことになりそうです。
デカールについては旧キットでは存在したデカールが新キットでは無くなっているものがあります。
タイヤのDUNLOPとフロン
スカート脇のやはりDUNLOPマークとライト上部のCIBIEマーク。他にも無くなっているものがあるかもしれませんがこのまま組んでも優勝時のスタイルの再現とはいかないようです。
拘る方は社外品のデカールを採用する必要があるかも



1/24 マツダ 787B CHARGE #55 LM 1991 デカール HD04-0082



  • 出版社/メーカー: Hobby Design

  • メディア:




▲このほかに今回のキットで不足するダンロップとCIBIEのデカールのみのキットも発売予定があります(少し安価)





1/24 787B カーボン デカール



  • 出版社/メーカー: STUDIO27

  • メディア: おもちゃ&ホビー





▲カーボン再現用のデカール




旧キットに引き続きウインドウマスクシールも付属。
更に従来通りステンレス線がアンテナ再現用に1本付属しますがディテールアップのエッチングパーツは付属しません。


デカールの件はちょっと残念ですがキット素体が評判の良いものなので製作するのが楽しみです。

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