パワー不足感が顕著になってきた現在使用中の自作した模型用塗装ブースの置き換えとしてより強力な換気扇(シロッコファン)を使った新しい塗装ブースの自作します。


まずは心臓部である換気扇がamazonさんから届きました。


自作塗装ブース界(?)では定番のPanasonic製天井埋込形換気扇FY-24BM6Kです。



私が買った時のamazonでの価格は5,897円でした。
先日の10連休中になかなか値段が上がったまま下がらなかったのですが連休明けしばらくして値段が下がりました。
連休中は塗装ブースの自作をする人が多かったのか?需給バランスに割と細目に価格変動をするamazonです。



この換気扇は昔からある扇風機の羽根のようなプロペラファンとは違いシロッコファンと呼ばれる羽根の形状をしています。
ちょうどハツカネズミが遊ぶような回転車のような動きをします。
我が家のキッチンの換気扇も同じシロッコファンです。
プロペラファンと比べて屋外の風の影響を受けにくいそうです。

サイズは上の画像の黒枠で約25㎝四方程度です。




この換気扇本体には電源コードが付属しないのでそのままでは使えません。
こちらのコンセントから電源を取るコードも購入しました。

換気扇ユニットはこれでOKなので次は塗装ブース本体の自作に入ります。
当初は初代自作塗装ブースのように衣装ケースの小さいものを流用して作ろうと思っていましたが今回製作しようとしている自作ブースのモデルである既製品の塗装ブース(ネロブース)にある仕切り板の設置に蓋側から底にかけテーパー構造の衣装ケースでは私の技量では加工精度が覚束ないと思われ木材でほぼ立方体の形状のものをつくることにしました。


塗装ブースのベース部分(底部)に倉庫にあったコンパネのきれっぱしを流用することに
サイズはW400mmでD380mmでした。
W(幅)はそのまま塗装ブースの間口になる寸法なのですが今回は設置スペースに合わせてのサイズ決定となりました。
市販の既製品ではW450~500mmといったところなので若干小ぶりになります。



今回は換気扇ユニットを塗装ブースの天井面に乗せる予定なので天板と同サイズのベース板に換気扇を仮置きしてサイズ感の確認。
換気扇本体から伸びているのは排気ダクトの取り付け口。
100mmのダクトホースが使えるということで今まで使っていた蛇腹式のアルミダクトパイプがそのまま使えそうです。



ベース(底面)に3方向に側板を付けたところです。
今回は自作ということで見栄えは無視ということで使用したのはベニヤ板(3mm)。
コーナー部や天井板の取り付け部には角材で補強しています。
自作の第一目的は格安で製作!ということでしたが木材って結構値が張るので必要以上の強度や見栄えを気にしだすとコストがかかり過ぎてしまいます。



塗装ブース内のエアー漏れ対策として面同士の接合部にグルーガンでコーキング。
思った以上に木材が融けた糊を吸収してしまうので本物のコーキング材を使った方が良かったです。



換気扇ユニットを乗せる天板に開口部を作り角材で換気扇ユニットを固定する枠を作りました。
補強も兼ねているのでちょっと見栄えはよくないのですが・・・
厚みのあるコンパネ材で全面を製作できれば補強など要らない程度の強度は保てそうですがその場合、全体の重量が気になります。(検討課題)
私の場合、この状態でのブースの重さはさほど気にならない程度でした。
設置予定場所は樹脂製のキャスター付き引き出し(5段)の天板の上なのですがこの程度なら換気扇ユニットの増加があっても大丈夫そうです#59028;(多分#59142;)


このあと塗装ブース内を仕切る板を斜めに設置します。
どうも今回のネロブース式の塗装ブースの肝は実はこの斜めに設置する板にあるのでは?と思っているので角度や寸法の調整ができるように工夫するつもりです。

午前中から取り掛かりかなり時間がかかってしまい本日の作業はここまでです。

ちょうど知り合いの大工さんがクルマで通りがかり無償で端材のコンパネやベニヤ板を提供してくれる話になりましたがもう少し早ければ材料費が抑えられたのに~


今回、マネして作ろうとしている既製品はこちら


ネロブースと(ネロブースの)互換ブース(ネロブースの廉価版組み立て式)

果たして驚異の自作ブースになるか?あるいは単なる粗悪な模造品になるか?こうご期待

#59128;amazonでも買える既製品をお探しなら評判の高いこちらがお薦めです。





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