日本史上最長の連休?10連休も本日最終日。
SNS上では結構今日の振り替え休日は通常出勤&授業という書き込みが見られます。
まぁ10連休はちょっと長すぎるかなぁ~

私はこの連休中は4/28(日)~から近くの道の駅(家から徒歩4分)での露店営業のお手伝い。
これは毎年この時期恒例なのですが流石にここまで連荘(れんちゃん)での営業は未経験。
連休終盤はもう売るものがなくなってしまうほどの盛況ということで最終日の今日はお休みです。
一日中の立ち仕事&対面接客販売は流石に体に堪えます#59124;
普段は過疎の田舎暮らしなので大勢の観光客で溢れる道の駅でいろいろな人(ペットのワンちゃん達も)を眺めているだけで結構面白い人間観察になりますねぇ
わずか数日で1年分の人混みを見た感じでこれもまた疲れの一因か?



写真は物販品の一つのトゲクリガニです。
POPにも書いてある通り青森でのお花見の必需品。
青森県民は満開の桜の下でこのカニを食べて春を謳歌します。
近年、秘密のケンミンショーなどのTV番組で結構紹介されていることもあり県外からの客さんの中でもそこそこの知名度。
見た目は毛ガニに似ているので「毛ガニだぁ~」とチラ見して通り過ぎていく人もいますが手ガニとは違う種類です。(毛ガニの青森での別名でもありません)
でも食べ方は手ガニに準じます。
私はミソを食べる系の蟹は食べないので売っておきながら実は美味さがよくわかりません#59143;

こちらの蟹は海の中で活かしておいた蟹を当日の早朝に煮て販売しているので新鮮&低価格にて提供できます。
お花見の時期は一番身が詰まって美味しい時期と需要期が重なってちょっとした蟹バブルになってしまうのですが当店では仕入れ品ではないのでかなりお安く市価の半値ほどで売っているのであっという間に完売してしまいます。
まぁ放っておいても売れて単価も店の中では高い方なので稼ぎ頭ってところです#59126;

GW最終日にはメインのホタテの串焼きが早々と完売したので珍しいこれらの貝を売りました。
シシュウリ貝とあるのはムール貝のような貝です。(鍋の左側)
あまり食べたことがない人が多いと思いますが青森では昔から食べられていた貝で割と年配の人受けがいいですね。
ツブ貝(鍋の右)は青森ではポピュラーな貝でおでんお具材&出汁によく使われることが多いです。
最近は漁獲量が激減していたのですが今年あたりから少し獲れるようになりました。
ボイルした身はアワビのような食感で私はマヨネーズを付けて食べるのが好き#59116;

この露店は5月の連休と土日のみの営業許可なので次の週末までゆっくり過ごす予定。
ホタテの養殖の激務の体力回復がままならないうちに道の駅に来ているので疲労の蓄積が半端ないです#59123;