先日、JR東日本の品川ー田町間の新駅の名称が発表になりました。
そう、その名は高輪ゲートウェイ”駅。
山手線の駅としては1971年開業の西日暮里駅以来の新駅となるそうです。


マスコミでも大々的に取り上げられたので2020年の暫定開業を前に話題となっていますね
”漢字+カタカナ”駅名が結構賛否が分かれているというか否定的な意見が目立ちますが・・


今年の6月ごろに新駅の名称をJR東日本としては初めて一般公募をしていました。

私も新駅の公募に応募した一人です。(当該記事はこちら

結果的には応募数が少なかったものが駅名に採用されたかたちになりました。
漢字+カタカナが”ださい”とかいう意見が結構あるようですが田舎の駅ではなく大都会”東京”のど真ん中の駅なのでカタカナ名がついてもまぁいいかなぁ~と思っています。


新駅の立地場所は線路を挟んで西側(台地側)が高輪で東側(海側)が芝浦(東芝の名前の由来になった)という地名なのでもし高速道路のICなら”高輪芝浦IC”となるような場所です。
ただし芝浦側へのアクセスが新幹線などの線路によって遮られるので芝浦という名前は付けにくい。
高輪に”ゲートウェイ”が付いたのは駅周辺の車両基地跡地の再開発プロジェクトが品川ゲートウェイという名前らしい。
じゃぁなんで”品川ゲートウェイ”駅にしなかったのかなぁ?今後再開発プロジェクトの名称の方が変更になるのか?
なんかいろいろ大人の事情が見え隠れ
私は大学のJRの最寄り駅が品川駅、サラリーマン時代は泉岳寺駅、田町駅と利用する機会が多く、今回の新駅には遠く離れた青森からでもちょっと気になるところです。
まぁ品川―田町間なんて本当に距離も短い区間に中間駅を設置するなんて・・という気持ちが強いのですが・・
品川や田町からちょっと加速して慣性でそのまま新駅へと進入。
「お客様が線路に立ち入る」機会が増えるだけなんじゃないかと・・

また出入口を意味する”Gateway"は品川駅の”高輪口”と混同されそうという意見もあります。
品川駅の高輪口の改札を抜けると目の前にはシティホテル群が林立しているから外国人には確かにややこしいかも・・
まぁ初めは違和感しかなくてもそのうち慣れるものかもしれませんね。

そうそう、私が応募した新駅の駅名は応募時の記事では明かしていませんでしたが実をいうと”江戸みなと”というものでした。
”江戸”は駅のそばにある江戸時代の高輪大木戸跡から(大江戸線があるから江戸ってついてもいいじゃん)
”みなと”は芝浦側を意識して東京湾に向けて拓ける”みなと”のイメージそれと”港区”にある駅だから・・
まぁ応募数としては高輪ゲートウェイに負けていそうな気がします#59143;

JR東日本によると公募で”高輪ゲートウェイ”とした人全員に記念のペーパーウェイトが贈られるそうです。
そういえば賞品のことは完全に失念していたけどそれ以外の応募者の中から100名にも同じものが抽選で当たるそうです。
ちなみに64,000分の100の確率(640人に1人に当たる)になりそうです。