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さて私の近況は5月のGW期間中と週末はこれまた恒例の道の駅よこはま・菜の花プラザでの露店営業のお仕事です。(親戚のお手伝い)

この道の駅は我が家から徒歩5分ほどの場所にあります。
(まさか観光地に住むようになるとは・・・)

ここは道の駅「よこはま」といっても神奈川県ではなく私の住む青森県の横浜町です。
今の時期は作付け面積では国内1,2位を誇る菜の花が有名(ちなみにライバルは北海道にあります)。


この道の駅で陸奥湾でとれたホタテを使った串焼きやこれまた町の特産のメークインを使ったじゃがバター(網焼き)、ホタテ汁などを売っています。



近年、高値傾向が続いているホタテも今年は若干お安くなりましたので去年よりも安い1串250円で販売中。
ホタテはボイルしたものを炭焼きで温め特製たれを塗っての販売。
画像手前の小さな貝柱の串焼きは地元で”あかじゃら”と呼ばれる”赤皿貝”を使った串焼き。
この貝はほとんど最近は見向きもされずに捨てられてしまう貝なのですが昔は普通に食べられていたようで年配の方が懐かしいと言って買って行かれます。(ちなみにこちらは1串50円というびっくり価格)


そもそもなぜ菜の花畑が町中に広がっているのかというとジャガイモの連作障害対策で裏作として菜種を蒔いているのです。
なぜか近隣市町村では土壌の違いなのかあまりジャガイモ栽培は盛んではなく当町だけが特産地でポテチメーカーの契約農家も多く品質には自信あり。
ポテチは製造時期によって九州から北海道と原料になるジャガイモの産地が北上していきます。
本州最北端の産地は当町でここでの収穫が終わると次の産地は北海道の美瑛町かな?(C社の場合)

じゃがバターで使っているメークインは昨年の秋に収穫したものを我が家の車庫で冬越しさせたもの。
ジャガイモは新じゃがよりも冬越しさせた芋の方が甘みが何倍も増すのです。
茹でたてを網にのせて炭でじわじわと焼き目を付けます。
画像のサイズの芋なら2個入って1皿200円で販売中。
まさに”飛ぶように”売れています#59126;


他にもホタテの稚貝(ベビーホタテ)をボイルして冷凍パックにしたものや青森の花見には欠かせない”とげくりガニ”を茹でたものを販売中。
市価よりもかなりお買い得です。

普段は過疎の町で暮らしている身としては人出の多い場所でいろいろな人を見ることができて楽しい仕事です。
でも一日中立ちっぱなしなので先日まで従事していたホタテの耳吊り作業並みの重労働です#59124;


ところで露店のテントの横のスペースに最近になって自販機が設置されていました。
コカ・コーラの自販機には北東北限定ボトルが・・

北東北とは青森、岩手、秋田の3県のことでボトルには青森ねぶた、秋田の竿灯、盛岡さんさ踊りと有名な夏祭りもイラストがデザインされています。
容量は250mlとお馴染みの細い缶と同じですが販売価格は500mlのペットボトルと同じ価格で売られています。
私も温泉で見かけて湯上りに1本買っていたのですがそれほど優れたデザインでもなく価格的にも損した気分だったのですが自販機を横に見ながら働いているとこのオリジナル缶が結構売れています。
ほとんどが観光客が買っているようなのですがもう少しデザインは何とかならないのかなぁ~
これを買うと各祭りに寄付でもあるのかなぁ~