以前、100円ショップのセリアで売っているナチュラルモスマット(記事はこちら)をご紹介しましたが今回はダイソーで売られている”フェイモスシート”のご紹介です。
ナチュラルモスマットもフェイクモスシートも模型の情景製作に使えそうなアイテムです。



商品の上に完成したキットを載せるだけで芝生の上の情景が再現できます。
芝生の上にはスピットファイア―が良く似合います#59116;




ダイソーの”フェイクモスシート”はスクエアとサークルの2種類。どちらも税込み108円。
パッケージにもありますが本来の使い方はミニチュアを飾ったり小さな植栽を引き立たせるアイテムのようです。

売り場もそこら辺を探してみてください(店員さんに聞くのが一番早いけど)


1/72スケールのスピットファイアと合わせた場合のスケール感はそこそこ。
セリアのナチュラルモスマットが少し草叢(むら)っぽい自然な荒れた感じなのに対してこのダイソーのフェイクモスシートはよく手入れされた芝生、ゴルフ場のフェアウェイやグリーンの良な質感です。

模型の情景用としてこのまま使うのにはちょっときれいすぎるかもしれません。

【ナチュラルモスマット(拡大)】


フェイクモスシートに比べてナチュラルモスマットの表面は2層構造となっていてグリーンのモス部分の下にアースカラーの土色部分が存在していてリアル感があります。



【フェイクモスシートの大きさ】


フェイクモスシートのサイズは
スクエア型で170mm四方。
サークル型はやはり直径が170mmとなっています。

セリアのナチュラルモスマットはおおむね100mm四方とかなり小ぶりです。

しかも商品ごとのバラつきが激しく綺麗なスクエア型を見つけるのは大変。


【フェイクモスシートの断面】


厚さはフェイクモスシートと”シート”とあるように薄手で3mmほどでしょうか、黒いシート部分で1mm厚程度です。

【ナチュラルモスマットの断面】


※最下層の白い部分は撮影用の白い紙です
構造の違いはありますがセリアのナチュラルモスマットは”マット”というだけあって厚さは10mmほどあります。(クッション性があるので多少ばらつきがあります)


【フェイクモスシートの裏面】


フェイクモスシートの裏側はこのようにEVAという素材のシート状になっています。

ゴムシートのような感じでちょっと吸着性があります。べたべたする感じ。

これなら固定するのに接着剤や両面テープも綺麗に使えそうです。
完全なシート状になっているのでハサミだけでなくカッターでも綺麗に精度高く加工できそうです。

一方、セリアのナチュラルモスマットは裏面も表面と同じような繊維構造なので固定には工夫が必要かも?(できないわけではない)


フェイクモスシートの材質はポリエステルEVAとあります。
EVAは人工芝にも使われるようでそういう意味ではこの商品はホームセンターで量り売りされている人工芝の毛足を超極単にカットしたミニチュア版といってよいでしょう。

モス部分の色味は両製品とも非常に近いので組み合わせても違和感はそれほどないかもしれません。

一見、フェイクモスシートの方が表面が単調に見えますがよ~く見るとシートに近い部分(根っこ側)は少しアースカラーっぽく見えます(気のせいかも)


フェイクモスシートは前述の通りスクエア型とサークル型の2種類がありますがサークル型は無加工でこのようにキットを載せるだけでかっこよくディスプレイできるのでいいかも?


フェイクモスシートのご購入はダイソー
ナチュラルモスマットのご購入はセリア




▲100円商品ではありませんがアマゾンでもこういった商品が売られていました。



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