今日は私が住んでいる町の年に一度の大イベント”菜の花フェスティバルinよこはま”が開催されました!
「今頃、菜の花?」という方もいらっしゃるかとは思いますが本州の北の果ての地では今が菜の花の季節なんです。
”inよこはま”というのは横浜町という青森県上北郡にある町で開催されるので
神奈川の県庁所在地である横浜市とは関係がありません。
ここ横浜町は数年前まで菜の花の作付け面積日本一!を誇っていました。
(現在は北海道の滝川市が日本一)
今日のメインイベントは菜の花畑を駆け抜けるマラソン大会だったのですが生憎の天候で雨に濡れたランナーもいたのでは・・・。
そう今日は天気予報通り午前中から小雨模様の天気で午後からは本降りになってしまいました。
ガンプラ製作の方はすでに塗装作業の段階なのでこの天候では先へ進めません。
そんななか・・・
以前から気になっていたスジ彫りアイテム”BMC タガネ”をついに買いました。
ダイヤモンドに次ぐ硬度をもつというタングステン鋼を刃先に使用しているため切れ味(彫れ具合)は最高です。
サイズは0.15mm、0.2mm、0.3mm、04mm、0.5mm、0.6mm、0.7mm、0.8mm、0.9mm、1.0mm、1.2mm、1.5mm、1.7mm、2.0mm、2.5mm、3.0mmと豊富にあります。
私はとりあえず0.15mmという極小サイズを1本だけ購入してみました。
価格は1,890円です。
このサイズがどうも一番売れているサイズのようです。
もう少し柄の部分が長いかと・・勝手に想像していましたが実物はタバコほどの長さのものです。
▲刃先はこんな感じです。
素材自体の硬度が強いのでカッターのような”切る”というよりは”引いて削る”という使い方になります。
▲幅0.15mmだとこんなに薄い刃です。
初めはかなり脆そうな刃先にビビリましたが引いて溝を彫る(スジを彫る)という正しい使い方をしていれば折れることはなさそうです。
ほぼ直角に溝を彫ることが出来るのでカッターやケガキ針とは違い彫った後の溝の縁にできるプラの盛り上がりなどがなくきれいにスジボリができるとのことです。
#59131;ただしひねりを加えたりする使い方をすると刃が折れたりするそうですので注意が必要です。
ちょっとでも刃先を折ったり欠けさせたりするとほぼ使い道がなくなりそうなので丁寧に使わなければ・・・・
大きさの割りにはかなり高価な道具なのでダメになったら泣きそう#59123;
さっそく試してみました!
ザクのショルダーアーマーふちやスパイクの取り付け部分の円を彫ってみました。
使い慣れないうちは力の入れ加減が難しかったのですが少しの力でもきちんと彫れています。
初めはなぞる位の力加減で徐々に繰り返し溝を引いているうちにきれいなスジボリが出来ています。
でも前述の注意書にあるように
このような曲線部分のスジボリは刃先にひねりが加わるので本当は良くないみたいです。
私の使い方だと0.15mmの細さよりも0.3mm程度のサイズの方がいいかも
0.15mmだと先端が細かすぎてちょっと力を入れ過ぎるとすぐモールドからはみ出しちゃうことが多く修正に手間がかかったりして面倒です。
慣れの問題かもしれませんが曲線部分へのスジボリも刃先の幅が太くなれば耐久性も少しは上がって変な緊張をしなくても済むかもしれません。
#59098;詳しいタガネの説明と使用方法のページへ
刃先は折れたり欠けたりしなければ切れ味が悪くなれば有料で研いでくれるようです。
また自分で刃研ぎが出来るツールも販売されています。
このBMC タガネはスジボリ堂の直販サイトで購入できます。
ちょっと高価(少なくとも私にとっては・・)な道具ですが余裕があれば是非1本持っているといいですよ!
タミヤのクラフトツール 薄刃ニッパー(ゲートカット用) 74035 を買って使ったときと同じくらいの感動がありました。
両方ともお金に余裕が出てきたら絶対買おうと決めていた道具ですが無理してももっと早くに買って使っていればよかったと思った一品です。