こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。

当面の間はブログ中断期間の出来事が中心の記事内容になります。

今回は手帳の記事です。

年末が近づくと青森県内の書店や文具店の手帳・ダイアリーの特設コーナーの並ぶのがこの”青森県民手帳”です。

青森県統計協会が昭和33年から毎年発売しているポケットサイズの手帳です。
青森県の特産品にちなんだカラバリ(まぐろブラックとかりんごレッドとか)があるのですが私が購入したのは限定版の”こぎん刺し模様(紺)”です。
限定版は価格が900円で通常版は700円となります。


”こぎん刺し”とは津軽地方の伝統工芸品でしてこの手帳のカバーにあるような模様が特徴です。
県民歴22年目の私ですが”青森県民手帳”を購入するのが今回が初めてとなります。
毎年この限定版がいいなぁ~と狙っていたのですが販売開始早々に売り切れになるようで今回は販売翌日に手に入れることができました#59116;


青森県民手帳というだけあって県内で栽培されるリンゴの品種紹介のページもあります。
県内で流通されるリンゴの品種はほぼ言い当てられるという人が多いのですが日夜こうした品種判別のスキルアップに余念がありません。
県内小学生にはりんごの品種(写真入り)が書かれた下敷きが全員に配られているそうです。
(私は八戸のイトーヨーカ堂で頂きました)


週間スケジュールのページには過去の青森気象台の当該日の最高最低気温、最深積雪が示されています。
例年とくらべてやはり今シーズンは暖冬&少雪だということがわかります。
(昨夜は雪でなく大雨でした)
手帳としての使い勝手は特に他の一般的な手帳と変わりませんが青森県の観光情報や生活情報が満載で読み物としても面白い内容になっています。
ただ紙面スペースの関係で詳細な情報はQRコードでスマホで取得してくださいというのは時代だなぁと思いました。


別冊付録としてふるさと便利帳というものが挟まっています。
青森県のデータ資料集のようです。
フサスグリってカシスのことなのですがこれも青森県は生産量全国1位なんです。
果実・野菜ジュース類購入金額が全国1位なのはりんごジュースを県民が自家消費でなく地方発送の定番ギフトにしているからだと思います。
クール便の配送料が急騰して豊富な魚介類を贈答用になかなかしにくいので通常発送ができるリンゴジュースは人気が高いです。


ところで皆さんは日常で今でも手帳って使っていますか?

私が東京で営業マンをしていた30~20年ほど前は暮れのお得意様廻りには自社カレンダーと自社制作の手帳のセットをお配りしていました。
当時の会社に印刷事業部(のちに別会社になった)があった関係でカレンダーと手帳は自社製造していました(もちろん企業様のカレンダーや手帳も受注製造していました)
当時はスマホなんてない時代だったのでスケジュール管理は紙媒体の手帳がまだまだ主流でしたので手帳を喜ばれるお客様も多かったです。
近年はカレンダーとかもなかなか暮れに頂ける機会が減りました。(手帳なんてもう企業ノベルティとしては絶滅)

当時の私は客先でお客様からの注文内容はもちろん商談中にお聞きした内容やご希望をB5サイズの手帳に必ず書き残していました。
注文漏れ防止はもちろんですが相手の方にちゃんと忘れぬにメモしていますよ~というアピール(信用)も兼ねて書き残すことをしていました。
またメーカーさんの営業担当の方にも私が頼んだ内容を目の前でメモしてもらうことをお願いしていました(めんどくさい奴と思われていたかも?)

時代は変わって今やスケジュール管理は手帳に代わってスマホや携帯端末ということになっていると思います。(ビジネスの世界から離れたのでこの辺は疎い)
私もスケジュール管理は完全にデジタル化(スマホなど)しています。
それでも壁掛けカレンダーに重要事項は書き込んでいますが・・

昔ながらの胸ポケットやカバンに入れて持ち歩く手帳なんて需要があるのか?と思ったりしますが今でも年末になれば書店や文具店の店頭では手帳(ダイアリー)コーナーが設置されているところを見るとまだまだ需要はあるのだなぁ~と感じています。

#59128;青森県民手帳のお知らせ(青森県庁)


皆さんのお住みの地域でもこうした地域色を打ち出したご当地手帳ってありますか?