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GWもそろそろ終盤ですね
今年も例年通りに家の近くの道の駅店頭での露店のお手伝いに出動中です。
某TV番組で先日、GWに行きたい花の名所ランキングの第3位に当町の菜の花畑が選ばれていました。
フジテレビ系列での放送だったので青森県民の目にとまることはほとんどなかったと思いますが民放アプリの”TVer”で観ることができました。(青森にはフジ系列の局がないのです)
”異次元の菜の花畑”と紹介していただきちょうど花の見ごろがGW期間中に重なったこともありコロナ禍明けということを考慮しても例年より多くのお客さんが町に来ていただいているようです。


長い間”菜の花の作付け面積日本一”だったということで町にある道の駅よこはまも”菜の花プラザ”という名称で営業しています。(現在の作付け面積日本一は北海道とか)
GW期間中と5月中の土日はここで出店している親戚のお手伝いをしています。
加えて平日の午前中はホタテのお仕事も続いていますので自分でも”よく働くなぁ”と感心しています。

お店で売っているのは地元産のホタテやツブ貝の串焼き(炭火焼)といった海産物ややはり地元産のメークインを使ったじゃがバター(茹でたのちに炭火で網焼き)といったものが中心です。
仕入れた商品でなく漁師として水揚げしたものを売っているので価格も観光地にありがちな観光客価格ではなく良心的な価格設定です。
ただし例年より価格は大幅に値上げになっています。
世間的な値上げ要因とは違い単にホタテなどの漁獲減が響いてしまっています。
大きなホタテも地元すらほとんど流通していない状況です。
ちなみに
ホタテ串焼き 600円
ツブ貝串焼き 500円
ベビーホタテ串焼き 200円(半成貝)
上の写真の手前左側の串焼きがベビーホタテで中段に並んでいるのがツブ貝の串焼きです。

変わったところではほとんど市場に出回らない赤皿貝(あかざらがい)の串焼きを300円で売っています。(上の写真の右端に映っているもの)
赤皿貝は昔はよく食べられていた貝のようですがホタテ養殖が盛んになるとほとんど食べれれることがなくなってしまったようです。
私も県内で他にこれを焼いて売っているシーンを見たことがないくらいです。
淡白なホタテの貝柱よりも味がしっかりしていて美味しいですよ
(三陸沿岸では今でも養殖されているとか・・)
赤貝と言って買われるお客さんが多いのですが種類が違いますよ
だから、あえて地元の呼び方で”あかじゃら”と訛って表記しています。
県外からのお客さんも”あかじゃらがい”と言って買っていくのが何とも微笑ましい。



価格が高くなったというとこのトゲクリガニもです。
今年はちょっと不漁で青森のお花(桜)見には欠かせない青森県民のソウルフードなんですけどお花見時期は需要増で価格も急騰してお花が散ると価格が下がってくるのですが今年は高止まり傾向です(理由は前述の通りの不漁が要因)
それでもこちらも網にかかったものを朝茹でして店頭に並べているのでどれでも1パック1500円で販売中(昨年の5割高)
これでも県内スーパーやお土産物店での価格の3~5割ほどお安いということで面白いほど売れていきます。(お昼過ぎには完売)

例年だとGW期間中が弘前公園の桜の見ごろなんですが今年は異常に開花が早くていつもの年だと5月中旬に満開になる菜の花がもうすでに満開状態になってしまいました。
5月20日~21日は町の菜の花フェスティバルなんですがこのままだと菜の花も散ってしまうかも・・
フェスティバルのメインイベントが菜の花マラソン大会なのですがランナーが走りながら目にする光景はどうなっているのかなぁ?
今年のゲストランナーは石原良純さんだそうです。


※物販をしていると時々「領収書が欲しい」と言われて書いて渡すことがあったのですが今年は(店主:個人事業主が)インボイス制度に登録していないと領収書が出せないということでお断りをしています。
インボイスの登録番号がない発行者の領収書は相手先で経費処理ができなくなるんだとか・・
インボイス制度については全く詳しくないのですがなんかこのままだと大混乱するんじゃないのかなぁ~