今日は昨日、三沢市の広報HPに三沢基地での米軍のデモフライトの予告が掲載されたので朝から#58974;クルマでお出かけです。


こうした三沢基地での訓練の予告は市のHPに掲載されているので暇なときは割と頻繁にチェックしています。
訓練予告は米軍の他に航空自衛隊のものも掲載されるのですが”おすすめ”は今回のような米軍のデモフライト案件です。
上記HPの目的欄にあるとおり操縦者の技量維持を目的としたデモフライトでは基地祭などで見られるようないわゆる曲芸飛行が基地上空の空域で行われます。



三沢基地での見学はいつもの私の定番である県立三沢航空科学館に隣接する大空ひろばの駐車場です。(自宅から車で約70分ほど距離にして約54㎞)
ここに来れば科学館のスタッフである元航空自衛官のYさん(結構その道では有名人です)からエアバンドや飛行機模型の話がたくさん聞けるのでありがたい。(もちろんお仕事の邪魔にならぬ程度に)



今朝はデモフライト目当てのギャラリーさんが結構参集されていましたが御覧のような生憎の曇天+濃霧#58943;#58943;
予定通りデモフライトが行われるかは微妙です。

ここの広場は航空機撮影にポイントとしてもちょっと微妙で日中は滑走路方面が逆光になり滑走路エンドの延長線上には上の画像にある林が撮影の邪魔になります。
にもかかわらず今日も例の400mmズームを携えてやってきましたよ。
まぁデモフライトを見学するのなら特に問題はなさそうです。


時間が経過しても天候(視界不良)は回復しないまま午前のデモフライトは結局キャンセルになったようで通常の訓練飛行が行われます。

三沢基地では例の空自のF-35Aの墜落事故の影響で同型機の飛行が停止中さらにT-4もエンジントラブルで緊急着陸、現在対策済部品待ちの状況で飛行停止と何とも寂しい状況です。


#59009;今日の三沢は結局⒨天候の回復は見込めずこんな感じの一日でした#59122;


タキシング中の米軍のF-16でもこんなっ感じでガスの中。



こんな状況なので爆音を響かせながら接近する離陸機の姿が見えても・・・



一瞬だけ、真横に来てギリギリこんな感じで・・


次の瞬間にはもう雲(靄)の中という最悪なパターンが繰り返されていきます#59143;
レシプロ(プロペラ)機なんて滑走路エンドのかなり手前で飛び立つので私の立ち位置ではその姿さえ見えずにただ音だけ響かせていきます。

もうこうなると撮影どころではありません。

広場に展示されている往年の名機の細部をいつか作るかもしれない模型のために資料収集です。

戦闘機の車輪のそばにタンポポなんて何となく反戦プロパガンダ風な光景が広がっていました。


結局午後のデモフライトもキャンセルとなり大人しくエアバンドレシーバーの操作の習熟を


今日はパイロットと管制官の交信を聴いて管制官が支持する次の周波数を聴きとって一連の離陸までの流れを追うことができました。
英語のヒヤリング試験なんて受けたことはないのですが簡単な英語での交信であるエアーバンド受信も耳が慣れる(聞き取れる)までかなり時間がかかります。
私なんてまだ入門のオリエンテーション程度のレベルです。
※エアバンドレシーバーで航空管制のやり取りを聴く(傍受)すること自体は法律に触れるものではありませんが聴いた交信内容を公開すると法律に触れますのでどこまでブログで書いていいものか?
上の画像に映っている自作の周波数表は公開されているもののみ記載しているので問題ありませんが米軍や自衛隊が非公開で使用している周波数を知った場合はこれを公開してはいけません。


ちなみに上の画像で私が手にしているアイコム製のIC-R6という受信機はベストセラー機で初心者まずこの機種で間違いないといわれるほどの名機でもあります。
価格も手ごろで本当に買ってよかったと思う1台です。



アイコム IC-R6 エアーバンドスペシャル



  • 出版社/メーカー: アイコム

  • メディア: エレクトロニクス





その後は冒頭で紹介させていただいたYさんと雑談などに興じその話の中でYさんの所属する模型同好会の定例会発表会が八戸のショッピングセンターで再来週にあるとのことでした。
その週末は土曜は海自大湊基地で初めて新型護衛艦しらぬいの一般公開があるので日曜に時間があれば行ってみたいなぁ~(鉄道関係のイベントにも行きたいのですが・・方角が同じだから行けるかも?)

なにより発表会に向けて現在製作中という大型キットも楽しみです。
(行けたら当ブログでも記事にします)