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2022年11月8日(火)は天体ショー『皆既月食』が見られました。
この日の午前中は朝から隣町の公立病院での糖尿外来の定期受診日でした。
採尿、採血をして医師の問診までかなりの待ち時間があって疲れました。
欠英気検査の結果、直近2か月間の血糖値の平均値(HbA1c)が期間中かなり体力勝負お仕事をしていたのにもかかわらず、それほど下がっていなくてショック(がっかり)でした#59142;


病院のいき帰りの車中で流れていたカーラジオで今夜の皆既月食の話題が・・
どうやらこちらではお天気が怪しいようで月食を見られるかは運次第といったところだそうです。


もともと撮影する予定はなかったのですが月食が始まる直前に知り合いからLINEで”スマホでは撮影するのに限界なので私の機材で撮影してみて”とメッセージがありちょうど雲が貼れて丸いお月様が自室から見えていたので急いでカメラをセッティングしました。
当初あまりにもきれいで明るい円だったので隣の小学区のグランドの夜間照明だとばかり思っていました#59142;


持っている三脚の中で一番丈夫なビデオカメラ用三脚を貸したままにしていたので数千円のコンデジ向きの華奢な三脚にショートバズーカーを付けたカメラを無理やりセット。
案の定、機材の重量に三脚が悲鳴を上げています#59143;

撮影は2階の自室の東向きの窓を開けての撮影が可能でした。
夜になり外気はかなり低かったので室内撮影できてラッキー#59120;
何故かショートバズーカーの三脚座を使わずカメラ本体の三脚ネジで固定していますね(汗)
もう月が欠け始めていたのでかなり慌ててセッティングした証拠。



20時42分の皆既月食の様子です。
幻想的な赤い月ですね、赤銅食という色なんだとか
目の病気があり自分の場合、肉眼ではここまで月の様子をとらえきれていませんでした。
カメラって凄いなぁ~
マニュアルフォーカスなのでいまいちピントが掴めきれていないのはご容赦ください。

今回の皆既月食は同時に月による惑星食も観測できるということで話題でした。

月に隠れる惑星は天王星です。
上の画像は天王星食の直前の時間帯の様子ということになります。
月の左下45度(8時方向)の点が怪しいと思っていましたが三鷹の国立天文台の撮影画像だと天王星が9時から10時の位置で月に隠れているので違うかなぁと思っています。※観測地域によって見え方が違うのかも?

私の撮った画像にもそれらしき光の点が写っていましたが国立天文台で撮影された天王星食直前の画像からすると私が怪しいと思っていた光の点の位置とちょっと違うのでおそらく写っていたのは他の天体だと思います。(残念)



撮影データによると(19:37)の皆既月食の様子、食の最大に向かっている途中。
今回の月食は
#59037;部分食の始まりが18:09
#59040;皆既食の始まりが19:16
#59036;食の最大が19:59
#59039;皆既食の終わり20:41

#59036;部分食の終わりが21:49

日食と違って月食は観測地によって時刻が変わるということはないのだそうです。
なんか不思議、理屈を知りたいです。



普段天体写真なんて撮らないのでネットで月食の撮り方の解説サイトを見て撮影設定しました。
シャッター速度は当然遅くするのでリモコンシャッターが理想ですが電池切れで10秒セルフタイマー撮影です。
華奢な三脚を使っているのでシャッターボタンを押してからの10秒間で機材の揺れが収まってくれていたのか微妙です#59124;

何事も事前準備が大切ですね


月食の間はやはり予報通り雨雲がかかっていまいました。
皆既月食の間の大部分は雨がざっと降ったり雲に隠れたりしましたが一応証拠写真程度のものは撮れました。
普段AF(オートフォーカス)を使ってばかりの撮影なのでMF(マニュアルフォーカス)でのジャスピン(ピントがぴったり合うこと)は難しかったです。

こればかりは練習あるのみですね

スマホでの撮影限界がわかった!という方も多かったようですがしっかりした機材でもきれいに撮るのは難しいのでSNS上では月食の失敗写真の投稿祭りになっていました。
ピンぼけどころか大きくぶれて月が何重にもなっていたりどうやったらこうなるの?っていう写真もあってなかなか盛況です。

そういえば、月食撮影中に川に落ちて亡くなった方もいたようで夜間撮影には十分注意しないといけないと改めて認識させられた事故でした。

まだ自室からきれいな月が見えているのできれいな月面の撮影にも挑戦してみましょうか・・

こうして月を見上げていると私は必ず思い出す映像作品があります。
「アポロ13」とかではなく往年の海外名作SFドラマ「スペース1999」です。
核のゴミを月面に大量に貯蔵(廃棄)していた人類、ある時、この核の廃棄物によって驚異的な核爆発が月面で発生してしまいなんと月が地球軌道から外れて月面基地の人間とともに広大な宇宙空間に飛んで行って果てのない旅に出るといったトンでもSF作品(太陽系からも飛び出した)
実写とミニチュアによる特撮が素晴らしく子供のころに見て興奮しました。
イギリスのジェリー・アンダーソンが制作した作品なのでサンダーバードっぽさを子供ながらに感じて夢中になってみていたのではないかなぁ?
上条恒彦さんの歌うエンディング曲も印象的で今でも口ずさめますよ
Amazonプライムビデオで見られないかなぁ~


作品中に登場する宇宙船メカ イーグル号
子供のころモーターライス駆動のプラモをディスプレイモデルとして近所の親せきのお兄ちゃんが作ったのをよく覚えています。
最近になったビッグスケールの精密キットが海外メーカーから発売されていますがちょっと手が出ない価格(今では円安でさらに高額になっていそう)なので食玩のこちらをヤフオクで入手しました(何気に大切な宝物になっています)


皆さん、月を見上げて何を思っていましたか?




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