今週の週始めはアマゾンのプライムデーのセールでした。

ネットでもTVCMでもセール告知が流れていたのでセール期間中にお買い物をされた方も多いのでは?

”年に一度”なんて枕詞がつくと何か買わなきゃ損みたいな気になるけど年末にもサイバーマンデーのセールもあって冷静に考えてみればそれほど特別な日でもなさそうです。

amazonのこうしたセールでの一番の目玉商品は大幅割引になるamazonのデバイスたちだと思います。
私もkindleFire
タブレットやFireStickTV、EchoDot,EchoShow5とすべてこの大型セール期間中に買いました。

今回のセールでは特に欲しいものもなかったのですが”欲しいものリスト”に長く残していた商品が半額近くになっていたのでポチりました。

今回のセールで大幅値引きになっていた水彩絵の具のセット(左)と割引率はそれほどでしたがそろそろ手持ち在庫が少なくなってきたので買い足したBD-R(右)の2点。




BUFFALOのBD-Rは最近使い始めたのですがこの価格帯(50枚で2千円前後)の商品では今のところ抜群の安定性(書き込みエラーがない)だと思います。
余ほどのことがない限り当面はこれで・・



水彩絵の具のセットは”ガッシュ”不透明水彩絵の具”というものです。
透明性があるのに重ね塗りで下地の色を隠せる(不透明)という性質の水彩絵の具でセールで半値近くまで値下げになっていました。
もともと2千円もしないセットなのですが1000円以下で買えました。






自分は画は上手くは書けないけど書くこと自体は好きなのですが本当はカルチャーセンターの教室に通って習ってみたいと思っていました。
(ここは田舎なのでそのようなものはないです)


もう10年ほど前になりますがNHKの趣味シリーズで水彩画の講習が放送されていました。
放送自体はタレントさんが講師の方の手ほどきでスケッチ先で絵を描き上げるという内容で毎回異なるテーマに沿って進行されていました。


▲放送終了後に手に入れたテキストです。

放送中はあまり意識していませんでしたが講師の増山修氏はアニメーター(美術)の方でタイトルも「増山修のアニメ流風景スケッチ術」となっていました。
増山修さんはいわゆるアニメの中でも”美術”といわれる背景などを書かれるかたでスタジオジブリの作品の背景美術や私の大好きな作品「東のエデン」の美術監督もされています。
この番組の中で使われているのがガッシュ絵の具(不透明水彩)で本当はホルベインというメーカーのガッシュ絵の具が使われていますが24色セットを買おうとすると1諭吉さんを差し出さないといけません#59143;



ホルベイン 不透明水彩絵具 ガッシュ 24色セット G715 15ml(5号) 003715



  • 出版社/メーカー: ホルベイン画材(Holbein Art Materials)

  • メディア: おもちゃ&ホビー





※ここでいう”ガッシュ絵の具”はアクリルガッシュとは違い不透明水彩のこと

放送の方は録画していなかったのでこのテキストを眺め返して道具を揃えたら挑戦してみよう!と考えていましたが先延ばしになっていてちょうど今回のセールがきっかけにないました。(まだいろいろ道具をそろえないといけないけど)


学校での図工の時間でのスケッチでは先生に定規なんか使って線を書いちゃダメと怒られましたが増山氏の講習では定規はもちろん構図をきちんと設計するための割り付け道具(お手製)のものも使います。
自分が思っていた水彩スケッチのイメージとはちょっと違って”イラスト”風なんですね
当面の目標はアニメの背景に出てくるような青空に浮かぶ白い雲をきれいに、それらしく見えるように書けるようになることですね


特にこの歳でアニメータに憧れているなんてことはないのですが最近はアニメの制作の本ばかり読んでいます。



宇宙戦艦ヤマトやガンダム(ファーストガンダム)くらいしか真剣に観てこなかった自分が40歳過ぎたあたりからアニメに嵌っています。
模型の製作時間が取れなくなったのも録画したアニメを見る時間が優先されているからなんです(積みプラ増加の言い訳)



学校では教えてくれない風景スケッチの法則―不透明水彩絵の具ガッシュを使って描く



  • 作者: 増山 修

  • 出版社/メーカー: 日貿出版社

  • 発売日: 2009/05/01

  • メディア: 大型本











増山修水彩画集―ガッシュで描いた日本の原風景



  • 作者: 増山 修

  • 出版社/メーカー: 日貿出版社

  • 発売日: 2010/06/01

  • メディア: 大型本