こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます#59029;


ロートレーさんのブログの記事(こちら)に触発されて私も以前遊んでいたMicrosoft Flight Simuulator(MSFS)を数年ぶりにPCにインストールしてみました。
MS(マイクロソフト)のFS(FligtSimullator)は飛行操縦シュミレーションソフトというもので歴史はかなり古いものです。

私がパソコンを弄りだしたころには既に存在していてゲーム的要素もありますが当時から実際のパイロットライセンス取得を目指す人の教材にもなるくらい本物そっくりの操縦体験ができると人気でした。
Wikipediaによると1979年にAppleII用のソフトとして開発元の会社が発売したのが始まりだそうで恐らく私が一番初めにFSを知ったのはこのAppleII用だと思います。

さて私が数年前まで遊んでいたバージョンはFS2002(Pro)です。

MSFS自体はもっと前のバージョンから遊んでいましたがこのバージョンからはかなりグラフィックも向上していて別売りのシーナリーをインストールすると本当にリアルな地形の上を飛行できました。
リアルな空港シーナリーも発売されていてボーディングブリッジから機体がプッシュバックされてタキシング・・なんてもうエアラインパイロットと同じような体験ができました。
その後、FS-Xにまでバージョンが上がってその後はMS社が開発を終了して今に至ります。
FSXが発売された当時はPCの要求されるハード基準が高すぎて私も購入を断念ししまいその後疎遠となりHDDの空き容量確保のためにアンインストール。
ロートレーさんはセール価格で980円で購入されたとのことでしたが私がブログの記事を拝見してからチェックしたところ通常価格の¥2,480に戻っていました。
ロートレーさんのアドバイス通りにこまめにセールが始まらないかとチェックしていたらある日、再びセール価格になっていてしかも今度は¥620ぽっきり!

あのFSXがこんな価格で?と怪しみながらDL購入。

私が今回DL購入したのは上の画像にある通り”STEAM EDITION”というものです。(以後FSX-SEと表記)
SteamとはゲームアプリのDLサイトでWindows、MacなんとLinux対応のアプリまであります。
私はこれまでSteamについては知りませんでしたが2003年からサービス開始ということなのでこの手のサービスとしてはかなりの老舗、それほど怪しむほどのものでもなさそうです(中華系で企業でもないです)

まずはプラットフォームであるSteamアプリをDLしてからお気に入りのゲームを見つけてDL購入します。
セール開始直後だからなのか?なんと2時間ほどDLに時間がかかりましたが何とかインストール完了。
ゲームを起動させるのにはまずプラットフォームであるSteamアプリを起動させてから自分が購入したゲームを選んでスタート。
ゲーム自体を購入したというよりかはサービスの中の一つのゲームを購入したといった感じです。
#59098;Steamのサイトへ(こちら

ちなみにオリジナルのパッケージ版はプレミア価格がついてちょっと手が出しにくいです。



Microsoft Flight Simulator X



  • 出版社/メーカー: マイクロソフト

  • メディア: DVD-ROM




またSteamのライセンスコード版もamazonで購入できます。
DL購入時にクレカ決済が躊躇われる場合はこちらを購入するのも手ですがライセンスコードが手元に届くまでの時間が少々かかるようですがアマゾンの決済なので安心。




Microsoft Flight Simulator X Steam Edition (PC CODE) (輸入版)



  • 出版社/メーカー: Dovetail Games

  • メディア: Video Game




またこのゲーム自体は日本語には対応していないので全くの初心者(未経験者)の場合は操縦ガイド本を手元に用意しておくのも手です。(日本語のマニュアルはないということ)



旅客機で飛ぶ Microsoft Flight Simulator x コース攻略テクニック



  • 作者: 田中 久也

  • 出版社/メーカー: ソーテック社

  • 発売日: 2007/06/02

  • メディア: 単行本




私も以前のバージョン対応の操縦ガイド本を持っていたのですがどこにしまったのか見つかりません。
バージョンが違えども操縦方法は同じなので基本的に古い本でもOK。


ゲームを起動してフリーフライトモードで遊んでみます#59120;

まずは使用する機体、出発空港、気象条件、設定時刻を選択して操縦開始。




最初から付属する機体の中からエアラインでも使われている機材の中で小ぶりのボンバルディアのCRJ700という機材が私のお気に入りです。
FS2002には入っていなかった機材だと思います。
実際にローカル線でも国内で就航実績があるのでエアラインパイロットになった気分で操縦できます。
実際に存在する航空会社の機材にペイントされたアドオンもありそうですがこれからいろいろと試してみます。
FSXは今でも世界中に愛好家がいるので様々なオプション類(シーナリー、機材等)が購入出来たり無償で入手できるようです。




早速、最寄りの三沢空港から函館空港までのフライトです。
上の画面はコックピットの画像。ヴァーチャルコックピットモードなので視点が様々に変えられます。
中央の白いボタンやツマミ類は自動操縦装置の設定機器です。
以前はエアバスやジャンボなどで遊んでいたのですがすっかり操作系は忘れていますね。
コックピットはマウスカーソルを当てて直接操作できるボタンが多数あります。
当然いたずらに意味も分からず触れると即墜落なんてことも・・

とりあえず航空管制官の指示で函館まで誘導してもらいます。
指示通りの高度と方位を計器パネルで入力して(パネル上のノブをマウスでクリック)自動操縦で津軽海峡を渡ります。


ちなみに私の操縦環境はこちら


以前使っていたMSのフォースフィードバック2というジョイステイックにマウス、そしてキーボード。
PCテーブルからジョイスティックがはみ出しています#59142;

実際にジョイスティックが操縦桿として使われるのはエアバス系の一部機材ですがハンドル型のコントローラーも販売されています。
コックピット環境はお金に糸目を付けなければ本当のシュミレーター並みの環境を構築できます。



自動着陸に必要なILS周波数の設定とかを失念していて函館上空で何時間も周回して失敗続きでしたがネットの情報を仕入れてなんとか空港のILSをつかんで進入降下中です。(眼下に函館の町が見えます)
このゲームには日本語説明の類は無くすべて英文ですので日本人ユーザーの方々の情報が生命線。
ILSを使えばほぼ自動で着陸できますが空港の滑走路ごとのILS周波数やコース進路を自分で調べて無線機に入力してやらないと作動しません。(航空管制の周波数については自動的に更新されますがILSについては手動入力)
設定が正しく出来ているようで順調に着陸態勢に・・・ILSの力って凄い!侵入角だけでなく高度も自動誘導されます。
ランディングギアの下し忘れに注意!あとフラップも忘れずに出して失速に注意です。



無事に滑走路に着陸できましたが止まれません#59122;
ブレーキはどこだっけ?
逆噴射は?

スラストリバーサーは?
と焦っているうちにオーバーラン、林を突っ切っても止まる気配なし#59121;



結局、大事故になってしまいました#59123;


う~ん、めげずに毎晩特訓です。

私のMSFS魂に再び火がついちゃったかも・・・
一度フライトすると2,3時間コースなので積プラ消化の新たなる支障になりそうです#59143;