以前、偶然みていたTV番組「世界一受けたい授業」で元南極料理人の女性が紹介していた”悪魔のおにぎり”がLAWSONで商品化されていました。


番組では南極観測隊では貴重な食材を無駄にしないように残った食材や食事を再利用して様々なアレンジ料理を工夫して提供するという内容でその中の一品がこの通称”悪魔のおにぎり”でした。

名前の由来は”何個でも食べられちゃうほど病みつきになる悪魔的なおいしさ”だからとか・・・
オリジナルレシピはごはん、天かす、天つゆ、青のりを混ぜて握ったものです。
番組内では確か実食もしていたような・・・
天丼の天つゆがご飯に染みたあの部分は確かに私も好きなのでローソンに行って買ってきました。
悪魔のおにぎりは番組放送直後からネット上でも話題になっていましたがローソンが販売したところ販売開始から1か月半で1000万個を売り上げて長らくコンビニおにぎりの頂点にあったツナマヨ越えをしてしまったそうです。

すぐ近くにあるローソンの店頭にはおにぎりコーナーの一角が悪魔のおにぎりに占有されていました。
お昼前の時点でざっと20~30個ほど仕入れたようです。
これはかなり強気の仕入れだなぁ
価格も税込110円と手ごろです。


レンジでチンして食べようか迷いましたがそのままの状態で実食。
思ったより天かす感がなくてお米の色も薄めの色でしたが一口食べてみると見た目以上に味がしっかりしていてこれなら付け合わせも要らないくらい。
おにぎりの包装で材料をチェックしようとしたら細かい味付けは”調味料”とあるだけで判断できませんでした。
ちょっとごま油風の香りを感じたのは天かすの香りなのか?



中身を割って確認してみてもやはり天かすは見当たらないようなので実際の南極での悪魔のおにぎりの風味を残しながらかなりアレンジしているようですね。
いずれにせよベースの味付けはかなり日本人ごのみなので一時的なブームでは終わらないような気もします。
原料も海産物をほとんど使わ無いので生産コストも抑えられていると思われこのまま売れ続ければローソンもホクホクなのでは?
もともと家庭でも簡単に作れるレシピなのでお弁当のおにぎりとかにも向いています。

これで万人受けする美味しい味のベースが決まったのでこれに更なるアレンジをするとか可能性は無限大かも・・