こん〇〇は#59029;

HG UCHG 1/144 RX-79[G] 陸戦型ガンダム地上戦セット (機動戦士ガンダム MS IGLOO)の製作のその6となります。
前回は下半身の塗装&組立まで完了しましたので今回は上半身ということになります。(予定では”その7”で完成)

まずは腰パーツ。 

フロント、サイド、リアアーマー内の裏打ちを簡単にプラ板で済ませ、フロントアーマーには簡単なモールドっぽいものも追加工作したのですがこうなればもう見えませんね#59142;
褌(ふんどし)と呼ばれるパーツの赤地に黄色のV字紋章の塗り分けに苦労しましたが赤い部分は成型色段階で色分け済なので無理に塗装せずに成型色を活かしV字の紋章部分のみ黄色で筆塗りしてはみ出た部分はデザインナイフで削っちゃうのがお手軽ですかね?
最後につや消しクリヤー塗装してしまえばほとんど塗装したのかどうか分からなくなります。


前回完成した脚部を取り付けてみました#59126;
隣はMG陸戦型ガンダムです。
 

胸部とシールドの一部がこのガンダムでの青色塗装箇所ですがこの青の色味で悩みました。成型色では青というより濃紺です。ティターンズカラーのブルーに近いのですが今回はRX-78-2ガンダムのお馴染みの明るめの青色にしてみました。 
陸ガンは小隊編成に将来的にする予定なのでEz-8の他にもう1機同じ陸ガンを作らないといけないので必然的にこの青味が引き継がれますが後悔することにならないといいけど・・・
 
 
全塗装しないで成型色を活かした簡単フィニッシュ製作法で作ったMG陸戦型ガンダム(右)と比べるとこんなに色味が異なります。
これは好みの問題ですね#59120;
 
 
首回り襟部分の白色をマスキングで塗り分け。バルカン砲の小さい口径の方は別パーツ化されていないのでエッチングソーで一旦切り離して塗装後再接着しました。
膝のスパイクもこうやればよかったかも・・・

 
腕の関節もABS樹脂による二重関節構成です。
ABS樹脂に塗料の溶剤が浸透するとパーツ割れを起こします。
必ずということではないのですがテンションのかかる部部に使うパーツでは経験上、高確率でパーツ割れが発生します。
関節の軸となる上下のパーツには塗装していなかったのですが関節パーツを組んだ状態で関節の外装部分にのみ注意して塗装をしたのですが水性塗料を使うところをうっかり溶剤系のMrカラーを使ってしまい、関節を可動させたらあっという間にパーツ割れ・・・#59122;


左のパーツは本来なら関節部分は円形なのですがパーツ割れで一部欠損してしまいました#59143;
よ~く見ると割れたパーツにもメタリックの塗料が乗っているのが分かります#59121;
またまたパーツ発注するしかないかなぁ~と思ったのですがこのカギ型に残った接合部分だけでもどうにか関節機能を保持できそうなので可動範囲の制約が出てしまいますが現状このまま様子見です#59124;
やはりABS樹脂、恐るべし!と改めて実感

ABS樹脂パーツはランナーから切り離す際にできるゲート跡がどうしても気になりヤスリ掛けするとパーツが毛羽立ってしまうので塗装で綺麗に見せたいと思ってしまいます。水性塗料の溶剤なら少しは耐性があるらしいのですが・・・やはり無塗装が無難ということかなぁ。


頭部ユニットはこんな感じでMGに比べてHGUCの方が顔がスリムになっています。
MGの横長でどっしり感のある顔も好きなのですが・・・


さて、すべてのパーツを組んでみました。
肩アーマーと腕の取り付け方を変更しているのでキットの素組とちょっと違います。


背中のコンテナも装着してこの後はデカール貼りとスミ入れ、そして水性つや消しクリアーをエアブラシで全体に吹いて仕上げとなります。

塗装作業中は拡大鏡を使えないので、”まぁキレイに塗れているだろう・・”とよく確かめもしないで作業を進めていましたが、改めてデカールの位置決めのために拡大鏡で細部をよく見てみると塗料が乗っていなかったり、酷い梨地塗装になっていたりと再度部分塗装をしながらの作業となりちょっと大変でした#59124;


マシンガンとシールドを装備させたところです。

何とか地上戦セットのメインディッシュは形になりましたね#59028;

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